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俗世を忘れさせる「まみちゅう」

一昨年の暮れに池田クロエ先生の作品に出合ってから、一気にはまった「間宮宙まみやさとる」シリーズ。

今年も

間宮宙まみやさとる」シリーズ

で読書始めとなりました。

今回読んだのはこちら

このシリーズ5作目です。

読書感想文ではありますが、多くの方に「間宮宙まみやさとる」、略して「まみちゅう」を楽しんで欲しいので内容には触れません。

ただ、全く読んでいない方のために登場人物と雰囲気だけ紹介はしておきます。

間宮宙まみやさとる:美形の画家
橘慈雨たちばなじう:間宮の甥
・柏崎:間宮家の家政婦
・加瀬:カフェ店長
・秋本:学芸員
・矢澤アリス:矢澤美術館理事長
・大原:矢澤美術館館長
・紫苑:間宮のライバル?
・胡桃沢:元カノ

間宮宙シリーズの主要登場人物

ものすごく簡単に説明をしますと、どこを切り取っても完璧なイケメンの若手画家・間宮宙が甥の橘慈雨(高校生)と組んで事件を解決するお話です。

・完璧なイケメンで恋愛不適格という極端な設定
・元カノとすれ違い
・新たなライバル(?)紫苑(これまた美形)

とクスリと笑わせる要素を散りばめつつ、事件を解決す、人の死なない冒険ミステリーです。

金持ち・溢れる才能・モテモテと鼻につく設定でありながら、シリーズ化されている人気の秘密は、クロエ先生の品のある文章とちょっとポンコツな間宮の魅力にあるからではないでしょうか?

一度読むとクセになるんです。

読んでみないとわかりませんが、
私はそうでした。

クリスティーで優雅なイギリスの上流階級の雰囲気にひたるように、クロエ先生の「まみちゅう」で日本の上流階級の世界を楽しんでます。

読んでいる間、俗世を忘れさせてくれます。

クロエ先生はそういう世界を描くのが本当に上手です👍

noteの中にも私と同じクロエ先生中毒の方がいて、既に何人かが「まみちゅう5」を記事にされています。

私も遅ればせながら、本日投稿する「まみちゅう」中毒の1人でございます😊

初めて読んだ時の感想は現実離れした麗しき容姿の画家が、持ち前の観察眼で事件を解く誰もが気軽に楽しめる冒険ミステリーと思っていました。

最近は1作目からベースとなる背景も感じ取れるようになってきて、楽しみが広がっています。気軽に楽しむにワクワクが追加されて次巻が楽しみで仕方ないです🙌

池田クロエ先生のnoteでは「間宮宙まみやさとる」の7作品目執筆と書かれています。シリーズ途中から見え始めた背景がどこまで広がるのか。

♪これまでの池田クロエ先生に関する記事♪

あれ?まみちゅうの記事が見つからない💦
もしかしてAmazonレビューしかしてなかった?

ということは、これが初のまみちゅう記事?

早く「まみちゅう」の6,7を読みたいです😊💕

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