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三絃の猿【第二夜】

「三弦の猿」【第一夜】
https://note.com/hasiken/n/n9c08061a58b8

<備忘録として>

2023年11月11日(土)。

昨夜の真吾との「三弦の猿」
【第一夜】の余韻が続く中、
名瀬から古仁屋へ。

今回、第一夜と第二夜は
セットリスト(構成)は全く同じ。
でも、真吾と朋樹は
同じ奄美のシマ唄の曲を唄っていても
唄い方が違う。
そして心地よい囃子の入れ方・
タイミングも違う。

それぞれの囃子を
覚えるように練習してきたが、
【第一夜】11/10直前は
『前山真吾バージョン』の
囃子を中心に練習してきたので
【第二夜】の『里朋樹バージョン』の囃子を
名瀬から古仁屋に向かう車で
練習しなくてはならない。

車の運転はRIEにお願いして
私は助手席で
ひたすら朋樹の唄を聴いては
囃子を入れてみる。
これがなかなか難しい。。

気づいたら今夜の会場
JUICE到着。
早速サウンドチェック。

昨日のマヤスコより
JUICEの方がステージが
横に広いので
『ワイド節・誕生物語』をやるための
場所も作り、マヤスコのけいごさんに
借りてきたピンマイクを試してみる。

ステージ後ろにある
スクリーンには
三弦の猿のポスター画像や
三弦の猿の文字が映し出されるように
JUICEけいたくんが粋な心遣い!
ありがとう!!

奄美シマ唄からJ-POP界に
挑戦したパイオニア「RIKKI」さんから
お花が届く。
気合いが入る。
朋樹は、RIKKIさんとシマ唄の師匠が同じ。
こういう縁もとってもうれしい。


サウンドチェックは
私が一人で演奏するところは
ほとんどやらずに
朋樹との共演箇所を
重点的に。

セットリストは同じでも
共演者と場所が変わると
ここまで雰囲気が変わるのか!?と
思うくらい、三弦の猿【第二夜】は
昨日と全く別物の空気を
まとって開演した。

最初の私のソロコーナーでの
演奏やタイム感が
昨日とかなり違っているという
自覚がありつつ、曲が進む。
お客さんの反応もかなり違う。
そういうところがまた面白い。

朋樹を呼び込んでからの
奄美シマ唄コーナーは
朋樹のしゃべりも盛り上がり
さすがのステージ。

私もなんとかシマ唄の
囃子ができ、昨日以上に
第一声から拍手と声を
いただき、『しあわせ』が
爆発した。

第二部の頭、
沖縄の曲「芭蕉布」「月ぬ美しゃ」
「イラヨイ月夜浜」3曲は
昨日の真吾とは
全く違うアプローチを
朋樹がしてきて
それがまた新鮮で
素晴らしかった。

『ワイド節・誕生物語』は
途中言い間違えをしたところが
あったが、落ち着いて
本線に戻せた。
このあたりは、「語り」の
場数はまだ少ないが
いろんなことを想定して
練習してきた成果も
出せてほんとうによかった。

「ワイド節」や
ラストの「カチャーシーから
六調」は、<てっちゃん>が
ステージに上って
踊りで盛り上げてくれた。
いつもありがとう!!

2日連続で『三弦の猿』を
楽しんでいただいた方たちもいて
とってもうれしかったです。

朋樹、JUICEけいたくん、みきさん、
いつも強力サポートしてくれてる
RIEを始め、ライヴの宣伝に
関わっていただいた方たち、
そしてご来場いただいた
たくさんのお客さんに
ただただ感謝です。

サイコーのサイコーの
サイコーでした!!!

またいつか『三弦の猿』を
やろうと思っています。
その時はまた今回ご来場いただいた
みなさんはもちろん、今回
来れなかった方たちにもぜひ
観ていただきたいです!

ハシケン

三絃の猿【第二夜】セットリスト

ハシケン(唄、三線)
里朋樹(唄、三味線)

<ハシケン・ソロセット>
1、与那国のネコちゃん
(元唄「与那国のマヤ小(ぐゎー)」
2番以降はハシケン超訳、作詞の標準語歌詞)

2、月光の道
(ハシケンのオリジナル)

3、Perfect
(イギリスのシンガー
「エド・シーラン」のカバーを三線で)

4、白雲節
(沖縄民謡。ハシケンが超訳、作詞した
標準語歌詞を載せたり、奄美のシマ唄で
唄われてる歌詞を載せてみたり)

5、海ぬチンボーラ
(沖縄民謡。ハシケンが超訳、作詞した
標準語歌詞で)

<奄美シマ唄セット>

6、朝花節
(最初の3番まで里朋樹、あとの3番を
ハシケンが作詞した標準語歌詞で)
※朋樹の三味線

7、いきゅんにゃかな節
(最初の3番まで里朋樹、あとの3番を
ハシケンが作詞した標準語歌詞で)
※朋樹の三味線

8、ヨイスラ節(前山真吾メイン、
ハシケンは囃子のみ)
※朋樹の三味線

9、塩道長浜節(前山真吾メイン、
ハシケンは囃子のみ)
※朋樹の三味線

10、稲スリ節(前山真吾とハシケンで
交互に唄うスタイル。ハシケンは
作詞した標準語歌詞で)
※朋樹の三味線

<沖縄の曲セット>

11、芭蕉布(2人で)
※ハシケンの三線

12、月ぬ美しゃ
(里朋樹とハシケンで交互に唄うスタイル。
ハシケンは作詞した標準語歌詞で)
※ハシケンの三線

13、イラヨイ月夜浜
(里朋樹とハシケンで
交互に唄いユニゾンもあり)
※ハシケンの三線


<語りから唄へ>
14、語り『ワイド節・誕生物語』

15、ワイド節(2人で)
※奄美の三味線と沖縄の三線での共演。

<沖縄のカチャーシーから奄美の六調>

16、ハリクヤマク〜唐船ドーイ〜
一切朝花〜六調
※奄美の三味線と沖縄の三線での共演

<アンコール>
・講談『中村仲蔵・序章編』
・ワイド節

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