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行きたくなる銭湯 3つの法則

ハッシュタグセントウです。
不定期に思い付いたこと、今後の銭湯経営に向けて
大切だと思う事を書いていこうと思います。

今回は僭越ながら、まだまだ数か所ですが
銭湯をいくつか回ってきて
流行っている銭湯、自分がまた行きたいと思える銭湯に
共通している事について書いていこうと思います。

細かい事を言えばたくさん観点はありますが
今回は大きく3つにまとめます。

①清潔である事

個人的に最も重要視している点です。
体を洗って、汚れを落とすお風呂だからこそ
清潔さは大事かと思います。

お風呂に浸かっていて、浴槽の汚れが目に入ったり、
タイルのカビ、水アカ、水の透明度など
この辺りが目に入ると、くつろぐことができず、
すぐに出てしまう、という事になるのではないでしょうか。

元々、銭湯をやりたいと考えたのも
家の近くの銭湯が汚いところが多くて
これだけで銭湯のイメージを落としているなあ。
綺麗にしてもっとみんなが行きやすくしたいなあと考えたのが始まりでした。

自分が銭湯を持った際はここに
最も費用と時間をかけていきたいです。

②アメニティが充実している事

客として銭湯に行くとここの重要さをとても感じます。
銭湯に行くタイミングって、結構思い付きで行きたい!
ってなる時が多いと思うんです。
銭湯中心で1日のスケジュールを決める事って
ほぼないのかなって思います。

運動した後、飲み会の後、
仕事で嫌なことがあった後、友人と遊んだ後。
そんな時に用意がなくても
手ぶらでいける銭湯ってすごく需要があります。

タオルがあったり、石鹸類が置いてあったりすると行きやすいですよね。
これが銭湯ではまだまだできていなくて、
スーパー銭湯に取られている気がしています。

コストとか全く計算していないので勝手な事を言いますが、
石鹸類が備え付けで無料で使えるってなると
それだけで差別化になるなって思います。

これに加えて、ドライヤーが無料、化粧水、乳液、
女性ならクレンジング、アイロン、簡単なメイク道具…
客として行くと欲ばかり出てしまいますが(笑)

行きたい銭湯リストで上位に来るのにこれもとっても重要ですね。

③休憩スペースがある事

お風呂に入った後って汗をかいて、
体が温まっているので少し休みたくなります。
特に銭湯だと周りに友人がいたりするので
もっと話したかったりします。
脱衣所にベンチがあったりしますが、
裸の人がウロウロしているところで
落ち着くなんて不可能ですよね(笑)

外だとまた汗をかいたりするし、
居酒屋に行くとタバコの匂いがつくし、
銭湯の中で完結したら本当にいいなって思います。

そこに牛乳はもちろん、ソフトドリンク、
アルコールがあって、もしおつまみがあれば
いつまでも滞在できて、友人との話や、
そこの常連さんとも会話が生まれたりするのかなって思います。

私たちが行って本当に良かったところで言えば
そのスペースに、オリジナルのグッズがあったり
漫画や雑誌が置いてあったり、
喫煙所が綺麗に整備されていたり、
携帯を充電しながら寝転べたり、
貸しスペースに飲食とかテナントを入れて
イベントスペースにしていたりと
まだまだやれる事はたくさんあるのかなと
感じました。

裸で語って、自然とお風呂好きが集まる銭湯だからこそ
コミュニティの場になって
いつまでもいたいと感じられる場所を
いかに提供できるかを考えて行く必要があるなあと感じています。

終わりに

皆さんの行きたい銭湯はどんな銭湯でしょうか。
汚い銭湯の方が味があっていい!
お気に入りの石鹸を持って来れば良いだろ!
くつろぐ必要なんてない!それより脱衣所を広げろ!
色んな意見があると思います。

あくまでもこれは1つの例だとは思いますので
色んな意見を取り入れて、みんなが行きたくなるような
過ごしやすい銭湯を作っていきたいと思っております。

そのためにも今は色んな銭湯に入って
居心地のいい銭湯を学んでいければと思います。

今後ともよろしくお願いします。


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