「知りすぎ」は身を滅ぼす。 ではこの「身」とは何だろう? 身が滅んだらどうなるんだろう? これが、知りたがりの病症のすべてである。 好奇心にとって、滅亡は実験の途中過程でしかない。
願いは恐ろしい 身を滅ぼす 力を過信して 挑戦した所で 何も出来ない自分に気づく あたふたして そこにうずくまるだけである 僕はもう何もしたくない ただじっと 嵐が過ぎるのを 待つだけである 自分の中にある 情熱が冷めてしまえば 瞳を閉じて 眠れば良い