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Trovatoreさんから、「元京都大学原子炉実験所の小出という元助手によると、志賀原発が運転中だったら今回の地震で大惨事になっていたとのことですが、桜井先生の見解はいかがでしょうか。福島原発事故前と後の安全基準それぞれでどうなっていたでしょうか」なるコメントあり 志賀原発は、柏崎刈羽原発の基準地震動と観測した地震加速度とサイトの自由解放面の地震加速度よりも楽な条件であり、以下、運転中であっても、柏崎刈羽原発よりも良い結果になっていたことを証明できる

研究ノート 私の学会発表レベルの学術的信頼性のある分析結果を記す、北陸電力は、志賀1号機と2号機の原子炉建屋地下2階に設置されている地震計の地震動観測値360 gal.を公表したものの、住宅地域と同様のサイト地表面の地震動観測値を公表してない、3.11時の事例分析から、地表面の地震動は、原子炉建屋地下2階の二倍になり、志賀原発サイトの地表面の地震動は、720 gal.、震度六弱(500 gal.)より高く、震度六強(850 gal.以下)ほど高くなく、震度六の中クラスと意外に高い

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原子力規制委員会による志賀原発の技術分析は、変圧器設置場所の震度と変圧器耐震設計条件のふたつの解釈ミス、技術力と規制能力なし