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研究ノート 屋外施設(雨曝し施設)の起動用変圧器は、原子炉建屋の地震計の環境(大きな構造物内、地下二階)と異なるため、両者の地震加速度は、異なり、近くに地震計が設置されていれば、その観測値で良く、そうでなければ、原子炉建屋の観測値を経験則を基に換算してやらなければならず、サイトの地質にもよりますが、3.11時の東海第二原発の経験的換算係数は、1.5であり、380×1.5=570 gal.ですから、震度六となり、変圧器が損傷しても当然、損傷させたくない施設であれば、岩盤立地にすれば良い

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原子力規制委員会による志賀原発の技術分析は、変圧器設置場所の震度と変圧器耐震設計条件のふたつの解釈ミス、技術力と規制能力なし

福島県浜通り 2 第1原発