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自称小説家への苦言を続ける。彼らは誰もそう呼んでくれないから「自称」している。つまり小説が書きたいのではなく、小説家と呼ばれたい人たち。出版社に認められず、書店に作品が並んだこともないのに小説家を名乗るとは甚だ不遜であり、命を削りながら書いているプロに対して無礼千万である。

ネットが普及し文芸投稿サイトが現れ、新時代の到来を予感した。新しい書き手が出てくるぞと。けれどそんなことはなかった。むしろ有望株の芽を摘んだ。「自称小説家」が跋扈し、良貨を駆逐しているからだろう。小説家を名乗るのは、商業出版社から作品を数作出してからにしてほしい。私はそうした。

タイトルをまだ書いていなかった。「マスターのおもてなし」。しかし原稿用紙40枚近い短編を覚えるというのは、それだけでも大変なはず。さらに登場人物を演じ分け、言葉だけで観客に「絵」を見せるのだ。まさに話芸である。ただ好きな方以外は生で接する機会がなかなかない。これが惜しい。続く。

3週間前

コーヒーメーカーに使ってみたら、きれいに底が抜けてしまった。耐えうると思い、様子を見ながらだったのだが、予想以上の脆さであった。残念だが、しょせんこの程度の器。煮え湯に耐えるはずという己の見込み違いを猛省する。生ぬるい中身が合っていたのだな、君は。でも、早くわかってよかったよ。

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山田深夜だって? 作家? どこ中よ?

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