本当は写真や動画を撮られる事が苦痛でしょうがない。胃の痛みや嗚咽で思い知る。愛に溢れた思い出を残す為にあるビデオカメラでさえも、自分を脅かす。動画を見る途端に始まる肉体への酷評、罵声。素の私は弱すぎた。今、可愛いチャイルドを抱きしめ思う。この子を醜いと思った事は一ミリもない。