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釈然としない時に見つめてほしいこと


玉ねぎを半分に切ると、ごくたまに真ん中の芯だけ傷んでることってありますよね。
周りが瑞々しくて、新鮮そのものに見えた玉ねぎが。あれはびっくりする。どうしてそうなった?

それと同じようにね、自分の痛みが中心にあるのに、なんだかんだと理論武装してしまったり、さも外側の要因があるとしてしまう思考ってありますよね。わたしはあるなあ。

本当は他のな〜んにも関係なくて、ただただ自分の真ん中を癒すだけでいい。イタタタとなってる心に向き合って、痛いことそのものをしっかり「痛いんだな」って認める。とっても簡単なことなのに、まずそれが出来ないことって多いんです。

それが出来たら次は、なんで痛かったのかをよーく考える。

ある日、AちゃんがBちゃんにはチョコレートをあげていたのに自分にはくれなかった。私の方がBちゃんよりAちゃんと仲良しだったのに。

そんなストーリーがあったとする。

事実は
・AちゃんがBちゃんにチョコレートをあげた。
・Aちゃんは自分にチョコレートをくれていない。

だけだけど、そこに

どうせわたしは大切にされない

という想いがあると、これは"痛み"に変わる。
この変換は、すごく自動的に早く行われちゃうとしなくていい攻撃をしてしまい、本当に敵がたくさん出来てしまうし、大切なものを失う可能性があるので注意が必要。

ここまで読んだあなたは、「自分はそうだからダメなんでしょう、はいはい」って悲しくなったとしたら、それもまたちがいます!
自分責めしなくていい!

「傷つきたくなかったんだよね。いいんだよ。
悲しかったよね」って
まずは自分を赦しましょう^^

それが出来たら、初めて外側に向かってやってほしいこと。

「わたしもチョコレートが欲しかったんだ」

もっと出来るなら、

「チョコレートもらえなくて大切にされてないように感じて悲しかったんだ」

ってここで初めて外側に伝えられたら。
そんな風に日常的に修正できたら、
また次のステージに行けるよね。

言わなくてもわかるでしょっていう主張は、うちの息子から幼稚園の時によくされたけど、

赤ちゃんみたいな主張なんだよね。

親だってわからない。お腹の中にいた時でも。

言わなきゃ伝わらない。
つたわらなきゃ次のストーリーを知る扉も開かない。

①Aちゃんは、以前Bちゃんを傷つけ続けてしまってたんだよ。そこでせめてものチョコレート。チョコレートじゃ足りへんで。

②Aちゃんが、Bちゃんにチョコレートあげるとアイドルに会わせてもらえるかもしれないんだって。

③Aちゃんは、もっと大きいチョコレートは私のためにとってあったんだって。

ほらね。エネルギーと時間をムダにしないで。
早くあなたが大切にされている世界へ。