天正10年(1582)5月28日は明智光秀が愛宕山の西坊にて連歌の会・愛宕百韻を催した日。備中で対陣中の秀吉応援のため坂本城から亀山城へ移った光秀は前日に愛宕権現に参拝し太郎坊で二度、三度とおみくじを引いた。連歌の発句は光秀の「ときは今あめが下知る五月かな」。翌日信長が上洛する。