知覚像と理解を前提にして、愛という意志のはたらきが生じるとき、「父と子から」聖霊のはたらきが生じるという三位一体の姿が、人間の知的霊魂のうちに再現すると見なされる。 認識が進み、認識を前提にして意志のはたらき(愛)が生じる場面に、神の内側で起きた「ペルソナの発出」を見るのである