信念ってときに他人を傷つけますよね。昨日、稲垣浩監督の「無法松の一生」見てそう思いました。スコセッシ監督の「沈黙」もそうだけど、最終的に主人公は今まで信じてた生き方を疑わざるを得なくなる。信念は頑固さとは無縁で、あくまでささやかな願いのような役割なんだと再認識させられました。