【感想】『認知症世界の歩き方』著・筧裕介 前から気になってた。当事者が語るエピソードが本当に参考になる。そうやって言語化できる方も少なくないのかな、と。私に出来るアクションが何かないか、ちょっと探ってみたい気持ちにになった。あとサイトがあるのは知らなくて、活用してみたい。
【つらつら感想】束の間の一花 第3話 やっぱり青と黄の対比はあるんじゃ?と思わせるような、水族館とラストシーン。水族館の先生がガラスに映るとこも素敵。萬木先生(京本大我くん)の目の演技が光る。30分とは思えない充実感のあるカットが印象的。引き続き見るぞ!!
【感想】束の間の一花 #6 屋上の洗濯場がSixTONES「ふたり」のMVと重なる。ヒラヒラと風に舞うタオルが表現するのは何なんだろうなぁ。水羊羹を取り合うところはさすがに渋くて笑ってしまった。「生きる」ってただ呼吸するだけじゃ意味として足りないから難しいよね。
【つらつら感想】最初はパー 第1話 SixTONESが好きになって、ジェシーさんもドラマ主演とのことで見た。ジェシーさんって個性が強くて役柄に入るとどうなんだろ?と思いつつ見たら見事に役に入っててビックリ!「売れるのは運」という言葉がいろいろと刺さる。
【感想】束の間の一花 #9 萬木の気持ちがダイレクトに伝わってくる回。ラストの授業は心にこみ上げるものがある。誰もが持ってる「いつか死ぬのにどうして生きていくのか」という問いを真正面から捉えた作品なんだなと。青い画面に萬木がいて、いつも後ろに黄色い光があるのが印象的だった。
【感想】束の間の一花 #8 ゆるゆるTシャツの青、萬木の吐き出した血の赤。死んだら何にもなくなるのにどうして講義をし、授業を受け、誰かを愛するんだろう? 相変わらず二人の雰囲気が自然で素敵。ナチュラルな二人の空気感、それがクライマックスでどうなっていくのか気になる。
【感想】束の間の一花 #7 二人の笑い出すタイミングが演技に見えないのがすごいなって。「俺何言ってんだろ」までのところ、萬木が困って半笑いになって、その笑っているところを見るのが嬉しくて一花もニコニコして、同じタイミングで笑ってしまう、自然な流れがほほえましくてリピートした。
【感想】最初はパー #7 「ドン引き了解」に対しての「ドン引き終了」は不吉な予感がする語句としていいなーと思った。それぞれのネタがどんどん面白くなってきてる気がする。ベタ展開と言えばそれまでだけど、ありきたりなストーリーでも演出が違うと味が出てくるなぁとしみじみ。
【感想】最初はパー #5 ジェシーさん本人はキラキラして芸能人らしいのに、演技はリアルな普通の青年らしさがあって好きだなぁ。たぶんジェシーさんらしさが残るところ(ふとした仕草等)にあどけなさを感じて、それでも見せる表情の作り方はアイドルではなく俳優(目線の使い方等)だからかな?
【つらつら感想】束の間の一花 第5話 やっぱり全体的に、絵画的な美しさを感じる。静止画でも映えるような色彩感覚とか、構図とか。生花を使ったヘアセットから生花を選ぶ萬木先生、対して生きることが霞んでいく一花。ラスト、これまでの発言が全てひっくり返されていくような回想が素敵。
【つらつら感想】最初はパー 第3話 いわゆる深夜帯のドラマはあまり見てきてないけど、独特なクセがあるのは秋元康さんの味なのかなぁ。馴染みがないペースが新鮮。ラストシーン、脳内でSixTONESの「ふたり」がかかってました。急に束の間の一花なるやん!!
【つらつら感想】最初はパー 第2話 お笑いパートの利根川が普段のジェシーさんすぎて笑った。親に強く言われても2人でネタ合わせするところが可愛すぎる。お笑いが好きになれるのは、どうしても私と同じ人間(悩んだり、あれこれあったりする)が作っているからなのかなーとふと思ったり。
【つらつら感想】束の間の一花 第4話 柿ピー先輩から譲られたハンドルを一花が握り、想像上でドライブをするシーン。通りすがりの人にとっては怪しい人だけれど、二人にとっては忘れられない"ドライブ"になる。母にメイクをしてもらう場面も、キュウと心が締め付けられた。
【感想】最初はパー #6 中盤のそれぞれの生活シーンが特に印象的。お笑いと生活って違う空間だけど、どこかお茶の間の雰囲気で繋がり合っている感じがする。最後の先生には笑ってしまった。面白い芸人さんってもう存在だけで面白いオーラがあるのはどういう仕組みなんだろうね?
【感想】最初はパー 第4話 最初はパーの二人だけじゃなく、他のキャラクターたちのネタも披露してくれるところが好きだ。小籔さんの役柄がすっごくハマっていて、独特なオーラがあるのがすごいなぁと。今さらだけど、「最初はパー」ってジェシーさんの「最初はジャーン」に近いものを感じる。
【感想】『『銀河英雄伝説』に学ぶ政治学』著・杉浦功一、大庭弘継 現実の政治と比較しながら、銀英伝内で起きた事件やヤン・ラインハルトの考え方などの考察を深める本。ヤンさんの生き方に惹かれる理由は何なのか。「正戦論」や「戦争の罪悪」の項は個人的にももっと深めていきたいなーと。
『酸化する世界』の反対語は『還元する世界』かしらん。 自分の持つ能力や存在をだれかにわたす。誰かがうけとめてつむいでいくような世界。 ひとりで生きていくと錆び付いてつまらないと、そういうことなのかしらん。
一言感想 アンソロジー表題作、タイトルでバレてる「死んだ恋人」から届く時系列がめちゃくちゃの手紙たち。それと並行して人間の思考に及ぼす「時間」の感覚がそもそも異星人と違うのでは? もしかしたら時間の感覚があるのは宇宙でも人間だけなんではないかしらん的な発想が面白く感じました
短編ひとこと感想 日本SFの臨界点恋愛篇より 「月を買った御婦人」-新城カズマ 時は19世紀。メキシコ帝国一の美貌と権力をもつ姫君に男たちは求婚するが、姫は自分が欲しい物を持ってきた男でないと嫌だという。その物とは、ずばり月。世界中が暴走して月到着レースを繰り広げる歴史改変SF
短編ひとこと感想 日本SFの臨界点恋愛篇より 「生まれくる者、死にゆく者」ー和田穀 じわじわ存在確立が上昇し生まれくる者と、逆に減って死にゆく者のすれ違いと家族の絆が描かれる。過不足ないさりげない文体がめっちゃスマート!うまいなって思ったら和田穀って草上仁の変名だとか!どうりで!
短編ひとこと感想 日本SFの臨界点恋愛篇より 「ムーンシャイン」-円城塔 数を色や形に認識してしまう共感覚の究極的なやつ(謎)を体得してしまっている少女が寝かされている机の前で教授たちがホワイトボードに向かい、「僕」は拳銃を手に廊下に立つ。そこから紡がれる群論・巨大数SF!最高!
短編ひとこと感想 日本SFの臨界点恋愛篇より 「人生、信号待ち」-小田雅久仁 「本にだって雄と雌があります」で我々(主に私)を打ちのめしたあの大法螺吹き(褒めてます)が帰ってきた!より洗練されてぎゅっとコンパクトになっているけれど読み味そのまま!うれしい!楽しい!大好き!
短編ひとこと感想 日本SFの臨界点恋愛篇より 「G線上のアリア」ー高野史緒 「ヴィクトリア朝時代のインターネット」を彷彿とさせますが、それよりも数百年早くにもう電信・電話が発明されていたという設定の歴史改変もの。中世ヨーロッパを舞台に怒涛の如く加速していくテクノロジー感が見もの
短編一言感想:日本SFの臨界点怪奇篇 『怪奇フラクタル男』ー山本弘 怪奇、ではあるのだけれどいわゆるバカSF。(SFなの?という気もw) もうタイトルそのまんま。あるわけねー!って思っちゃったら負け、ですねw
短編ひとこと感想 日本SFの臨界点[恋愛篇]より 「奇跡の石」藤田雅矢 多くの超能力者を輩出し、エスパーがばかりが住むという東欧の小さい村を訪れたESP研究者が見たものとは? 共感覚が生み出す感覚の錯綜が見事に描かれる。ファンタジックなエンディングが素敵♡
【感想】太田省一・著『ニッポン男性アイドル史 一九六〇―二〇一〇年代』 正直SMAP辺りからしかアイドルの流れがわかっていなかったけど、戦後辺りから現在にかけての流れが掴めてわかりやすかった。今推しているグループが歴史の中でどんな立ち位置になるのかが楽しみになったなぁ。
短編ひとこと感想 日本SFの臨界点恋愛篇より 「アトラクタの奏でる音楽」-扇智司 三条大橋のたもとでギターを奏でるアマチュア・ストリートミュージシャンのもとに、彼女の音楽をある実験に使わせてほしいと同性で同い年の京大生が訪ねてきて…。京都!百合!AR!と三拍子そろった逸品です♡
短編ひとこと感想 日本SFの臨界点恋愛篇より 「劇画・セカイ系」ー大樹連司 あの「劇画・オバQ」をセカイ系ライトノベルでやってみた的な短編。最終兵器たる彼女を最後の戦いに送りだして世界に居残ってしまった「彼」を現実が塗りつぶす。これは痛いって人多そう><