人間個人の知識、経験、意識、習性などは、 【井の中の蛙】どころではないようだ。 「胃の中の消化酵素」あるいは、 「毛穴の中のアクネ菌」などと相違ない。 『部分の集合と全体は異なる』 肉体だけでは身体は成り立たないし、 自我だけが自分ではない。 ヒーローは破壊神 開眼と自閉は不ニ
幻覚剤を摂れば幻覚を見るように、 睡眠剤を飲めば睡眠に入り、 眉唾物を信じれば心身を蝕まれ、 幻想に浸れば周りが見えなくなり、 やる気を出せば実直さを損なう。 これは言葉の原理だ 「他人」という存在は自身(実感)にとっての「学習性無力感」の対象にすぎない 課題とは分離した課題だ
「出会い」は素晴らしい。 どこか諦めかけていたのなら猶更嬉しい。 しかし、平衡状態でも絶えず反応は起きているらしい。 新結合、衝突、衝撃、破壊、影響、淘汰、引力、愛 それらは出会い続けた末に出会い、離れ続けた末に離れる。 「それら」は知り合う前からすでに「それ」だったのだ。
愚者は経験に学び、 賢者は本に学び、 更なる賢者は人に学び、 更には自然に学ぶと言うが、 全き賢者は世の全てから学ぶ。 その様はまさに全き愚者に酷似する。 スタートとゴールは而二不二(ににふに) 二つであって二つでないもの 生と死、裏と表、自と他、物と心 全は一、一は全