『折り鶴』 そんな冗句が 咲えるくらい あたし大人に なれません 鶴の折りかた 忘れるくらい あたし大人じゃ ありません
『心中』 どこへ逃げても こころは熱(ホテ)る やませ吹く日の 手首傷
忘れるために 覚えたお酒 やっと独り寝 慣れた夜
忘れるために 覚えたお酒 恋という字は したごころ