この数値を考える時、中国行政院はどうやって調べられたというのであろうか。エドガー・スノーによると南京陥落後重慶にまで逃げた蒋介石は、そこで各地の軍閥を使って中国共産党軍と戦って殺害している。黄河決壊作戦や長沙の大付火などがその例である。もう少し頭を働かせるべきだろう。
戦争ってのは、相互的なものだから、場所がどこであろうと双方共に被害が出るのですな。一方的に日本軍が酷いと言うことでは無く、黄河決壊作戦や長沙大付火作戦など、中国人が中国人に対する惨い作戦は何度も行っているのですよ。もうマルクス史観から脱する時期が来ていますわな。