ADHDの私の特性 左右の耳の聞こえ方がかなり異なります。 電話を受ける際は左耳に受話器を当てることが多く、音楽を聴くときも左耳からの情報の方がハッキリとして、”差”がかなりあります。 ※左右の聴力は変わらないため、利き耳だと思いますが、小さな気づきは特性への対策にも役立ちます。
発達障害の当事者の多くが、何か得意な特性を持っていると私は思います。 「何もない」と言われる方もいらっしゃると思いますが、過去に褒められたことに着目すると良いと思います。私自身は昨年発達障害と診断されて "言語特性” が人(平均)より ”発達した(得意な)” ことが分かりました。
一部メディアによると、23日に行われた東京オリンピック開会式でのIOCバッハ会長のスピーチ(13分間)が長すぎた、とのことで、スピーチの途中で横になって(寝転んで)しまった選手が複数人居たとか・・・。 私はこの記事・写真を見たとき、正直「ADHD特性っぽい」と思ってしまいました。
多動衝動性ADHDの私が思う、同時並行で取り組む必要がある仕事が出来ない理由。 常に多くの事を思考する特性(私は”多想”と呼んでいます)により、『今、取組むべき同時並行作業(マルチタスク)』に取り組む脳の余力が無い。 要はPC同様、処理能力の不足で、特に興味が無い仕事で顕著です。
私にはADHDがありますが、朝、”今日やること” を全て細かくリスト化して箇条書きにするだけで、一日のスケジュールが明確になり、有意義に一日を過ごせます。なによりやり忘れが減り、かなりの時間の節約になります。 あ~やりたいことが出来なかった・・・というすべての方におすすめです。
世の中、多数派が”勝ち”で、少数派は”負け”と思う事があります。 『無念』にも近い感覚は、私が「少数派」の発達障害者だからこそ感じます。 世の中、「多数派」で作られていると感じる時があります。 僻みや妬み、『認知の歪み』や、偏見ではなく、今日も、 現実として”確か”に存在します。
私は昨年、発達障害の一種であるADHDと診断されて、『やっぱり』という思いと、『よかった』という思いがあります。 診断を受け入れられない人も要るそうですが、私には理解できません。 診断されるまで実質約30年以上かかっていますが、もっと早く診断されていたらよかったと、今は思います。
私が思う『発達障害』が理解されない5つの理由 1 外見上「障害者」と思えない 2 診断名を字面だけで受け、障害特性は理解せず、誤解する 3 『脳機能障害』と知らない 4 特性は、当事者一人ずつ全く異なる 5 学校や職場で個別配慮できない・しない 1~5のループで、社会適応が困難に
先日、某家電量販店で商品の説明を受けた店員さんが、話し方などから(実際は不明ですが)ADHDを感じました。 実演を交えた説明が終わると、私は商品の購入をほぼ決めていました。 ADHDの人(が興味のあることについて)の説明は、抜群に上手いため、販売や営業職に向いていると言われます。
多動衝動性ADHDの私は、スケジュールが詰まっていた方がメンタル面で安定します。本来ADHDがあると、スケジュール管理やコントロールが難しいはずですが、私の場合は昔からこの傾向があります・・・。 本日終日と来週は週の初めから毎日スケジュールが詰まっていて、結構やる気が出ています。
発達障害者は、健常者と『見えている世界』が違います。 私は衝動多動性のADHDで、「おもしろい考え方だね」とか、「普通はそういう考え方はしない」などと、数えきれないほど言われてきました。 多分嫌味も含まれていたと思います…笑 今後も『人と違うこと』を強みとしていきたいと思います。
発達障害者は、メンタル面を含めた体調の把握、理解(セルフマネジメント)が大切です。 私の場合、『体調が悪いな』と感じたときには、その場でメモに取ることにしています。 先月からは、もう少し細かく(主に食生活や睡眠の)記録を取り、体調を悪くする要因など、自己の特性理解を深めています。
昔から、なぜかモノが壊れる時期が重なります。先週はカバンのチャック部分が壊れ、昨日は丸10年使用したペンケースのチャック部分が壊れました。 原因は、どちらもモノの詰め過ぎです。 「10年使えば十分」という考えもあるかもしれませんが、発達特性がなければ、もっと長く使える気もします。
やはり、薬を飲んだりしたとしても、前日に準備をするというのがむずかしい・・・。
今、何かの理由で『やりたいこと』ができていない人は、 理由は考えず『やりたいこと』に着手するといいかもしれません。 実際に『やりたいこと』をやると、日常が”必ず”変わります。 私は、”やりたくないこと” だけの日常が非常に辛く感じる脳機能特性のため、やりたいことに着手しています。
多動衝動性のADHDの私は、障害特性に『忘れやすさ』があります。 最近は、自身の特性理解を深めるため、脳機能特性によるミスを記録するようにしています。ミスの内容と頻度を記録し、どのような時に何件くらい起きたか等を客観的に分析します。特性のマイナス部分の改善になればと始めています。