虚無空間で透明な薄い皮膜の球体の中で乱反射する想念、情念、言葉、、 、、伸縮自在の球体を突き抜けるのは容易ではない、、 宇宙叡智、霊光の稲妻が貫入せぬ限りは、当人は宇宙の秘密を知ったと思い込む、、 自らが実体験せぬ限りは、、如何ともし難い事実である。
「第五福音書」はキリスト自身の物語をシュタイナーが「アカシャ年代記」から直に霊視したものである。その描かれた内容は今日の時代に於いては信じ難いであろう。霊界参入して「境域の守護霊」、「境域の大守護霊」に出会う。この強烈な体験は彼が書いているように筆舌し難いものである。