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防災 慶長地震、揺れがなくても大規模な津波被害が発生した過去の例

防災 慶長地震の謎 

慶長9年(1604)12月16日は午後8ごろ関東から九州にかけて地震が発生し太平洋側に津波が押し寄せた慶長地震の日。記録から地震よりも津波で大きな被害が出たとされ現代では東日本大震災の記憶が新しいです。同じ地域で今後大地震が予測されていますので過去の歴史から備えたいものです。

慶長9年(1604)12月16日は午後8ごろ関東から九州にかけて地震が発生し太平洋側に津波が押し寄せた慶長地震の日。遠江舞坂では高波で沿岸の民家80戸が流出したり、伊勢では漁民が波が引いた浜で貝とりをいそしんでいるところに大波が押し寄せ海中に引き込まれたなどの記録が残っている。