どんなに堕落しても幸福であろうと心に念じております。
ーー嬉野雅道
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正月休み。嬉野さんはもう食っては飲み(^.^)飲んでは寝。起きては食い。食っては寝。という(^.^)
どんなに堕落しても幸福であろうと心に念じております。(^.^)
ーー嬉野雅道(水曜どうでしょうディレクター)
前の人間たちが頑張って獲得した幸福は、次に生まれてきた人間たちにとっては当たり前のことになっているだろうから。あんたらの社会は無限に満足できない社会だよ。
ーー鬼(嬉野雅道)
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「来年のことを言うと鬼が笑う」。
「未来のこと?誰に分かるよ」そういって鬼が笑うのだそうです。
鬼はデカい図体のわりに穏やかな口調で私に話しかけます。
「大事な人たち
未来とか、時代とか、世の中とか。
そんな大きなことは、どれも分からない。
でも、今、自分がどんな環境にいるのか。
それくらいはね、分かる。
ーー嬉野雅道
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帰らざる川ということでね、時代は行くべきところへ流れて行くんだわ、となんか思ってます。
行くべきところというのが、まだ誰にも分からないだけに。
良くない方へ行きそうな予感だけがあり。
でも
人間そんなにねぇ、
わけもなく正月気分だけ欲しがってもしかたがないですよ奥さん。
ーー嬉野雅道
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奥さん明けましておめでとうございます。
ことしもどうぞよろしくお願いをいたします。
嬉野でございます。
わたくしはねぇ奥さん。
比較的に会社の近所に住まいしておりますのでね、
まぁこの元日にてくてく出社して参ったわけでございますよ。
雪もね。降っ
今年一年、「水曜どうでしょう」は皆様方を、わずかばかりでも元気にすることができましたでしょうか。
ーー嬉野雅道
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今年も「どうでしょう祭」、「新作」を始め、いろいろ楽しいことのあった一年でございましたが、皆様方はいかがでございましたでしょうや。
今年一年、「水曜どうでしょう」は皆様方を、わずかばかりでも元気にすることができましたでしょうか。
ふたつの孤独な魂が、穏やかでひっそりとした春の午後に、そっと引き出し会わされて、思いがけず慰められ満ち足りてしまったような、そんな幸福な時間。
ーー嬉野雅道
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ということで、奥さんの体験した話ですが。
三歳の頃、あの人は東京湾近くの晴海団地という所に両親と一緒に住んでいて、その頃、妹が生まれ、家の中にあれほどあった母親の愛情が、不意に自分から
奥さんの体験談を面白いと思って文章にするとね、自分の中に行き場も無く溜まっていた想いみたいなものが、気持ち好く表に出ていってくれることがあるんですよね。
ーー嬉野雅道
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えぇっと、うちの奥さんとぼくは、一緒になってもう随分になるんですが。
そのうちの奥さんが、ぼくに話してくれる体験談が、なんだかぼくには面白い時があって、その面白いと思ったこと
『どうでしょう』がスタートした時にはもう、自由しか感じてなかったね。抜けるような青空のもとで、自由しかなかった。
ーー嬉野雅道
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『どうでしょう』がスタートした時にはもう、自由しか感じてなかったね。
それはさ、オレが、それまでにすごく困難な環境で仕事をしてたからかもしれない。
そのオレが自由に振る舞えるってことは、具体的に「ここでどうすれ