森永卓郎さんの「がん闘病日記」読了。森永さんの信条は「いまやる、すぐやる、好きなようにやる」とのこと。 「いまやる、すぐやる」は性格的に自然とできている方だと思うが、 「好きなようにやる」を意識することはなかったし、良い視点だと思った。
こと日本では、なぜかアートを高尚な文化として奉りたがる人々が多い。彼らの中でアーティストは「高邁な使命感を持った時代の象徴」として偶像化されるのだ。 しかし、当事者自身は単に「好きなものをつくりたい」とか「何かに突き動かされる」ように創作しているだけにすぎない。それが本質である。