僕は「成長」について書くことが多い。 でも、別に「すべての人が成長するべきだ」なんてことは考えていない。 あくまでも、「何か手に入れたいものがあるのなら、それを手に入れられるくらい自分を高めた方が良くない？」くらいの感覚。 今が最高であれば、何もする必要なんてないのだから。

1日の積み重ねが未来を創る。 「一時的な力」ではなく、「持続的な力」を高めることに時間とエネルギーを使うことはできただろうか？ 複利の魔法を信じて、積み重ねていくことはできただろうか？ 一日の終わりとして、一度見直しておきたい。 明日の時間とエネルギーの使い方を見直すためにも。

食事は、栄養を取るため？ 入浴は、汚れを取るため？ 睡眠は、疲れを取るため？ 日常生活を作業にせず、 楽しむことに意識を向けると、 たくさんの楽しみ（幸せ）を見つけることができる。 楽しもうとする気持ちがあれば、 見えなかったものが見え、 感じなかったものを感じことができる。

毎日、全力で取り組めているだろうか？ 時間とエネルギーを最大限かけて取り組めているだろうか？ 手を抜いていないだろうか？ 日々全力を出していないと、いざという時にも全力を出せない。 だからこそ、日頃から全力を出す癖をつけておきたい。 趣味でも仕事でも、全力を出せているだろうか？

「自分らしさ」がどこにあるかは 人それぞれ。 原点にあるかもしれないし、 未来にあるかもしれない。 大事なのは 「どんな自分が理想なのか」 ということではないだろうか？ 違和感を感じたら自分に問い、 修正していくことで、 どんどん「自分らしさ（魅力）」が磨かれていく。

何に「快」を感じるか？ 何に「不快」を感じるか？ noteを書くことは快？ それとも不快？ もし「不快」なら、 どうすれば「快」の状態にできるだろうか？ 「不快」を減らし、 「快」を増やせるように試行錯誤する。 それだけで豊かな人生へと近づけるのではないだろうか？

言語化は 見えないものをカタチにし、 気づきを与えてくれる。 しかし、言語化することで 失われる情報が必ずある。 表面的にはわかりやすいが、 深い大切な部分が削ぎ落とされる。 失われる情報は必ずあるが、 それでも少しでも情報を失わせない意識が 大切なのではないだろうか？

自分を知ることは大切なこと。 でも、自分という存在は固定的ではなく、 状況や立場によって柔軟に変わる。 そのため、自分を完全に理解することは難しい。 だから、自分を知るよりも 「どういう自分になりたいのか？」を明確にし、 その自分に近づくことを考えると良いのではないだろうか？

現状の自分を知らないと 自分を変えていくのは難しい。 行動や対話を見つめ直してみると、 想像していた自分との違いが見えてくる。 その違いを受け入れることで 等身大の「現状の自分」を理解できる。 現状の自分を理解して ようやくスタート地点。 現状を知ることが一番難しい。