自分がどんな人間かを観ることは 自分にしかできない。 けれども、 自分がどんな人間かを観るときに 自分以外の他者とかかわることで 他者を通じて自分を知る。 決して他者から◯◯だよ！と 教えてもらうことでも、 自分の世界にだけ入り浸り ◯◯に決まってる！と することでもない。

２年目教員研修（社会・地歴公民科）の受講報告を読んだ。講義中心の時はキーワードが並ぶことが多い。今回は、刺激になった／必死になって考えた／実感した／気付いたなど、他者とのかかわりが連想される言葉が並ぶとともに自身の考えの変容も綴られている。中高が互いに刺激し合う、リアルならでは。