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中橋 徳五郎

3か月前

【百年ニュース】1921(大正10)5月8日(日) 宣教師メリマン・ハリス(Merriman Colbert Harris)が青山学院大学内の居館ハリス館で没,享年75。明治初期から日本に50年以上住み,内村鑑三や新渡戸稲造など日本のクリスチャンに影響を与えた。11日の葬儀では教え子らのほか中橋徳五郎文相ら政府要人も参列。

【百年ニュース】1921(大正10)6月5日(日) 法政大学で新校舎の落成式挙行。木造3階建ての新校舎が現在の市ケ谷キャンパスに竣工した。後藤新平東京市長,横田秀雄大審院院長,大木遠吉法務大臣,中橋徳五郎文部大臣,若槻礼次郎憲政会副総裁ら出席。一方で明治大学は紛擾が続く。

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【百年ニュース】1920(大正9)7月6日(火)学位令を改正、公布。(1)博士会や帝国大学総長推薦による博士号授与を廃止し、論文提出による請求制に一本化。(2)従来学位は文部大臣が学位を授与していたものを、今後は各大学で審査し授与。(3)学位授与後一定期間後の公刊を義務化。ほぼ現在の姿になった。

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【百年ニュース】1920(大正9)7月27日(火)文部省が身体検査の新規定を発表。同時に児童の発育を判断する標準数値(発育概評決定標準)を制定。10歳で男児1.209m/22.87㎏、女児1.187m/22.12㎏など。身長と体重を基準に甲乙丙の三等級に区分。 翌1921年4月より施行。1900(明治33)年の旧規定は廃止。