ロンドン条約には、地上の廃棄物を海洋に投棄してはならないと定められていますが、実際には、産業施設の運転などにより、個体や液体など、中には毒性のある物質も投棄され、原発や再処理工場からは、膨大な放射能量の放射性物質が、海洋放出(海洋投棄)されており、処理水の海洋放出は、特例でない。