何かに取り組む際、目途をつけて計画立ててやる。その際、一番最初の見立てが間違っていると認められない人は、時間と労力のオーバーコストとなる。まず計画とはすぐその後修正の効かせられる柔軟な思考がセットで求められる事は当然だ。そこに意地やプライドといった不純物が事態を悪化させうる。
韓国との向き合い方。韓国最高裁の日本企業財産差押を正当化する筋道は徴用工という関係性の不当性を説く事だ。しかし、それはあくまで終戦までの話であって、戦後経済成長していく中で蓄積してきた企業財産にはその関係性の不当を対抗するのはやや不合理で、経済活動の雇用という効果を差引すべき。
広く大学で学べるのは秩序立てられた議論と学説で、大体昔学会で議論になった内容がその十年後に教科書に載せられると教わった。実は教科書は一昔前の議論を整理したものだと。教科書は最先端の理論までマークしてない。所謂金融政策の必要性についても、実はリフレーションも未だ未掲載なのだ。