人気の記事一覧

ブラック・ユーモアの影にある現実「フライデー・ブラック」

全米有数の“住みたい街”ポートランドで今、起きていること~家族も職もある白人女性、クリスティンが闘う理由とは?

ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー氏『フライデー・ブラック』(駒草出版)が大変魅力的な短編集だった。装丁も素敵。表題作もさることながら、「フィンケルスティーン5」はずっと自覚させられるブラックネスに強く心臓を掴まれた。

2年前