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昨日は、国立劇場小劇場で、『第三回 直三の会』を観る。三一歳の俊英、藤間直三が、命懸けで奮闘する。『うかれ坊主』、新作だが三演目の『蠍と蛙』、『春興鏡獅子』と、高いレベルで踊り抜いた。日舞の世界も、コロナ禍のために、忍従を余儀なくされてきたけれど、天高く駆け上がった。

9か月前

「人の性(さが)」がつくる世界の悲喜こもごも