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『三津屋温泉』 阪急神崎川駅から徒歩15分ほど。外装も内装もレトロチックだけど、大阪市衛生管理局からの表彰シールが貼られていて清潔。ロッカーに青いマットが敷かれている。電気風呂が強烈で、何度か挑戦したけど肩どころか背中すら浸かれなかった。個室の打たせ湯が壊れているのが残念。

『灘温泉 六甲道店』 学校みたいな建物の1階。木板の看板が渋すぎ。昭和7年開業の老舗らしい。黄褐色の温泉が3つあって1つは源泉掛け流し。打たせ湯はうつ伏せに寝転べるので腰に当ててセルフ整体マッサージができる。円形の深湯はかなり広くてゆったり。家には見えない2階に何があるかは謎。

『桜湯』 こちらは入り口が自動ドアでPayPayキャッシュレス還元に対応しているというモダンな銭湯。各種ジェット湯と楕円形の湯船に低温と高温。それで終わりかと思ったら奥にドアがありテレビつきサウナと水風呂に露天、実はけっこう広い。露天には2月21日に殺菌消毒したとの貼り紙。

『福水温泉』 地下鉄御堂筋線昭和町駅から徒歩5分ほど。露天風呂がど真ん中にある珍しい仕様で、湯船の中に腰掛けがある。別府マグマ温泉の入浴剤が入っているらしい。そんなに広いわけじゃないけどなんとなく落ち着く。たまに麻雀大会をやっているらしいけど、参加条件60歳以上、とのこと。

俺に京阪神の銭湯を語らせろ-大阪編(前編)-

『みやの湯』 京阪大和田駅から徒歩5分ほど。静かな商店街の中で派手な看板が目立つ。脱衣場も浴場もスーパー銭湯なみに綺麗で、最近になって改装した感じなのかな?露天風呂に謎の小さな浅湯があり、調べてみると以前は打たせ湯があったとのこと。現在は故障中だけど足湯にちょうどいい。

『戎湯(えびすゆ)』 近鉄布施駅から徒歩5分ほど。東大阪市と大阪市の境目。すぐ近くにえびす様を祀った神社があり、それに因んだ屋号。暖簾を潜ると「いらっしゃいませ」と音声アナウンスが流れるのに驚いた。設備が充実した2階建ての大型銭湯。水風呂が2つあって片方は半露天。夏は楽しそう。

『朝日温泉』 地下鉄御堂筋線長居駅から徒歩20分ほど。近年に改装されたらしく広くて綺麗。ロビーのソファの数も多い。露天風呂に大型テレビと椅子が用意されていてなかなか快適。ふつうは寝湯にしかない枕が炭酸風呂に設置されているのが実に良くてだんだん帰るのがめんどくさくなってきたほど。

『栄盛湯』 最寄り駅はないけど、しいていえば京都市営地下鉄の松ヶ崎駅。この外観の迫力。玄関口には鯉が泳ぐ大きい池があって、その上の橋が駐輪場。浴室の扉が引き戸でなく押すタイプなのはたぶん初めて。サウナの手前半分がガラス張りになっていて脱衣場のテレビが視られる。

『平安湯』 電車だとどの駅からも遠い。平安神宮の近く。天然鉱石風呂、日替わりジェットバス、足ツボ用の踏み台などと設備が充実。ただみんなこぞってサウナに集まっていた。すごく繁盛していて「新しく駐車場ができます」という現代の銭湯には珍しいであろう景気の良いお知らせの貼り紙があった。

『新朝日温泉』 JR放出駅から徒歩15分ほど。閑静な住宅地の中にどっしりとした外観で、けっこう目立つ。看板で主張しているように、温もりが持続する人工炭酸泉が売りで、特に露天風呂と気泡風呂の湯加減がちょうど良くて6往復くらいした。専用の真空ボイラーを使っているらしい。

『サウナの梅湯』 JR京都駅から徒歩15分ほど。京都駅で下りたことは数あれど通ったことのなかった路地に派手なネオンが輝く。店名に掲げられているだけあってサウナが人気らしく常時ごった返し。壁に貼られたスタッフによる手書き新聞が楽しい。2階は休憩所で窓際の椅子からは高瀬川が見える。

『龍美温泉』 野田阪神駅など(この辺りは駅が密集している)から徒歩10~20分ほど。ロビーには椅子や机の他にゲームの筐体もあるけど動くのかどうかはわからない。主浴槽は備長炭入りで、電気風呂は強めと弱めの2種類あり。タイルに掲げられた大阪城の絵は圧巻。その手前には瓦屋根も。

『松の湯』 新年一発めということで縁起が良さげな名前のところへ。JR塚本駅から徒歩3分ほど。外観も内装も昔ながらの銭湯という雰囲気。この時期だからなのかいつもそうなのか途切れることなく浴場に人が入ってきて、みんな浸かっては移動の繰り返し。カランのお湯がかなりぬるい。

『天翔の湯 大門』 阪急西京極駅から徒歩10分ほど。関西では有名なところで、源泉かけ流しの露天風呂があり、この温泉水が流し口から飲める。便秘に効能があるらしい。ぬるめの設定でいつまででも入っていられる。水素風呂もあって、この2つだけでもふつうに450円以上の価値があると思う。

『桂湯』 阪急桂駅から徒歩5分ほど。看板が銭湯っぽくないのでついうっかり通り過ぎかけた。昔ながらの京都のお店というかお家という感じ。サウナの窓から脱衣所が見えるのは最初は誰得なんだと思ったが、レトロな内装をゆっくり楽しめる。なぜか掛け時計がそこらじゅうにたくさん飾られている。

『大枝温泉』 京阪守口市駅から徒歩5分ほど。露天風呂がかなり浅くてほとんど足湯。タイルが所々ペラペラ剥がれているな……と思ったら、よく見ると剥がれているように見えた部分はかなり小さな山や鳥を型取った模様だった。あまり長居しなかったけど休憩所がそこそこ広くてゆっくりできそう。

『錦温泉』 JR高槻駅から歩いてすぐの場所。すべてのお湯が地下から汲んだ天然水。入浴料が420円とちょっと安い。全体的にぬるめの温度設定みたいで長く入れて、昔の民家みたいにタヌキの置物が所々で飾られている。露天風呂はこの時期だともっと熱めがいいかなあ。夏なら良さげだけど。

『白山湯 六条店』 JR京都駅から徒歩20分ほど。碁盤の目に沿った古風な町並みの中にある。サウナは100度超の高温で、もはや水風呂がぬるい。マーライオンを模した置物からものすごい勢いで水が溢れ出てくる。ボディソープとシャンプーは備え付けのものあり。けっこう繁盛していた。

『日の出湯』 JR京都駅から徒歩15分ほど。細い路地の中にあって外観は旅館みたい。脱衣場はかなり広い。番台のおばちゃんが「これ使ったらええ」と言って脱衣カゴを渡してくれた。電気風呂がいちばん手前にあってこれが強すぎも弱すぎもせずに絶妙。木製のロッカーは年季が入っていて味がある。