にくをはぐ

「にくをはぐ」当事者として、自分の保守的ジェンダー観を再認識した

トランスジェンダー男性(肉体が女性・心が男性の人。FtM)を描いたマンガとして「にくをはぐ」が話題になっていたらしいですね。

全ページ無料公開されているマンガだったので、さっそく読んでみました。FtM当事者として非常にリアルな物語と感じました。

ここから下はネタバレ

あらすじを書こうとしましたが断念。無料公開なので気になる方は読んでみてください。ネタバレしつつ個人的な感想を書きます。

自分

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スキありがとうございます!
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『にくをはぐ』を読んで

さらっと拝読。パートナーには読んだか訊いてみようと思うが、他の人には別に訊きも薦めもしないと思う。話題にもしない。というか、できないのだ。すまん同士。ここに書くので許して欲しい。単なる感想なので、分析とかしてません。

【感想】

①親

主人公はなぜ親の期待というか、希望?、押し付けの幸せの形に応える必要があるのか、応えようとしているのか私には全くわからない。なので、同じ当事者とはいえ全く別人の

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どうもありがとう。
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『にくをはぐ』当事者として読んでみた感想

トランスジェンダーを扱った作品ということで年末年始に話題になっていたので読んでみました。
性同一性障害(GID)、トランス男性(FtM)当事者として「にくをはぐ」の感想を書いてみようと思い立った次第です。

ぽてとふらいさんの感想記事は大変参考にさせていただきました。ジェンダー観についての考察等とても勉強になりました。

私は現在進行形でトランス(性別移行)中のFtMです。ただ、この物語の主人公の

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”フェミニスト”で”トランス”なわたしと『にくをはぐ』とジェンダー規範にまつわるめんどうくさくてきわめて個人的なはなし

ここ二年ほど、頭のおくのほうのすみっこで、じっと考えつづけていたことだけど、年末からのツイッター上のあちこちでの騒動を見ながら、このへんでそろそろ書き残しておくか、と思いたって、筆を取ることにした(もちろん形而上の筆だ)。

だいぶ長い。本当は2つか3つにわけたほうがよさそうだが、きわめて個人的な、まさにnoteであるのでお許しいただきたい。

私はノンバイナリ/Non-binary gender

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『にくをはぐ』感想(批評というか雑感)

TLでトランス関連漫画が話題になっているので、読んでみた感想や、ツイッター上で私が見た感想に対して、ちょいちょい引用したり反論したりしてみます。

該当漫画はこちら。

作者の遠田おとさんはいわゆる新人作家さん(原作つきのスピンオフ本を三冊出していますが)で、今作も一話読み切り形式。あらすじ等々は省きます(無料なので読んでいただければいいので)。
余談ですが作者さんについて調べていたら、1年ぶりく

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