あたしは音楽活動にかなり本気 なのに活動の仕方はかなり独特 一昨日のあれでやっと理由がわかった あたしにとって音楽とは この世の外を垣間見るためのもの 音の力で変性意識状態を創り 神秘体験を浴びるのが目的 音楽で売れたからこの世ででかい顔するとか あたしからすれば音楽への冒涜

LGBTは一種の政治運動と化していて 性同一性障害の現場は唯物論オンリー だが 性は『この世の外』との接点であり 性というテーマに触れるとき 死の恐怖に触れる 一般の男女愛には避妊くらいしかテーマが無いが セクマイは否応なく性なるものを深掘りさせられ そこにあるのは恐怖そのもの

まず肉体としての自分がいて 全方位360度『世界が広がって』いる 言い換えれば360度全方位から 世界に監視されている感覚 ある時点で視界は反転して むしろ自分自身は世界の外にいて 360度全方位から (肉体という装置を用いて) 『世界を監視/観察している』 ように思えてきます

唯物論世界を維持するため 女のオーガズムは全面的に禁じられ 女を不感症にするため ありとあらゆる努力が払われてきた 女性として教育されず 『女を不感症にする』プロジェクトの 網にかからなかったあたしは 性体験のたびに この世の外を体験していて 本来これは女なら誰にでも出来ること

この世の外に出てゆきたかったから オカルト＆スピリチュアルを勉強した それはそれは熱心に勉強して熟練したけど 職業にするとなれば 『この世に着地』させるしかなくて幻滅 わたしの目標地点は この世の外なんだ！ 音楽を始めた 歌ってるあいだは 『この世の外』にいられて大いに満足💖

自分の現実は自分で創っているのなら 自分で自分を不幸にするわけないから しあわせは絶対に約束されている この世は地獄だというのなら 地獄から抜け出す方法を知ればいい 地獄は地獄のままだとしても 自分で勝手にしあわせになればいい それを教えられる人になれて 感慨深いですわたし

まもなくこの世界から去るのだと知って もとより無関心だったこの世界は ほんとうにあたしには 何の関係もなかったのだと 理解して 遠くを見つめるように 物思いに耽りながら ときおり思い出したように クスッと笑う この世のすべてを 超越したかのような あたしはかぐや姫症候群💖

書いてしまったことで気づいた ほんとうは 遺伝子組み換え云々ではなく 『この世の外』は 『存在しない』とされていることが いちばんの苦悩の原因だ 遺伝子組み換えは､とか 性同一性障害は､とかの 話題以上に 『この世の外』は タブーっぽいが だからこそ この世は密室であり地獄