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#Me創業者 櫻井颯の履歴書

#Me サービスを生み出した株式会社ココドルの代表はどんな人なのか。
当サービスを知っていただくと共に、代表の櫻井颯がどんな人物なのか、そしてどんな想いでこの#Meを立ち上げたのか、取材していただきました。

颯さん4

こんな会社の代表やってます

櫻井:はじめまして。株式会社ココドルの代表取締役 櫻井 颯(さくらい はやて)と申します。大学卒業後直ぐに同社を設立し、現在4期目に入ります。

松本:インタビュアーの松本です、よろしくお願いします。私も#Meのサービスを利用している立場なので、お話聞くのを楽しみにしていました!早速ですが、櫻井さんは早くに起業された印象がありますが、なぜ今の会社を創業されたのですか?

櫻井:小学生の頃から、教科書に載るような事を人生で成し遂げるという野望がありました。その頃から自然と事業を創る、会社を興す、というイメージはあったと思います。大学在学中に企業タイアップのキャリアイベントを主催していて、そこで注目したのが若い人のキャリア形成についてでした。「学生時代に就活して企業に終身雇用で就職」というのが日本では一般的なキャリア形成ルートとなっていますが、これからの時代、若い感性がもっと生かされる新しい働き方があるべきだと思ったんです。そこで、自分がそのあるべき新しい働き方を創っていこうと、HR事業を軸にココドルを起業しました。

松本:なるほど。ココドルではどんな内容のHR事業を展開しているんですか。

櫻井:#Me(ハッシュミー)というジョブ型複業人財シェアリングサービスを展開しています。ジョブ型複業人財シェアリングサービス「#Me」は、”雇用のコスト・リスク・手間をかけず”に、企業の抱える事業課題を解決しうる人財をプロジェクト単位でご活用いただける新しい人財活用モデルです。

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松本:面白いですね。櫻井さんという人間の生い立ちがすごく気になります。


櫻井颯の人生年表

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2003  小学生時代、教科書に載るような大きな事を成すと誓う 
2011   高校時代、人生プランを設計。起業すると決める。      
2013  大学入学 経営学を専攻
2015  大学3年次、就活開始。内定14社。
2016  企業タイアップのキャリアイベント実施 実績数百回以上
2017  大学卒業後、株式会社ココドル設立 「#Me」をリリース
2019  学生時代のパートナーと結婚、起業家夫婦となる
2020    #Me クライアント 登録300社、ユーザー登録数2000名を超える

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櫻井:こう見ると、幼少期から大きなことを成し遂げたいという野心は見え隠れしていたかもしれませんね(笑)成長するにつれてそれがシャープになり、自然と実現に向かって動いていたという感じです。

松本:小学生の時に描いた理想像に向かって、最短ルートを辿っているように見えますね。

櫻井:そう見えますかね。実は高校時代に起業を決意してから後に、実践せず練習ばかりしていた期間があったんです。留学いったり、本読んで知識蓄えたり、FPや心理カウンセラーといった資格を取ったり、数十にもおよぶバイトを経験したり、、、武装期間が数年有りました。ただ、大学時代に始めたキャリアイベントの経験が転機になりましたね。この経験を期に、自分の適性の1つが人を分析することだと知り、現状のキャリアモデルが、時代遅れになりつつある事を知ったんです。その適性を活かしながら、新たな歴史を創れるフィールドはココしかないと思い、今の事業の方向性を定めました。

櫻井さんインタビュー1

松本:そうだったんですね。結果的にはその武装した知識も今の経営に活かせて、結果オーライになったんじゃないですか。

櫻井:それはありますね。今となっては無駄ではなかったと思っています。ただ、事業を始めて感じたのは、何事もまずは世に出すことが大事だということ。完璧な状態じゃなくても良いから、世の中にサービスを出して少しずつ改善して完璧に近づけていけばいいんだと。#Meは、ユーザー様・クライアント様が少しずつ増えながら、一緒にサービスを作っていただき改善改善でようやくしくみが整ってきました。世に出さないと、それが良いか悪いか必要かそうでないかも分からないので、まずはそこだと思っています。


#Me (ハッシュミー)は何屋さんなのか

松本:すごく納得です。頭の中に留まっていては、無い物と同じですしね。#Meも利用者さんの声を反映させながら現在の形があるのですね。サービスの詳細についても知りたいです。ジョブ型複業人材シェアリングサービス、#Meは具体的にはどんなサービスなんですか?

櫻井:ジョブ型複業人財は、複業として業務委託契約でプロジェクトに参画します。企業が必要な時に必要な分オファーをかけ、#Meはそのオファーに合わせて複業人材をコーディネートしています。マッチした複業人財はプロとして参画し、基本的にプロジェクトが終了するまでの契約となります。もちろんプロジェクト終了後、同じ方に再度新たなプロジェクトをお願いするケースも多々あります。企業にとって長期雇用は不要で、知見やスキルが必要な時に、専門家の力を取り入れることができるのがこのモデルの最大の特徴です。

松本:合理的なしくみですね。複業人財は得意領域を活かしてそれを必要とする企業に価値提供が出来る、企業は雇用のリスクを負うことなく必要な知見やスキルを都度アサインすることが出来る、相互にとってメリットが大きいサービスだと思いました。

櫻井:そうなんです、合理的で低リスクなので企業様にも大変喜んでいただいていますね。日本の労働人口の減少・少子高齢化をはじめ、現在はコロナウィルスの影響が拍車をかけて、このモデルは新しい人材活用手段として非常に注目を集めています。


幸福度と生産性の高い社会を目指して

櫻井さんインタビュー2 re

松本:社会情勢的にもこれからますます需要が増えそうですね。自社でも複業人財の活用はされているんですか?

櫻井:はい、当社では社内のメンバーは全てロイヤリティの高い新卒で構成しており、それ意外は全て#Meのミーズ(複業登録者)の力を借りて事業を推進しています。必要な時に必要な人財の力を借りられるのは企業にとって効率が良いのはもちろんですが、それ以上に、困った時に手を借りられるパートナーが関わった人数分増えていくという価値の高さを感じています。ビジネスパートナー(仲間)が増え組織力が上がるという考えです。企業の成長スピードも倍速なんですよね。

松本:自社で既にその人財活用モデルを体現されているというのは説得力が増しますね。最後に、櫻井さんの今後の事業構想を聞かせていただけますか?

櫻井:私は、全人類が幸せな生き方を選択できる世の中を創りたいと思い、この事業をはじめました。そのためには、非効率な雇用システムを一新し、生産性の高い新しい働き方を創る必要があります。10年かけて浸透させようと思っていた事業ですが、コロナの影響もあり今年それが一気に加速しました。企業はリスクの高い雇用という考え方を見直さなければいけなくなりました。それと同時に働き手には、複業や個の価値を築くことへのニーズが高まっています。間違いなく、今後企業は外部人財の登用を増やすようになり、結果的に、全ての人が複数の本業を持つ時代が訪れるでしょう。

両者のニーズに対応出来るジョブ型複業人財シェアリングサービス「#Me」を通じて新たな働き方を定着させることで、日本の生産性向上を果たしていきたいと思います。それが幸福度の高い生き方に繋がると信じています。そのためにも、#Meというサービスをより多くの方に知っていただき利用していただくこと、それが私の使命だと考えています。

松本:日本の働き方の変革の時ですね。企業にとっても働き手にとっても価値の高い人財モデルですから、浸透は必須ですね。#Meの今後の発展を楽しみにしています。


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【取材・編集】  

松本知佳子(ニックネーム:えが) 複数のスタートアップにて広報PRに従事。マンパワーによる広報活動、メディアリレーション、SNSなど様々なチャネルを使った発信を得意とする。ゼロベースから広報PR戦略を考案し、実行フェーズまでマルッと対応可能。2020年1月より、複数の仲間と共に起業。現在は#Meのミーズとしても活躍中。企業や人の魅力を引き出し発信します。

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