栄養管理をパートナーに任せる33歳な私

糖尿病→食事をなんとかしなくては→パートナーに頼まなくては。
これは、ルームシェアに一人暮らしに寮生活に、3度の家出を失敗した私が、33歳になっても切実に感じることである。
あと、私は未だに座ったまま採血をお願いすることができないくらい、針がとても苦手だ。

妊娠25週の時、妊娠糖尿病を診断された。
と言っても、糖負荷試験という3回の採血の数値で少しだけ疑いがかかったとかで内分泌内科に行き、ゆるーい先生から話を聞き、テキパキ看護師さんから血糖値の測り方を教えてもらっただけだ。

26週、定期の妊婦健康診査のあと、栄養士と一対一で、栄養指導を受けた。
寝る前の薬が糖尿に禁忌らしくて…糖負荷試験の前に体調崩して身体を動かしてなかったので…さりげなく挟んでみた言い訳はすべて流され、産後まで自分で血糖値測定することが改めて確定された。注射でさえ涙ぐむ私が、自分の指に針を刺して血を出して測定…週2日毎食後とはいえ、つらすぎる。いや、子宮の中になにかあると言われるよりはマシか…?
外食や揚げ物を減らす、ごはん一杯くらいの主食・両手にのるくらいの野菜・片手に乗るくらいのタンパク質を毎食均等に、それから自律神経を整える…そんな指導を聞きながら、同居するパートナーに伝えなくてはとばかり考えていた。なぜなら、私はお金の栄養の管理が壊滅的にできないというとんでもない生活力の低さでなんとか生きている。料理とは負担であり、栄養とは意味のわからないものであり(よく保育士試験通ったな…)、血糖値測定が始まってから甘味やカフェインというご褒美がますます欠かせなくなったような人間である。

祝日であった翌日の昼食後、食卓でお茶しながら説明してみた。ルイボスティーに牛乳を混ぜたものを飲む私の横で、午後ティーをゴクゴク飲むパートナーに頼んでみた。お腹はもはや臨月だ。
「美味しいもの、一人で食べちゃおー☆」なんて言ったこともあったが、資料を読み込んでくれた様子。祝日が重なる今週は出勤日の負担がかさばり、すぐ気持ち良さそうに昼寝するくらい疲れたらしいが、これから頼むぞ…愛する人の協力なくしてこんなことがんばれるわけがない…涙
2人で暮らすのはあと一ヵ月。産休入りや引っ越しもあるし、名残惜しいと思う間もなく終わりそうだ。

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