育児という名のデスゲーム
こんにちは、はしと です。
現在、都内で2人の子供と妻の4人家族で暮らしています。
育児とデスゲーム?
私は、ホラー映画が好きでNetflixやアマゾンプライムなどでよく鑑賞しています。
その中でもよく観ているのが主人公が理不尽なゲームに巻き込まれて失敗すると死んでしまうという「デスゲーム」系の映画です。
その映画を見る中で、育児との共通点が多く感じました。
今回は具体的に何が似ているのか、育児とデスゲームで共通点が多く感じたのでまとめてみたいと思い、3点にまとめてみました。
1.突然始まるデスゲーム
子育てはほとんどの場合が出産という形で開始されます。
妊娠中には自身やパートナーの体調の変化で手一杯になってしまいます。
つわりや妊娠中に良いとされる運動、食べ物など、やっておくことは非常に沢山あります。
妊娠後期になるほど、体調は大きく変わり辛くなってきます。
そんな辛い妊娠の終わりに出産がされてしまうわけです。
本来は大きな変化の前にはたくさんの準備を行ってから出産を行いたいところですが、自身の体の変化が大きすぎて十分に準備ができない状態で育児が始まってしまう場合が多いと思います。
出産のタイミングで突然デスゲームが始まってしまったと思ってください。
このゲームは難易度が高い育成ゲームに
ここから未知の生物の育成が始まるのです。
この未知の生き物は非常に難易度が高い育成になります。
それまでに本や実際の体験談で調査したり聞いたりするわけですが
全く足りません。
デスゲームと同じように日常は突然に変わり、デスゲームが始まってしまうのです。
2.細かいルールが伝えられない
デスゲームが始まるとルールが伝えられるがデスゲームでは細かいルールは伝えられません。
「皆さんに殺し合いをしてもらいます」とか壁の文字程度の情報しか教えてもらえません。中には動画で細かく教えてくれる場合もありますが、裏ルール的なものが実在するのがほとんどです。
同じように育児に対しての育て方の細かい部分は事前に共有されません。
事前に用意されている情報は例えば子育て雑誌の情報と育児教室による情報しかないのです。
これらの情報を統合したとしても、毎日365日発生する問題に対処するほどの情報量を得られません。
唯一、質の高い情報をもらえるやりかたは、育児の初期段階に経験者から直接指導してもらうことです。
これが里帰り出産や出産後に妻の母親が来て教えてもらうということです。
これは、かつて実際にこのデスゲームを勝ち抜き生き残った人たちから、生の情報を得られる唯一の方法と考えてもいいかもしれません。
3.失敗した場合には代償は命や怪我
デスゲームでは細かいルールがわからない状態にも関わらず、失敗時には高い代償を支払わせられます。
体の一部や命です。
子育てでも、失敗した場合の大小は非常に大きなものになります。
それは最愛の子供の怪我や死になります。
更に最悪なことに、最善を尽くしていても乳幼児突然死症候群などでランダムで亡くなる場合も高い割合で存在しています。
これは、B級な映画でゲームマスターが雰囲気で嫌いなやつを殺す場合があるのに似ている感じがあります。
不条理で意味は余りありません。
こんなことを言っている私の子供も、風邪のような症状が出ている状態で寝かせたところ、呼吸が止まってしまう自体になったことがあります。
一瞬の判断ミスや間違えによって子供を死に至らしめる可能性がある。
これは想像以上に大きなストレスになります。
結論
それでも子育てをするためには、デスゲームに参加するしかありません。
これには非常に大きなストレスがかかってしまうため、自身が保てなくなる場合も多くあると思います。
子供も大事なのですが、自身も同じくらい大事だと思っています。
上手く周りを利用して自身が休めるタイミングや方法を見つけて、自分を保つ努力を忘れないようにしましょう。
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