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【ブックレポ】雑談力を鍛える!

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今回はぼくが最近読んだ本のお話です。

超一流の雑談力
安田正 
文響社

雑談を鍛えることで
仕事も人生も幸福にできる。
超一流の人は
最初の1分で相手の心を
つかんでいるそうです。

果たしてどんなコツがあるんでしょうか。
さっそく参りましょう!

🔶ファニーよりインタレスト
🔶リズムを意識して簡潔に
🔶ゴールを決めておく
🔶リアクションを豊富に
🔶適切な質問を心がける

鍛えればどんな人でも可能

著者はトレーニング次第で
だれでも雑談上手になれる
と断言しています。

「私は苦手だ」と
あきらめず、少しづつ
取り組むのが大切です。

得意ネタをいくつか用意、
何回か近しい人に披露して
練習したり。
その日に話した内容を
雑談メモとしてどこかに
記録するなど。

きっかけはさりげなく

よろしくおねがいします!
と、笑顔で言われて嫌悪感を
持つ人はあまり居ません。

出来れば声の調子は
少し高いくらいが良く、
音階だとソの音くらい。

天気/健康/ファッション/趣味/ニュース
出身地/仕事/血液型など
導入のきっかけはありきたりな
テーマで大丈夫。

ひとつの話題をフックに、
相手の反応を見ながら
興味や引っかかるポイントを
観察します。

これだ!と思えるテーマを
見つけたらそこを深堀してみる。

よく聞いてリアクション

相手8:自分2くらいで
多めに話してもらう感じで。

「なるほど」や
「そうですね」は
使いがちだが、話を終わらせる
ワードでもある。
使い方には気を付ける。
むしろ禁句?

相づちの【さしすせそ】
さすがですね
知らなかったです
ステキですね
センスいいですね
それはすごいですね

上の【さしすせそ】に
適切な質問を添えて返せば
話がつながり、盛り上がる可能性がアップする。

ゴール、目的を明確に

どこへ向かうかわからない話は
長くつまらないもの。
ゴール(オチ)を自分なりに
決めておく。

その会話で何がしたいのか
あらかじめ目的を定めておく。
相手の近況や状況を知りたい、
プライベートは?など。

自分の得意分野を磨き、
無駄な知識でなく
実用的な話をプレゼンできれば
信頼感がアップする。

ただ面白い話よりも
インタレスト(興味を引く)
話に人は食いつく。

こまめなコンタクト

電話は短く簡単に。
声はさらに高めを意識する。
話の長さよりマメさが大事。

手土産はちょっとしたものを。
高価な品より、手間暇と心遣い。

「近くに寄ったもので」
「声が聞きたくて」

さりげなくスマートに。
経験を積めばだれでも可能。

相手のタイプに合わせる

ボスタイプ
教えを乞うスタイル、
メンター(師匠)のように
「ファンになってしまいました」
「それ、どうやってるんですか?」

話好きタイプ
ダラダラなりがち。頃合いを見て
本題を切り出す。
強めの押しも時には大事。
「そうそう、その話ですが・・
「そういえばこの話、ご存知ですか?

理知的タイプ
無意味な雑談はムダの可能性。
知識欲を満たす努力を。
納得が得られれば話は早い。

おっとりタイプ
意外と頑固な人が多く、
自分で考えて判断したがる傾向。
焦らず相手のペースに合わせる。

自然な流れで本題へ

「そこで今日伺ったのは、こちらの件ですが・・・

などと枕ことばを付けると
かえって相手は緊張することも。
雑談の中でのワードをうまく
とらえて本題へつなげられれば
空気感を変えずにスムーズに。

「その話、気になってたんですよ。
 もしかしたらこちらで
お役に立てるかもと思いまして・・・

まとめ

雑談にはすごい力があります。
私たち日本人は、事実ばかりを
生真面目に
伝えようとする傾向があるそうです。

それももちろん大事ですが、
話というのは盛り上がったり
興味を引かれることで
印象に残ります。

これは文章にも応用でできそうな
考え方かもしれません。

会った瞬間に相手をファンに
してしまう雑談力。
なんとか手にしたいものですね。

もしよかったら、こちらの

あなたも
読んでみてはいかがでしょうか。

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それでは、最後までお付き合い
頂きありがとうございます。
またお会いしましょう!さようなら~


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