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【ネタバレあり!】バチェロレッテちゃんと分析!ep.1-4 これで納得!?心理カウンセラーのマジ分析![2020年10月12日(月)]ハシモトビズLIVE



【バチェロレッテ】ちゃんと分析!ep.1-4 これで納得!?心理カウンセラーのマジ分析![2020年10月12日(月)]

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動画タイトルは『萌子が結婚できない原因』分析の原稿書けましたので、収録しちゃいます!うまくいけば、編集版も次回の前にアップできるかも!?←睡眠不足フラグ?www 原稿はnoteにアップします♪今回は22,160文字(爆笑)

ライブ開始時刻21:30にします♪大体ライブ直前にみのりんから「ドライヤーお願い☆」ってなるので(爆笑)

20201015Thu ハシモトビズLIVE

(オープニングSE)


心理カウンセラーのしっかり恋リア分析チャンネル

どうも!ハシモトビズです♪

待ちに待ったバチェロレッテジャパン 10月9日金曜0時、第1話から4話 一挙リリースでした。

心理カウンセラーにはどのように見えるか?今回、どういう視点で分析するか、かなり悩みましたが、

僕の動画タイトルは『 萌子が結婚できない原因 』にしました!

主役の福田萌子さんのパーソナリティ、バトルを繰り広げていく男性の分析を中心に、ポイントを絞って分析していきたいと思います。


ちなみに動画をご覧いただく上での注意点ですが、あくまで分析は、番組に出ている編集された出演者について分析しているだけで、実際のご本人を分析できているわけではありません。また、あくまで「僕個人の好き嫌いを中心に解説させてもらっている」という前提でご覧いただきますようお願いします👍


では、分析していきましょう〜♪


■今回のポイント

今回は、第1話から4話までをいっぺんに分析します。
順不同ですが、主なポイントを挙げると、

・料理人の黒いもの
・一人で去るこうこうさん
・はんのき沢さんは感じ悪いか
・おすすめはアメリカ感だった
・福田さんの目線と男性目線
・萌子さんが結婚できない原因
・萌子さんの恋愛スイッチ
・萌子さんのパーソナリティ分析

こんな感じになります。


■ストーリーと解説

今回の動画は、番組をご覧になった方を想定して進めていきますので、ストーリーの説明はできるだけ割愛したいと思いますが、ポイントを押さえながら進めていきたいと思います。


◆エピソード1

エピソード1は登場とカクテルパーティ。毎度バチェラーシリーズで説明しますが、カクテルパーティはフォーマルな服装と意識が発生しますので、個性が抑えられます。番組も鵜呑みにすると、カットされている部分が見えませんので、結果だけ見ていきます。

ファーストインプレッションローズが料理人の北原さん。もはやプール上の橋は、ファーストインプレッションローズゾーンと言ってもいいというか、そうなんでしょうね。

バチェラーと同じように、この「ファーストインプレッション・ローズ」受け取った本人も、その他のメンバーも、心を大きくかき乱されます。

さっと脱落に進みますが、初日に脱落したのが、バチェラー好きの鈴木さん、データの谷口さん、キックボクサーの芹澤さん、甲子園の林さん、チェリーのダニエルさん という5名でした。スタートが17名だったので、一気に12名に絞られました。

ここでの脱落は、あくまで見た目や、ちょっと話した際の雰囲気や空気感なので、あまり分析することができません。けれど、一つ言うのであれば、落ちた人たちの傾向を見るに、「弱い感じ」や「自信なさそうな感じ」「安定感のない感じ」「バランス感覚」というのが言えるかもしれません。

あとで詳しく触れますが、自分の心と考え、言葉、行動が一致しているかどうかを表す「自己一致」。少なくとも福田さんが魅力を感じる要因には、これが含まれているように思われました。

ファーストインプレッション・ローズの北原さんは、身長もあり、顔面偏差値も高く、表情や雰囲気の安定感があったのではないでしょうか。

可愛がられることが得意そうな北原さん。まずは一本取りました。


◆エピソード2

まずはざっと進めてしまいますが、エピソード2はローズセレモニーがありませんでした。編集というか、番組作りというか、バチェラー慣れしている人はびっくりしたのではないでしょうか。「今までとは違うことをする」「毎回バージョンアップしていく」というような制作側の意識を感じます。

内容は、ステージを沖縄に移し、エバンズマラカイさんが1on1でローズをもらう。チーム分けをしてビーチでサバイバルおもてなし対決。お家づくり6対6対決で半分が帰り、火起こし対決3対3で半分が帰り、2ショットで3人と会話して、最後にローズさんが2ショットトーク。こんな感じでした。

なんだかんだで頭角を表してくるのが画家の杉田さん。これは共感してもらえるかはわかりませんが、「洋平」という名前の人は、やんちゃを可愛がられる傾向があるような気がします。

「好き」とプッシュするローズさん。公開前の分析でも話したというか、いつもの僕の血液型別性格タイプで「O型女性は押しに弱い」というのをお話ししていますが、ここら辺から福田さんの恋愛スイッチが徐々に入り始めるというか、ここまでは、本当に恋愛スイッチゼロで進んでいたように思います。

「好きって言われ続けたら好きになっちゃうかも」というセリフが入っていましたが、これがO型女性あるあるです。

非常に人当たりが良く、高感度の高い福田さんですが、男性を異性として意識しないところが、これに繋がっていると思われます。

異性を意識しないと、損得なしに友達として、誰とでも仲良くできるのですが、逆を考えればわかりやすいのですが、異性を異性として意識する人は、恋人、結婚、性交渉につながるイメージが、コミュニケーションの判断材料に載ってくるので、好き嫌いや、照れ、異性との距離感、目を合わせるかどうかという選択が発生します。

異性というか、性別を意識しないことで、損得なしのコミュニケーションというか、子供っぽい無邪気な感じと言えば伝わるでしょうか。そのような雰囲気につながります。


ちなみに、エバンスさんやローズさんが人種のアイデンティティについて触れており、福田さんが共感していましたが、父親が埼玉出身、母親が群馬出身、自分は沖縄で生まれ育ったが、沖縄の血ではないと指を刺された経験があると語っています。

この時点での福田さんは、男性たちを知っていく段階で、共感できるかどうか、話し合える話題があるかをすり合わせているので、恋とか愛とかのスイッチは入っていませんが、人としての評価につながっていたように見えました。


◆エピソード3

エピソード2の終わりに怪しい男の登場で、すぐに次が見たくなる演出でしたが、案の定、ワークアウトのトレーナーでした。血は繋がっていない弟のケビン。相談相手や親友のような関係性でした。

ワークアウトからのケビンとメンズの交流。ナンパの藤井さんとケビンのトーク。ケビンの印象を聞く福田さん。そして1on1で藤井さんが脱落。

ちなみに、今回のバチェロレッテからの変更点、2ショットデートは「1on1」となり、ローズがもらえるか脱落するかというシビアなものになりました。「2on1」に近い恐怖のお誘いになりました。

一つ目の大きな山が藤井さんの脱落だったように思いますが、あの1on1、福田さんのパーソナリティを分析するのに大きな要素になります。分析ライブは一気見したので、おおよそ八時間の大作になりましたが、たくさんのチャットコメントをいただき、大変参考になりました。

この1on1、eyさんが「詰将棋」と言っているのが「まさに」でした。ケビンの印象から引っかかる福田さん。藤井さんは正直にモノを言っていない印象があったのでしょう。「何か引っかかる」「なんか気に食わない」そう言った生理的な抵抗というか嫌悪感というか、そのようなものがあったように見えました。ケビンの意見を聞き、他人を操作しているような印象を感じたのかもしれません。藤井さんを問い詰めます。

あれは、脱落させることを前提にしていたのではないでしょうか。話の入りから辛そうな顔でした。僕の感想としては、「同じことをスギちゃんにしますか?」でした。別に福田さんを批判したい意図はありません。端的に福田さんが持っている生理的な好き嫌いの特徴を分析します。

僕の分析として、藤井さんを一言で言うと「器用な人」です。ナンパ1000人斬りはいいとして、かなり高性能な人間だと思います。福田さんの質問で特徴的だったのが「なりたい自分の理想像」というのがありましたが、藤井さんは「自分の作る空間を楽しんでくれる人が大勢いたら嬉しい」と答えます。それに対して福田さんは「それは仕事、そうじゃなくて自分の理想」と詰めます。

僕は理解ができました。「そういう仕事ができているとき嬉しい」それが藤井さんの快適な状態であり、「なりたい自分」をすでに叶えている人の意見だったように思います。あとで詳しく解説しますが、福田さんは「結婚」という点において、自分の希望をまだ叶えられていない人です。ケビンさんとの話し合いで見えましたが、「それができていない自分」を抱える人だということがわかりました。

それに対して藤井さんは、結婚はまだにせよ、生き方として、自分のありたいようにいることを実現できている人のように見えました。「結婚できていない自分」という、悩みというか欠損感というか、そう言ったモノを抱えていない人のように思われます。

この1on1は、福田さんが上からアイアムジャスティスで詰めて行った構造になっていたように思いますが、僕が見る構造としては、人としては藤井さんの方が上、しかし、「福田さんに合わせた表現ができなかった」このように見えました。

バチェロレッテという、福田さんが選ぶ側、藤井さんが選ばれる側という力関係が、このようなねじれた関係性を発生させたと思われます。

他方、そもそもを言うのであれば、単純に「福田さんの好みとは違う」というのが結論なのですが、話している内容にフォーカスして考えるとこんな感じという分析でした。

「自分がわかっていない」とまとめた藤井さんですが、「あなた間違ってるよ」と詰めてくる福田さんに合わせられた発言だったと思います。やはり、一枚うわ手だったのではないでしょうか。「相手に合わせて生きるのが快適という器用な人」と言えばまとまるでしょうか。


エピソード3は、華道、カクテルパーティ、ローズセレモニーと続き、美肌、サムライ、アメリカ感が脱落という結果でした。

華道で手紙を用意した「はんのき澤」さん、響きます。カクテルパーティでは、美肌が矛盾を指摘され、ここまで目立たなかったアメリカ感が離婚歴を伝えます。

実は、僕のおすすめはアメリカ感の下山さんでした。本編を見るに、ポーっとした感じに見えましたが、福田さんの結婚を考えたとき、やはり変わらずにおすすめでした。初対面から共感がありましたし、離婚歴を明かした時もポジティブに受け止める福田さんでした。結果、自分への気持ちの強さで判断したそうですが、別れ際の後ろ髪を引かれる感じが出ています。

他のシリーズで言えば、バチェラー2のあんきら、福良さん、バチェラー1のゆきぽよ、鶴さん辺りでしょうか。既婚者から見たとき、「この人がお似合いなんだよ!」と叫びたくなるやつです。

僕の予想というか、「福田さんは気付けるだろうか?」としていましたが、なんと序盤で脱落してしまったアメリカ感の下山さん。この判断も福田さんのO型女性の特徴が出ていたように思います。「押しに弱い」の他に、「情に脆い」というか、「情に弱い」のもO型女性の特徴です。つまり、「自分に個人的な気持ちを強く向けてくれている人を優先したい」ということだったと思われます。

確かに、下山さんは「萌子さ〜ん」みたいなところというか、福田萌子さん一人に矢印が向いているところは見えませんでした。けれど、もう少しキープしておいても良かったのではないかと無念です。福田さんも恋愛スイッチが入るまでに時間がかかるのですから、そう言った点も考慮していれば、選び方も変わったかもしれません。

エピソード4でサーファーが脱落しますが、ライブチャットでも、「そこでサーファー切るなら、下山さんを残しとけば良かったのに」というコメントがありましたが、僕も無念でした。けれど、やっている本人の目線にならなければわからないことがあまりに多く、これも福田さんを批判するモノではありません。かなり真剣に悩みながら決断していたことは、僕だけでなく、多くの視聴者が理解していると思います。

故に、この「選ぶ」という行為、福田さんの成長にも強く関与していくと思います。やはり、結婚を経験した人と、まだ経験していない人では、見えている世界が異なります。結婚未経験の福田さん、頑張っているのは間違いありませんが、無念でした。


◆エピソード4

一挙4話リリースは、納得のボリューム感でしたよね。けれど、最後にコウコウさんが群れずに去るところが、次が待ち遠しくなる編集でした。

エピソード4は、台湾に移動し、紹興酒でのウェルカムパーティ。ストールンローズのリリース。グループデートという名の、2ショットデートが展開されました。翌日はすぐにカクテルパーティからのローズセレモニーで、デートできなかった男性たちの緊張感が高まります。

脱落はサーファーで、おそらくカクテルパーティでのトークが決め手だったような編集でしたが、福田さんはいい質問をします「子供が学校に行きたくないって言ったら?」に対して「行かせる」と即答するサーファー。誰もが突っ込んだかもしれませんが、「だから、どうやって?」「無理やり行かせるの?」という疑問を持ったのではないでしょうか。

「海が好きなタイプ」と「山が好きなタイプ」という話もたまにさせていただきますが、僕のイメージでは、深く考え込むのが好きなのが「山タイプ」、深く細かく考え込まず、大きな海のような包容力を持つのが「海タイプ」という分類というか理解というか、感じるというか、そんなカテゴライズがあります。

海タイプは、優しく、包容力があったり、細かいことにこだわらず、流せるような性格に見えますが、細かく深く考えて出すべき結論を、考えずに決める弱点があります。それがここに出たのではないでしょうか。

ちなみに、山タイプは、細かく考えたり、深く考えたり、難しい性格をしていますが、人の好き嫌いをしっかり分けるというか、付き合う相手を選ぶことで衝突を避けたりします。

どちらが優れているというより、それぞれ一長一短、強み、弱み、合う場面、合わない場面があるように思います。


エピソード4では、画家のスギちゃん独壇場だったのではないでしょうか。デートの内容はアーティストの才能を忌憚なく発揮できる内容で、ランタンでの一言で「花びら」、絵にだんだん入っていく色。スタジオのシェリーさんのコメントで「一緒にいないときにしてくれたことが感激する」これ、女性が嬉しいことあるあるですよね。

カクテルパーティスタート時点で「昨日の分」、遅れてきたサプライズローズが手渡されます。

みなさんにもスギちゃんインパクトが強かったのではないでしょうか。チャットコメントを見ていても「スギちゃん推し」が目立ちました。

しかし、このエピソード4、福田さんのパーソナリティを理解するための情報が出ていましたので、そこに触れて行きたいと思います。

その前に、エピソード4のカクテルパーティですが、福田さんにスギちゃんインパクトが入っており、福田さんの恋愛スイッチが入り始めたように見えました。スギちゃん以外の男性に対する福田さんのリアクションや体の反応は非常に弱いもの見えました。

そして、ローズセレモニー後に湧く男性に混ざらないコウコウさん。一人で階段を登って行ったのを、福田さんを追って何かやらかすのかと思わせつつ、一人で去るのみでした。

公開前の紹介では期待感の高かったコウさんでしたが、僕が本編を見るに、なんだか「ウソくささ」というか、「演技くささ」を感じていました。中国人特有というのでしょうか。中国の方や韓国の方、僕のイメージでは、もちろんいい人、そうでない人がいるのはもちろんとして、根本的な共通点に、「危機感を感じると虚勢を張る」というものがあります。

自分が相手からポジティブに見られているか、そうでないかが気になるようで、ポジティブな扱いをされないとき、危機感を感じるようなイメージです。日本では、調子が悪いときや、不利な状態にいるときに「がんばり」を見せられるというか、我慢強い人を評価するようなところがあるように思いますが、そういった観点から見ると、そのように見えるという意味になります。

「コウさんが一人で去ったのって、なんでだろう?」については、分析ライブでもありましたが、僕には、「不愉快だったから」というのは感じ取れました。「自分を高く評価しない福田さんも不愉快」「自分を高く評価しないメンズも不愉快」そんなところでしょうか。

虚勢を張って「自分は優秀」と主張するコウさんにエバンズさんやローズさんは率直に対応します。エバンズさんもローズさんも中身は日本人。日本人ぽい対応だったように見えました。

高い人格と評価されないと落ち着かないコウさんは、どんどん落ち着かなくなります。そこでさらに虚勢を張るというか、「あなたはすごいよ」と言われるためのプレゼンを繰り返します。それがさらに評価を下げるという悪循環。

エピソード5の予告に「男性内で揉めまして」というのが入っていました。ウソや過剰表現で場を乱すようなことはして欲しくないと言いつつ、作品の面白さには炎上が必要ですから、起こっても仕方ないというか、いろいろ考えてしまいますが、ここまで、かなり平和に美しく進んできたバチェロレッテだけに、どちらに舵取りするのかがかなり気になるところです。

コロナ禍や、恋リア問題などでリリースが延期になった後、編集の調整などが行われた可能性はあるのでしょうか。今までのバチェラーシリーズでは、本編10話と最終回直前トークスペシャルと、本編完結後のスタジオトークを合わせ、全12話で構成されていました。番組作りは起承転結で、転の部分で燃え上がるところが当てられるというか、参加者も視聴者も、後半に進むにつれ、心が苦しく、追い込まれていくような感覚があります。それが、最後の決断で開放される。そんな流れだったように思います。

果たしてエピソード5からどんな展開になるのでしょうか。

◆萌子さんのパーソナリティ

話を戻しましょう。ここまででわかった福田さんのパーソナリティについて触れていきたいと思います。特にエピソード4の3人との個別デートでわかったのですが、福田さんは、とある話題になると、性格がスイッチするところがあります。それまでにもチラホラ出てきて、若干の違和感があったのですが、先にそれらを挙げますが、エピソード2のエバンスさんとの1on1でのトーク、次が、華道のところで2ショット指名のサーファーとのトーク、そして、エピソード4のスーツ牧野さんとのトーク。いかがでしょうか。ついでにエピソード2でのサバイバル後、ローズさんとの2ショットトーク、ナンパの藤井さんが脱落した1on1も含めます。

これらから、福田さんが持つ2つのスイッチがわかります。

一つは「仕事の話」。福田さんから感じていた違和感は、会話の上下感でした。仕事の話になると急に饒舌になります。特に華道でサーファーから仕事の話が出ると、「これってやってないの?」「こういうのどう?」「日本のスポーツ教育が間違ってると思う」など、サーファーを圧倒します。そして、本人に意識はないと思いますが、見る人によってですが、側から見ると、上からモノを言っているように見える雰囲気も感じられるかもしれません。これが一つ目のスイッチ。

もう一つは、「大好き」。これを言われると、途端に弱くなるというか、女性スイッチが入ります。雰囲気が変わるというか、人が変わると言えばいいでしょうか。

これらをどう捉えるというか、どう理解するというか、解釈するかと言えば、わかりやすいのが、交流分析の人格適応論、3つのドアになります。福田さんが問題なくスムーズに話せるオープンドア、引っかかってしまって喧嘩になりやすいトラップドア、そしてピンとこないターゲットドア。これらを整理することで、福田さんという人となりが掴み易くなります。

3つのドアを紹介する際は、特徴的な順にオープンドア・トラップドア・ターゲットドアと説明するのですが、解釈していく際には、オープンドア・ターゲットドア・トラップドアという順で話していく方が都合がいいので、スムーズな会話ができるオープンドア、ピンとこないターゲットドア、引っかかっちゃうトラップドアという順で覚えてもらえるといいかなと思います。

これらのドアに「思考・感情・行動」を当てはめていきます。考えについて会話している時がスムーズだろうか?感情について話している時がスムーズだろうか?行動を話している時がスムーズだろうか?これらをピンときていない、引っかかるという観点で見ていきます。どの順番で考えていくかは、その時々ですが、僕は、「この話題で引っかかってる、ぶつかってる」から始めることが多いかもしれません。

僕が見る、福田さんのパーソナリティ分析として、この3つのドア、話している感じを見るに、オープンドアが思考のときと感情の時があるように思います。まずは思考の時のパターンを考えますが、オープンドアが思考。考えを話している時の会話です。この時ピンときていないのが感情です。なので、ターゲットドアが感情。そして引っかかっちゃうトラップドアが行動。

つまり、仕事の話になった時や、どうする?の話、つまり行動がテーマになったときに衝突しそうな会話の危機感を感じました。藤井さんが脱落した会話でも、一見思考について話しているように見えますが、藤井さんを1on1に誘うまでに至ったのはケビンさんとのトーク。そこで藤井さんの行動に引っかかったように見えました。また、藤井さんの相手に合わせると言えば聞こえがいいですが、のらりくらりのような立ち居振る舞い。ここに引っかかるものがあったのではないかなと思われました。

サーファーも仕事の話や、取り組み方を話したところ、福田さんの持論が展開されました。

さらにもう一つのスイッチを挙げておきましょう。これはほとんどの方が気付いていることかと思いますが、「ポジティブシンキングとネガティブシンキング」「楽しい・楽しむ」というスイッチ。これが福田さんの「行動」というトラップドアを刺激します。ワークアウトの際のサムライ五島さんの言葉に反応したところも特徴的でした。


福田さんが感じる正義と悪の観念ですが、楽しんでいることが正しいこと、そうでないとき、迷っているとき、納得がいかない状態を悪としているような気がしました。


オープンドアが思考、ターゲットドアが感情、トラップドアが行動の組み合わせは、「才気ある懐疑者」という二つ名を持つ「パラノイド型」または「責任感ある仕事中毒者」の強迫観念型が当てはまります。生きるために獲得したものに分類されるのがパラノイド型、行動適応として得るものが強迫観念型という分類もあるのですが、要は、最低二つのタイプを持つと考えていいかと思います。

僕が感じた福田さんのもう一つのドアは「感情」でした。身の上話など、悲しかった、辛かったのような話に対して敏感に反応する福田さん。
パラノイド型と強迫観念型は、共にターゲットドアが感情です。つまりピンときません。しかし、福田さんは感情に反応し、引っかかることなく会話します。つまり、性格がスイッチし、オープンドアが感情のタイプに移行していることが考えられます。

オープンドアが感情のタイプは「熱狂的過剰反応者」演技型があります。演技型のドアパターンは、オープンが感情、ターゲットが思考、トラップが行動です。

つまり、オープンドアとターゲットドアが入れ替わり、トラップドアはそのまま同じく行動です。つまり、行動にまつわる話は、常に引っかかりが発生しやすいことがわかります。

ちなみに、オープンドアが感情なのは、6つあるタイプの中で演技型のみとされています。感情にまつわる話題がスムーズで、思考系の話にピンとこず、行動系の話で引っかかる。つまり、感情的に盛り上がる性格というか、情熱的というか、そんな感じです。

今回、人格適応論のタイプが並べられた図があるのですが、久しぶりにじっくり見ました。というか、感情がオープンドアの人の分析が初めてかもしれません。

熱狂的過剰反応者は感情・思考・行動なのですが、では、オープンが感情、ターゲットが行動、トラップが思考はいないのかなと、ふと思いました。おそらくこれは病的な人に分類されるんじゃないかなというのが、僕の結論なのですが、感情の話はできるが、思考の話で引っかかり、行動の話にピンとこない。現実逃避です。感情的な話で盛り上がるが、どうするか、どうすればいいかの話は頭が回らず、意味は何か、どういう風に捉えるかなどの「思考」の話には角が立つ。いかがでしょうか。


話を福田さんに戻しましょう。福田さんの表情や立ち居振る舞いのニュートラルポジションは、なんだかフワーっとしているというか、威圧感がありません。ごちゃごちゃ細かいことを考えていそうにも見えません。どちらかというと、感覚的に過ごしている印象を感じました。

つまり、福田さんのニュートラルポジションは、基本的に熱狂的過剰反応者にあり、根本的なタイプとしてパラノイド型を持っているというバランス感覚なのではないかなと思われました。

つまり、何も刺激を入れなければ、難しいことを言わない明るい人、小難しい思考的な刺激を入れれば、根本的に持っている才気ある懐疑者があるため、思考で対応できる。こんな感じでしょうか。パラノイド型の「才気ある懐疑者」つまり、何事も疑ってかかるというと極端ですが、常識を鵜呑みにせず、自分で考えるタイプと言うと伝わりますでしょうか。おおよそ福田さんのイメージに一致しますでしょうか。


■ポイントもろもろ

福田萌子さんの「じゃあ、結婚するためにはどうすればいい?」を最後にするとして、その他のポイントについて触れていきたいと思います。

◆参考になったチャットコメント
今回、午後はまるまる八時間半の分析ライブでした。その中で参考になったコメントを紹介したいと思います。


◆ハンノキ澤さん

最初に挙げたポイントも扱っていきますが、僕が苦手なタイプにハンノキ澤さんがいます。顔は山Pに似てイケメン。けれど、声がデカかったり、余計なところで口が出たり、自分がリーダー的な立ち位置にいるような勘違いを持ったタイプに見えました。おそらくかなりカットされていると思われますが、見ている人をイラつかせるところが多々あったろうと思います。華道の後、美肌とぶつかるシーンが入っていましたが、僕の評価は「現実が認識できない かわいそうな人」です。

あの男性メンバーの空気感ですと、ローズさんあたりがリーダー的な立場になるように見えましたが、特にナンパの藤井さんが玉砕した直後のメンズの動き。ローズさんが慰めに入りますが、逆側からハンノキ澤さんが回り込みます。ぶっちゃけ「おいおい、余計」と思ってしましました。

ハンノキ澤さんに反応する僕の顔芸を見て、eyさんから「認知の歪み」というコメントが入りました。ありがとうございます。ズバリの言葉でした。

分析ポイントとして「はんのき沢さんは感じ悪いか」を挙げておきましたが、結論を言うと、彼は真剣で、悪いヤツではないことが分かりました。ただ、認知に激しい歪みがあるかわいそうな男と感じたのも事実でした。

チャットコメントでzoebaraさんから「バチェラー2のアズアズポジション?」というコメントもいただきました。ありがとうございました♪ 非常にしっくりくるコメントでした。まさにそうかなと思います。根拠のないというか、歪んだ現実認識から来る自信、そして混じりっ気ない素直な気持ち。ほぼ人格的に一致です。捉え方がわかって落ち着きましたwww


◆MC陣と番組全体

ツッコミ始めると収集がつかなくなりますので、最近はMC陣に触れなくなりましたが、ナインティナインさんとシェリーさんは面白かったですよね。シェリーさんのノドの調子についてはみんなが思ったことだと思いますので、もはやというか、そもそも言うことはありませんが、バチェラーシリーズのMCはオリエンタルラジオの藤森さん、今田こうじさん、指原さんというセットでした。よくよく考えると、既婚者がいません。今回は、既婚・独身・離婚経験者が揃っています。これを教えてくれたのが、いつもありがとうございます「ツインクルさん」でした。どおりでバランス感覚が良かったですよね。

また、番組全体としては、「萌子さんは、こいつを落としてくれ!と思ってる人を落としてくれるから痺れる!」というのが赤羽のネコさん、いつもありがとうございます。このコメントを見て、やはり、想像していた通り、バチェラーとは見え方が変わり、今まで斬られる立場に感情移入していた女性視聴者が、斬っていくところに感情移入していることがわかりました。ありがとうございます。

今回、初コメだったと思いますが、eyさん、鋭い切り口が光っていました。「男性がわちゃわちゃしてるのがむずがゆい」「バチェラーの方が気楽に見れた」といただきました。ありがとうございます。

確かにバチェラーガールと違い、バチェロレッテメンズはわちゃわちゃしていましたよね。これは、僕が思うに、女性同士は衝突を避け、無難に進めるために言葉を控えるのに対し、男性同士は明確なチーム分けを行うことで衝突を避けることが考えられます。結果、女性同士は余計な言葉を避けることで疑心暗鬼が発生し、結果仲が悪くなるのに対し、男性は、明確なチーム分けをすることで、快適な会話ができる相手とつるみ、話が合わない人との会話を避けることで衝突を回避し、結果、仲が良くなったように見えるのではないかと考えられます。

また、「バチェラーの方が気楽に見れた」についてですが、これも男女の視点を表していたように思います。バチェラーでは、一人の男性を落とすために努力していく女性を、女性視聴者が女性目線で見ることで、だいたい考えていることが想像できたのに対し、今回は、一人の女性の愛を獲得するために努力する男性を女性視聴者が女性目線で見ています。

男性の努力や工夫を、「ああじゃない、そうじゃない」「なんで分からないんだろう」こんな風に見える方も少なくないのではないでしょうか。これは、僕がバチェラーを見ながら、バチェラーガールに見ていたものだった気がします。故に、今回僕は、男性がアプローチに四苦八苦するところが、なんとなく分かったりしますwww

いずれにせよ、バチェラーシステムでは、男性と女性に「選ぶ側、選ばれる側」を作ることで、上下が発生します。男性でも女性でも、アプローチする側になると弱くなります。それを男性目線か女性目線かで、これだけ見え方が変わるということかなと思いました。コメントありがとうございました。


ちなみに、今回のどうでもいい話ですが、エピソード3で脱落の美肌さん、ずーっと誰かに似てると思っていたのですが、今回、気になりすぎてぐぐりました。あの人で、かもめんたる。キングオブコントで王者になったことがある芸人さんです。

そうこうしているうちに、僕とみのりんのアイコンにしているイラストを描いてくれた赤羽のネコさん、「料理の北原さん、ふじいそうたに似てる」とくれました。これは、ただただ納得&(笑)でしたwww ありがとうございました☆


■料理人に感じる黒いもの

では、ここで、個人的にハッとしたところに触れておきたいと思います。それは「料理人に感じる黒いもの」。料理研究家の北原カズキさん。ファーストインプレッションローズを受け取りました。推しにしている人もいるでしょうし、視聴者からの人気もあるかと思います。高身長と顔面偏差値、後輩感や可愛い感じの雰囲気を持っています。

しかし、僕には本編前の紹介動画から感じる違和感がありました。なぜか彼を見ていると、何か黒いものが奥にあるのを感じます。ファーストローズ以降、しばらく出番のない北原さん。台湾夜デートで久々の出番です。自分の親や幼少期の話に言及しますが、話の内容はさておき、話す彼を見ていてハッと気づきました。

これは直感的なもので、理由の説明は難しいのですが、彼は自己嫌悪を持つ点があるように感じました。自己嫌悪というか、欠落している部分を認識しているというか、不足感というか、劣等感というか、そのような表情というか、体というか、そういう人に見られる雰囲気に見えました。

編集があるので、情報が一つ二つかいつまんだ程度なので、これはあくまで極端な仮説というか、一般的にはこれに近い程度の話ですが、概ね、彼が持つ雰囲気や空気感には、二つのパターンが考えられます。一つは先天性、生まれつき持っている性格、もう一つは後天性、親との幼少期の愛着形成に不満足感があるという二つです。

前者の先天性、生まれつきの場合は、自分の黒い部分を隠し、表面的に可愛がられようとする傾向と、それに適性があり、後輩感というか、可愛がられるキャラを演じるのがうまい。

後者であれば、欠落部分に罪悪感を感じているところがあるという当たりがついたりします。

このように原因は、これらを含め、その他にも立てることができるかと思いますが、いくつかのパターンが考えられます。ここから先は、本人に聞いてみないと分からなかったり、本人も思い当たらなかったりなどの展開になりますので、究極的には仮説に意味はないのですが、「なんとなく分からない感じがする、彼に感じる黒いもの」に、なんとなくの答えのようなものが立つだけで、なんとなく納得したような気になることで、気にならなくなったりします。

原因の仮説はいいとして、あくまで勝手に僕が感じた彼に感じる黒いものですが、僕の中の結論は、「もしかしたら」は超えませんが、「自分に悪い部分があることを悪いと思っている」という言葉がしっくりきました。

それに罪悪感を感じていると言って伝わるでしょうか。

答えを話してしまいますが、人は、根本的には危険な生き物です。地球上の他の生物を圧倒することで、現代の人間社会があります。都市部に野生の動物は自生していません。植物さえも繁殖できません。これが人間の種としての強さです。故に、危険な生き物です。恐怖が強く、痛がりで、そこに触れられると、攻撃したい気持ちが発生します。

これは極端な表現でしたが、根本的にはそういう動物ということが言いたかっただけなのですが、根本的には、あくまで人が思う善意から見れば「悪に分類される感情」が発生する生き物です。

僕が感じたことが遠からずだったとしたとき、彼が持っている黒いものは、本来持っているのが普通な「悪の部分を悪と感じていること」かなと思います。「別にそれ、持ってるのが当たり前だから」と言ってあげたくなる件になりますが、何か自分が悪いと思っているのでは、罪悪感を持っているのでは、というのが考察になります。

■福田さん目線と男性目線

福田さんのどうすればいいかの前にもう一つ。

バチェラー分析でも話してきたことですが、視聴者目線は、編集されたもので、断片的ではあるものの、全体というか、福田さん目線と男性目線を網羅しているかと思います。それに対して福田さんは、男性同士で起こっていることや、デート中に待っている男性目線が見えません。他方、男性は、共同生活のような状態で、他の男性の人となりの理解が進みます。しかし、萌子さんから男性がどう見えているかがわかりません。

ここら辺の理解を、できるかどうかが男性のメンタルに影響してくるかと思います。福田さんはほとんどの時間を男性と過ごしています。しかし、バチェラーシリーズの特徴は、参加者のほとんどが長い待ち時間を強いられるところにあります。その時間をうまくやりくりしていたのが、バチェラー3の野原さんで、いつも運動していました。これはメンタルを良い状態に保つのに効果的ですし、女性同士の愚痴大会に巻き込まれないことにも有効だったと思います。さらに体の美しさを保てますし、素晴らしいスケジューリングだったと思います。おそらく計算のうちだったのでしょう。

人は、「待つ」だけの時間が苦痛です。バチェラーガールもバチェロレッテメンズも、言うならば軟禁状態に近い状態で、セレブ生活のもてなしを受けているようですが、それでもストレスが溜まります。故に、後半に進めば進むほど参加者同士のいざこざが出ますし、疑心暗鬼も発生します。そこで発生した不安や、脱落の恐怖を主役に向ける人が発生し、これも主役のプレッシャーになったりします。

本編開始前の評価が高かったように思われるコウさん、かなり序盤から愚痴が出ていたところが見られました。エピソード4でエバンスさんとローズさんに食ってかかったようなところも、自分の尊厳が損なわれているように感じていたのかもしれません。もともと自己効力感の高かったと思われるコウさん。自分が軽く見られているというか、虐げられているくらいに感じていたことでしょう。

メンズのストレス度も見どころの一つとして追いかけていきたいと思います。


■萌子が結婚できない原因と、どうすればいいか

では、萌子さんの結婚できない原因とどうすれば良いかを、ここまでで感じたところでまとめてみたいと思います。

様々な要素がありますが、まず一言で結論を置いておきたいと思います。
それは「選ぶよりも先に決めること」

これが結婚できにくい人に共通して「できていないこと」になります。福田さんについてもこれが見られました。

「選ぶよりも先に決める」と聞くと、結婚できにくい人は「ええ?」と不満げな顔が出ます。それに対して、結婚しやすい人は、「なるほど」または、興味を持った感じで「どういうことですか?」が返ってきます。

どういうことでしょうか。

できるだけシンプルに表現しますが、皆さんは「人には誰にでも、良いところとダメなところがある」ということをご存知だと思います。けれど、結婚できている人と、まだ結婚できていない人には、これの解釈に決定的な違いがあります。

どういうことかというと、これを「知っているだけ」なのか「わかっている」のかという違いだったりします。

さらに進めましょう。「結婚したいけれどできていない人」と限定しますが、このタイプの人は、「人には良いとこダメなとこがある」を知ってるけれどわかっていません。どういうことかというと、結婚できにくい人の共通点に「相手を選ぶ」ということがあります。相手を選び、嫌なところが見つかると、嫌になって別れます。

伝わりますでしょうか。「人には良いところとダメなところがある」わかっている人は、相手のダメなところが見えたとき「自分にもダメなところがある、お互い様」と理解したりします。そして、良いところを基準に結婚に進むかどうかを考えたりします。これも極端に表現しているので、もちろん、それだけではないのですが、ダメなところが見えたときの「お互い様」は比較的多く見られる点だったりします。

いかがでしょうか。「選ぶよりも先に決める」の言葉の意味がじわじわ来ますでしょうか。選んだり、さらには選び方に迷っているうちは、全く結婚に近づいていかないわけです。これを言うと、良く聞こえない方が少なくないと思いますが、「結婚は誰を選んでも後悔する」という観点をお伝えしたりします。この言葉の意味も同様に伝わってきますでしょうか。誰にでもダメな部分があるからです。

選ぶ事は大切です。けれど、「より良い結婚」や「最高の結婚」という観点で相手を選んでいる事で、結婚には近づけないのです。

「結婚はこうすればできる」というのは必ず間違います。こういった話は、逆説的にしか説明できないところがあったりします。「少なくともこういうことをしていると結婚できない」つまり、そういった類のことをやめていくのが、結婚に近く手だったりします。

故に、「選ぶよりも先に決める」。つまり、フィーリングで決める、いくつか本当に嫌悪感を発生させるものがなければ、結婚しても良いかもしれないと決める。そのあとで「どうしていけば、いい関係、いい人生にしていけるか」を考える。こういった順序をおすすめしています。

これを知らないことが、萌子さんが結婚できない原因の一つかなと思いました。


では、さらに、福田さんのパーソナリティに沿った話をしてみましょう。


もちろん、ここでの分析はエピソード4までで抽出されたパーソナリティから考えています。エピソード5以降、少なくと最後まで見ていくたびに分析は修正されていくかもしれません。

ここまでの分析で抽出したのは、3つのドアからわかる「才気ある懐疑者」と「熱狂的過剰反応者」、押しに弱いO型女性、今回ほとんど触れていませんが、事前に分析したボディタイプB2というのもありました。

細かく見ていきましょう。

まず、ボディタイプのB2タイプ。4スタンス理論というのがありまして、それに僕の無痛整体や、様々な分類を組み合わせて独自に性格傾向を見ているのですが、B2タイプは「万能タイプ」です。

B2というのは、重心位置を表すのですが、4スタンス理論では、前重心がAタイプ、後ろ重心がBタイプ、内側が1型で外側が2型です。後ろ重心外側でB2タイプ。また、柔軟性の低いパラレルタイプと柔軟性のあるクロスタイプというのもありますが、B2タイプは柔軟性のあるクロスタイプに入ります。

「万能タイプ」というと聞こえは良いのですが、言い方を変えれば「器用貧乏」です。突出しません。福田さんの多種多様な適性は一つで突き抜けないとも捉えることができたりもします。

この「万能タイプ」と、3つのドアを合わせて考えてみましょう。才気ある懐疑者と熱狂的過剰反応者、オープンドアとターゲットドアが入れ替わります。思考と感情でバトンタッチ。

交流分析の人格適応論がこれなのですが、例えば治療的な見地でこれを考える場合、アプローチの尺度を示してくれています。雑に言うならば、「オープンドアが満足することでターゲットドアが開かれて、トラップドアも緩和する」こんな感じです。

勘のいい方は気づきましたでしょうか。福田さんがいかに難しいかです。福田さん、ターゲットドアが開いちゃってるんです。つまりターゲットを失っているというか、閉じられているところがないんです。どういうことかというと、「明確に改善すべき点がわからない」ということになります。

例として僕を考えるならば、二つのタイプが、才気ある懐疑者と、責任感ある仕事中毒者だったりします。つまり3つのドアが一致します。オープンドアが思考、ターゲットドアが感情、トラップドアが行動です。

つまり、思考で接して、満足すれば感情が開き、トラップドアが緩和する。つまり生きやすくなる。改善点が明確です。

ちょっとガチな解説も加えてしまいますが、福田さんはオープンドアが切り替わります。才気ある懐疑者の時は思考、熱狂的過剰反応者の時は感情です。一見、ターゲットドアが開かれています。しかし、本人は「見抜けない、だから結婚できてない」のようになっています。

ガチで説明するならば、才気ある懐疑者、つまり思考で話している際に、それを固定したまま思考で会話し続ける。熱狂的過剰反応者に入った時にもまた、それを固定したまま感情の会話をし続ける。これらが必要になってくるかもしれません。話が展開し、オープンドアが変わってしまうことで、どちらも満足せず、しかし、相手からの評価は上がってしまう。いかがでしょうか。

B2タイプの万能性も手伝って、器用に物事やコミュニケーションをこなせてしまうことで、課題に直面できないのが、福田さんの難しいところかなと思います。


次が血液型から来るものに触れましょう。血液型分類は、男女を加え、A・B・O・ABを少なくとも8分類で考えることで、傾向が掴めてきます。O型女性は特徴的で、「押しに弱い」「情に訴えかけられると弱い」というのに触れてきましたが、O型男女に共通する「正義感」「弱者救済的性格」というのもあったりします。

これらが顕著に現れたのが、サーファーよりも先にアメリカ感を脱落させたところだったように思います。リリース前分析で、サーファーに対して弱そうなところを感じていました。確かに「自分への思いが強い人で選んだ」という福田さん。けれど、かなり迷ったようでした。さらに下山さんの去り際に涙ぐんでいます。ここでの選択、弱者救済的な性格が一部関連していると言っても遠からずな感じではないでしょうか。さらに、スギちゃんに対して序盤から優しく接するところ。これも性格が現れています。

この弱者救済的な性格は、O型男性に強く出がちです。ケンカを見ると、負けている方や、不利な方に感情移入するというか、肩を持つというか、そちらの味方に入るイメージです。ともすると、ナンパの藤井さんに嫌悪感を感じたのは、いじめっ子的な印象があったということも仮説としてはありかもしれません。

O型が持っている「正義感」これも押さえておくと、福田さんの判断の理由を捉えるのに有効かなと思います。


では、「どうすればいいか」に進みましょう。

結論はO型女性のところが大きいかなと思います。つまり強く押し切ってくれる男性が必要。そして、才気ある懐疑者も持っているため、尊敬とか、自分を超える実力を持った相手という条件も必要になります。そうなってくると、残っている男性を見たとき、画家のスギちゃんがかなり有力で、次いでエバンズマラカイさんが見えてきます。スギちゃんは画家としての実力や収入、魅力など、すでに福田さんは見抜き始めています。あとは押すべきところで強く押せるかがキーになります。

それに対して、押すことはできそうなエバンズさん。リリース前では完全にネタキャラかと思っていたのに、完全に逆でした。編集って怖いですよね。ちなみに安定のトップ候補と思われていたコウさんが乱すキャラになりそうな予感さえあります。

エバンズさんは、仕事や人柄で、福田さんに自分より上という認識というか、尊敬というか、そういうものを感じてもらえるかがキーになるように思います。この対極的な二人、現時点の僕の分析から抽出されるのはこんな感じです。ま、僕の予想は当てにならないのは断っておきたいと思いますwww👍

ちなみに、とうまローズさん。皆さんはどう見ていますでしょうか。キザなヤツと見ている人も少ないと思いますが、僕の感触は「完全にただのいいヤツ」です。あくまで非常にポジティブな意味でそう感じています。本当にいいヤツです。見た目がハデなだけに、セクシーキャラに見えますが、中身は素朴でいい人だと思われます。

故に、仕事面で福田さんを圧倒できないのではないかなというのが僕の予想だったりします。情熱はあるけれど、人としての大きさや、強さ、そう言った面で「お友達枠」に入っていってしまうのではないでしょうか。もう一人の料理人北原さんも上位候補ですが、黒いものが見抜かれていくのではないでしょうか。いずれにせよ上位候補はスギちゃん、エバンズ、ローズ、北原さん、今後の動きで、可能性としてスーツの牧野さんも保険に入れて5名。最終はスギちゃんとエバンズまたはローズの決戦というのをイメージしてみました。


では、福田さん自身の課題も見ておきたいと思います。
福田さんで気になったのは、ご自身が「結婚したいけれどできていない自分」というのを持っているのにも関わらず、他人に意見をするところです。おそらくそんな悪気もなく、上からアドバイスではなく、意見を出したいとか、アイデア出しを伝えたいくらいの意識かとは思いますが、特にサーファーへのアドバイスには圧がありました。

これをどう見るかというと、「自分以外の課題には答えや意見が湧くのに、自分自身の課題にはピンときていない」ということが言えるかと思います。つまり、「自分が見えていない」「まだ知らないことが多い」という具合です。すでに「先に決める」などの、多くの方が知らない結婚のポイントについて触れましたが、福田さんには「情報不足」や、日本人の多くがかかっている「結婚にまつわる洗脳」にもれなくかかっているところが見えました。


ハシモトビズチャンネルでは、結果的に、恋リア系番組のバイアスを解いたり、結婚にまつわる洗脳解除的な情報を添えて分析動画を出していますが、福田さんにもご覧いただければなと思ったりしました。

「自分を見る」と言っても、洗脳解除と必要な情報の不足という観点があります。これらに取り組むことが福田さんの「どうすればいいか」につながるように思います。

こう話していると、「ハシモトビズチャンネルを見ろ」みたくなってしまいますが、何も結婚のために必要な情報を持っているのは僕だけではありません。「ペットを飼うと結婚できにくくなる」「実家住まいだと結婚できにくい」「独身同士でつるんでいると結婚できない」なんていう情報を耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これと並行して「結婚したければ、既婚者とつるむ」というノウハウも、熊田ようこさんが言っていたというか、やっていたらしいのですが、これが重要です。

人は、一緒に過ごしている人に影響を受けるというか、同化してくるところがあるのですが、既婚者の考え方や情報、既婚者の所作と同化するというのは、非常に有効な手段かと思います。これが、情報を持っている人です。

福田さんを含め、これをご覧の独身の方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

福田さんには、こう言った経験や情報を仕入れていただき、洗脳解除と必要な情報を収集をしていただければと思います。というか、このバチェロレッテでカップリングが成功し、その人とゴールインしていただければいいのですが、もし、ダメでしたらという意味で、このようなことがヒントになるのではないかと思い、分析させていただきました。

■エピソード5予想

今回は1話から4話までを一気見し、まとめて分析させていただきました。結構なボリュームでしたが、ある程度分析できたような気がします。いかがでしたでしょうか。

ここから10月いっぱい、毎週金曜0時に最新話が2話ずつリリースされていく予定です。おそらくあっという間に感じるのだろうと思います。

僕の当たらない予想ですが、一応最後に付け加えておきたいと思います。

次回予告にはかなりバイアスをかけられますが、概ねここまでは騙すような予告になっていないので、そのまま予想に入れていいかと思いますが、コウさんの「男性同士で揉めた」というセリフが気になりました。

部分を切り取り、勘違いを発生させるメッセージか、逆に過剰表現して勘違いを発生させる、または、「自分が悪かった」のような演出で自分を正しい人に見せるといったパターンも見えてきますが、荒らし役になっていくのでしょうか。

また、リリース前にエバンズさんが吠えている映像もありました。この対象がコウさんになるのでしょうか。

また、前評判や前半での立ち回りから、荒らし役になることが予想されていたのはハンノキ澤さんもその一人だったと思いますが、編集もあるかと思いますが、かなり真面目なキャラになってきています。誹謗中傷対策が入っているのでしょうか。しかし、崖っぷち。視聴者のほとんどがストールンローズ要因と見ているのではないでしょうか。

しかし、ここにきて、コウさんの乱れが気になります。彼のプライドが「落とされるくらいなら自分から落ちる」というか、何を恥と感じるかということですが、日本人とは異なる未知数を感じます。

いずれにせよ、自意識が高い割りに冷静に自分の立ち位置が見えているハンノキ澤さん。ストールンローズをゲットし、玉砕するのでしょうか。それとも、それを期に誰かと入れ替わるのでしょうか。予想を覆す何かが起こるのではないでしょうか、というか、そういったネタが発生しないことには盛り上がりません。

バチェロレッテは、かなり高級というか、おハイソというか、上品というか、下品にならないような進行や編集が行われているように思います。いきなりマリッジと比べるのも少し違いますが、いきなりマリッジは庶民的というか、身近というか、生活というか、想像できる生活水準で物事が進みます。故に生々しいのですが、バチェロレッテは主役が女性。日本では、女性に批判が集まる編集は、受け入れられないところがあるように思います。故にチープな炎上は狙ってこないと思いますが、どんなことが起こるのでしょうか。ベタに予想するならば、男性同士のバトルかなと思いますが、それだと予想の上を来ませんね。

次の週末が待ち遠しいところです。また土曜に分析ライブをやりたいと思います。次回は2話分ですが、夜にやると遅くなりそうですので、また午後にやろうかなと思っています。分析ライブ、分析の公開収録、編集ができたらプレミアライブみたいな流れでやろうかと思いますので、良ければお付き合いください。

□エンディング


最後までご視聴いただきありがとうございました。


ハシモトビズチャンネルでは、東京から長野に移住した僕が、整体師、心理カウンセラーとして思うこと、分析、解説、考察などを中心にアップしています。過去の動画は再生リストに分類していますので、良ければのぞいてみてください。

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毎度、話の長い僕の動画ですが、最後まで聞いてくださりありがとうございます。また、次のライブか動画でお会いしましょう!

【今回の一言】
「 スギちゃんの年収、推定5,000万らしい! 」

ではまた!

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