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なりたい漢字、あれこれ

「はしけい」こと、橋本恵子です。「ことばを磨くと、人生は豊かになる」をモットーに、noteでは「一日1note」で『話すように書く』トレーニングを実践中。


私「ことばフェチ」なんです

「ことば」が好きなので、私のPCデスクの周りは「ことば」だらけだ。デスクマットの下には、吹き出し型のポストイットが30枚以上、所狭しと並んでいて、デスクで仕事をしていると、いつでも目に入るようになっている。
「出し惜しまず、全部出せ」
「理想の未来を先取れ」
「感動はチャレンジなるところに生まれる」
本で、学び場で、ライブやテレビ番組で、どこにいても「これ」と思った「ことば」を直ぐに書きとめる。「ことば」によって、私はいつも励まされている。

我が家のデスクマット!スペースに限度もあるので、時々、入れ替え戦が行われる

食べ物が身体を育むように「ことば」は心を育む

わが師匠、山根基世さんの著書『「ことば」で私を育てる』を手に取ったのは、30歳の頃だろうか。現場を離れることになったものの、20代から憧れ続けて、山根さんの著書は必ず手に取り味わってきた。よい関係性は「ことば」によって育まれ、「ことば」は人を表す、とあった。「ことば」を扱う職業でキャリアをスタートしたから、その大切さや難しさはそれなりに理解していたつもりだった。だけど、日常生活の中で、食事を楽しむように、私は本当に「ことば」を大切に出来ているだろうか。よい「ことば」を発しているか、よい「ことば」を聴いているか。そんな問いを、心に持つようになる。

毎年掲げる「マップ」の文字

デスクマットに貼り出す「ことば」とは別に、デスクの前のコルクボードに、なりたい自分の姿を「写真と文字」で表すマップを作るようになって数年が立つ。潜在意識を味方にできるかな?と思って、貼り出してあるのだけれど(貼り出し好き!)今年は、デスクマットとのすみわけを考えて、あえて、願いを象徴する「漢字」を並べてみた。

2024年の、なりたい漢字!?

今  笑  育  仲間  縁
挑  会  友  支  整  健  喜
楽  学  出版  未来  美  生
 

書き出しただけで、不思議と嬉しくなる。自分が大事にしているもの、大事にしたいものが、目の前に、超コンパクトに表されているし、実際のマップは写真も貼ってあるので、沢山の笑顔の中に「漢字」が浮かび上がるようで、なかなかよい。

今日もことばの「やけ食い」(笑)

上手くいかない時は、じっと、目の前の漢字を眺める。いわば漢字の「やけ食い」だ。真ん中にあるひときわ大きな漢字は「支」と「整」と「挑」。
「支」える喜びと、「支」えてもらえる感謝を心に思い起こすと、心は自然に「整」ってくる。そうなったら、あとは「挑」戦だ。

今日も、前向きな「やけ食い」で、何とか「一日1note」が続いている。





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