ぼんやりとした文章。
今日は、久々にネガティブな日だった。
落ち込む時は大抵具体的な何かはない。常にポジティブな思考故に、閉店時のシャッターのように下りてくるネガティブな思考。
前までならただ落ち込んでいたことが、自分がHSPだとわかってからは、知らなかった自分の発見の連続で楽しい。元々、自分を俯瞰で見てそんな感情や出来事をそのまま作品にするスタンスでやってきたが、更に作品に昇華しやすくなった。みんな他の人も、HSPみたいに名前がついていないだけで、様々な脳の回路と個性があることがわかったからだ。
僕の作品は、悪く言えば動物園のように人間を舞台というオリに入れて観客に見てもらっている感覚だ。それは、路上などで他人の痴話喧嘩などを見る時のそれに似ている。それらを見ながら感情移入してみたり、冷めた目で見てみたり様々。そんな演劇を作っているつもりだ。
そんな僕だからこそ、毎日ポジティブで健康的に暮らしすぎると、演劇で書きたいことが出てこなくて困るということを最近知った。やはり、ある程度ネガティブな思考な時に良いテーマやセリフを思いつく。それはネガティブなことだけではなく、ポジティブなこともだ。不思議なことに、ポジティブな時はネガティブなものは書けない。しかし、ネガティブな時は両方書ける。
僕はHSPのという気質の為、他人の感情などが自分の中に入って来やすい。その為、僕の悩みはほとんどが対人関係のことだ。
↓HSS型HSPについて。
https://studyhacker.net/high-sensation-seeking
アメリカの心理学者が見いだした、HSPと呼ばれる非常に敏感な人々のなかには、一見するとHSPとは思えない外向的なタイプ「HSS型HSP」が存在します。
「とても傷つきやすいのに、刺激を求めずにはいられない」という方は該当するかもしれません。実
はいつも不安なHSS型HSPの人。
HSPの3割を占める「HSS型HSP」とは?
HSP(Highly Sensitive Person)という概念は、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士によって見いだされました。 生まれつき感覚情報を処理するプロセスが高度(深く細かい)な人々のことで、どの社会にも約2割は存在するとのこと。とても敏感で傷つきやすく、共感力や直観力、想像力に長けた人々を指します。
そして、そのなかの3割を占めているのが、冒頭で紹介した「HSS型HSP」なのだとか。HSSとはHigh Sensation Seeking(刺激探求型)のことで、内向的で静かな生活を好む本来のHSPとは違い、どちらかというと外向的で好奇心が強いタイプを指します。つまり「HSS型HSP」とは、「非常に敏感なのに刺激を求めてしまう人」のことです。
「HSS型HSP」の特徴
ご自身も当事者であり、日本で初めてHSS型HSPに特化した心理カウンセラーとして活躍する時田ひさ子氏いわく、「HSS型HSPは矛盾を抱えている」とのこと。新しい経験や情報を求め、よく外に出ては人と関わりますが、非常に敏感なので結局いつも傷ついてばかり。刺激は欲しいけれど傷つきやすい――それがHSS型HSPなのだそうです。 いくつか特徴を挙げてみましょう。
刺激は求めるが⇔外に出ると疲れる
やらなきゃわからないと思うが⇔いろいろ想像すると踏み出せない
やる気満々で物事に取り組んでも⇔飽きやすくゴールにたどり着けない
はたから見ると元気で外向的で社交的⇔ 本当は違う
冷静に見えるが⇔じつはイライラドキドキひやひやしている
人とすぐに仲良くなるが⇔少しすると距離ができる
ハイテンションなのに⇔小さな発言にクヨクヨ悩む
自虐ネタを披露するのに⇔いじられると傷つく
大胆なくせに⇔小さなミスを後悔する
好奇心が強いけど⇔警戒心も非常に強い
自己肯定感は低いが ⇔ 心のどこかに自信もある
「HSS型HSP」が苦しくなること
前出の長沼氏(十勝むつみのクリニック院長)によれば、HSS型HSPの傾向は、「本来のHSPが “安心な環境ではない現実” に適応するために身につけた」とも言えるそう。 とはいえ、ベースは間違いなく非常に敏感な人(HSP)です。自ら刺激に飛び込んでは激しく反応し、心身を疲弊させてしまうのだとか。
そんなHSS型HSPは、次のことに頭を悩ませているそう。
気分のむらが激しい・ 自己肯定感が低い・プライドが高い・いつも緊張している・ 切り替えがヘタ・傷つくと途方に暮れる・仕事で評価されづらい・自分がいかに善良かわかってもらえない
「HSS型HSP」が気持ちをラクにするには?
前出の時田氏は、HSS型HSPが生きづらさをやわらげ、自分の特性を生かしていけるよう、本来の自分が何を感じ、考えているのかを取り戻すようアドバイスしています。アーロン博士も奨励しているので、日記などに自分の気持ちを書いていくといいでしょう。アウトプットしたものを活用し、自分を客観的に見て、理解を深めるのです。
そうして自分自身を取り戻したら、その自分を認め、共感するといいのだそう。 なおかつ、いま感じている生きづらさは「自分の感じ方が間違っているからではない」と認めることが大切とのことです。
長沼氏も、HSS型HSPに生じた矛盾が「現実に適応するため」と述べました。つまり、敏感すぎるゆえ人と異なる自分を、一般的な枠にはめ込み、自分自身を手放してしまうことが「苦しさ」につながるわけです。
なんとなく、HSS型HSPのことはわかってもらえたでしょうか? 僕もこの気質を知ったのは今年の1月くらい。知ってからは自分を少しずつコントロールできるようになってきた。
他のHSS型HSPの方が自分を分析して書いていたあるあるの中で僕に当てはまる物だけ並べてみた。
・ぱっと見は暗く印象をもたれるが、社交的で友達が多そうに見られる。しかし、腹を割って話せるのはごくごく少数。2.3人しかいないかも笑
・意外と人見知りせず、わりと誰とでも関係性をつくれる。
・周囲からは常に楽観的で器用な人に見られるが、きちんとやろう、しっかりやろうとして、実はいつもめっちゃ疲れてる。
・人と会うのも、遊びに行くのも好き。でも、準備に一生懸命になって、結局、自分は当日楽しめないことが多い。
・直感にしたがって動いて、だいたいその通りになる。
・たまに深く考えすぎて、やろうと思ったことが先延ばしになって後悔する。
・例えば、ネットでAのことを調べていたはずなのに、A'、Aの二乗とか、それに関すること深掘りして調べていたはずなのに、気づいたら全然関係ないZのことを調べていて、最初に何を知りたくて調べていたのか分からなくなる。
・誰かの些細な一言や傷ついた言葉や言動を、なかなか流せず、心に溜め込んでしまう。そして、ふとした時に思い出して、考え込んでしまって、また沈むの繰り返し。
・期待されたり、監視されたりすると、やる気がなくなる、自由を愛する。
・曖昧な情報は信じない、実経験や、直接人の話を聞くなど現場を重んじる。最終的には自分の経験で判断する。
・映画やドラマを見てすぐ泣く。
・知らないところへ行くのが好き。
・新しいことにチャレンジするのが好き、前例とか慣習とか、気にしない。
・人と人、人と情報をつなげるのが得意。
・わりと飽きっぽい。
・自分にも、他人にも厳しい。
・褒められたいのに、褒められるのが苦手。どう、返していいか分からなくなる。
・ヒト、モノ、コトの本質、魅力、個性を見出す、光をあてるのが得意(埋もれて見えなくなっているようなもの、本人が気づいていないようなこと)。
・人に無償で優しくするが感謝などがないと悲しくなる。
・他人のお世辞や嘘などを直ぐに見抜くことができる。
・感謝されづらい。
・評価されづらい。
みなさんも、自分で当てはまるものを並べたり、そこから派生して思いついたことを書いて自分を分析してみてください。生きやすくなりますよ。
特徴としては、とにかく勘が良い。本当に直感は、大抵合っている。でも、他人の意見など尊重しなきゃとか気を使うと直感をつかえずに失敗する。
あとは、とにかく評価や感謝はされない。さらっとやってしまうから、大元で色々動いて人と人を繋げても、目に見えて頑張ってる人に全て持っていかれて誰にも感謝はされない。しかし、これも難しくて僕が変だから感謝のハードルが高い可能性もある(笑) でも、僕がいなければ生まれなかった環境ってたくさんあるのだけれど、結構雑に扱われることが多い(笑)結構悲しい。
この辺が、いつも僕がコントや演劇でテーマに出すところ。好意と感謝については永遠に考えたい。これは、僕が過剰だとしても、やはりコミュニケーションの根源的なものだと思う。なにかを与えたら、なにかを返してもらう。これがコミュニケーションの元々もの在り方である。一方的に話を聞いたら不満が溜まるが、お互い言いたいことを言えたら気持ちいいはず。これは与えて、貰っているからだ。
例えば、僕は後輩や知り合いのTwitterでの告知を見つけたら「いいね」やリツイートをしている。告知の大変さを知っているから、少しでも告知を手伝えたらなと思ってやっている。だが、僕が告知した時は限られた数人の後輩や知り合いしかリツイートやいいねをしてくれない。一方的な気持ちでやってはいるが、告知の時は近場のみんなでいいねし合ったら、狭いコミュニティなんだから広がるじゃんと僕なんかは単純に思ってしまう。それでも、されないから嫌われているか馬鹿にされているかミュートにされているかだと思っている。後輩とかと飲んでて楽しくても、絶対コイツ裏で悪口とか言ったり、俺のこと馬鹿にしたりしてるんだろうなと思ってしまう。
なんか、こういう想いとかって凄く変で面白い。歪な感じ。しかも、こんなこと全然思わない人が大半だし、相手側にも想いがあるし、って考えていくと物語ができてきて、様々な人格の様々な考えの人の台詞が頭に降ってきてぞくぞくする。早くコントや演劇を作りたくて仕方がなくなる。
人間として、動物として見て自分も他人も観察して小さな世界を作り、みんなで覗く。そこには愛も真実も嘘も善意も悪意も歪に混ざり合っていて、観る人の感性によってどう見えるか、どの登場人物が「普通」ってやつに見えるかは変わってくる。そんなものを作り続けている。そして、作品を作る時の実験の為の一番のモルモットが自分なのである。
このnoteでも、様々な個性や気質の人が前向きなったり生きやすくなったりすることを発信していくけど、一番観てほしいのは僕の作る演劇やコント。きっと生きるヒントや、、、まあ、そんな大層なものじゃなくても、その日の空や景色が少し変わって見えるような感覚になれるはず。
12月15日に横須賀でコントパフォーマンスがあるし、来年は毎月演劇やるから、気が向いたら観に来てみて。悪くないと思うよ。
生きることなんて苦しいことが大半なんだから、苦しい時を俯瞰で見て笑って楽しい時間増やしちゃおう。なんとなく、人生ってオセロみたいな感じだと思ってて、黒で埋まりそうになったら、後々白で囲んで白増やしちゃえばいい。
なんとなくって言葉が好きでよく使う。常にぼんやりとしていたい。
良いこと言った風になったから寝る!
よくよく読んだら全然まとまりがない文章だけど。まとまってるものとか整ってるものばかり見たってつまらないよ。人間なんてこんなものよ。
読んでくださってありがとうございました。お互い明日も良いことあるといいですね。あるといいですねじゃないか。良いこと見つけられるといいですね。
おやすみなさい。
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