カウンセリングに役立つ論理療法 A-B-C理論
このnoteでは
養成講座で学んだことx実際のテスト問題
でまとめています。
A-B-C理論のメリット
エリスの論理療法は利用しやすく、
その理論を知ることで
自分で出来るメリットがあります。
この理論の大前提にあるのは、
人間とは不完全で過ちを起こしやすい
そのことで悲観的になる必要なない!
悩みがあるときや
何か上手くいかないとき、
「考え方のくせ」
これは実は本人は気づきづらい。
エリスは「イラショナル・ビリーフ」と表現しました。
エリス(Ellis, A.)のA-B-C理論とは
A:出来事・状況
これが問題ではない。
C:結果
Cの結果はAではなくBから導かれている。
では、Bとは何か?
B:強い思い込み
2通りあります。
(1)論理的な信念
(2)非論理的な信念(イラショナル・ビリーフ)←これが問題!!
解決の糸口のイラショナル・ビリーフ
イラショナル・ビリーフは4種類に分けられます。
パターン1.
ねばならぬ信念
パターン2.
悲観的・絶望的
パターン3.
自分をダメな人間と扱う
パターン4.
耐えられない等の欲求不満
実際の問題
・エリスの論理療法の内容は?
〇A-B-C理論(A-B-C-D-E理論)とも呼ばれる。
〇ものの受け止め方には、事実や正しい論理に基づく合理的な信念と、そうではない非合理的信念とがあるとした。
〇治療においては、論派法※が用いられる。
みんなで合格☆キャリアコンサルタント試験の中で詳しく解説があります。
※イラショナル・ビリーフ修正法には反論説得法がある。【木村先生P47】なお、この反論説得がD(Discriminant and Dispute)であり、それにより得られる効果がE(Effect)である。
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