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今月の漫画ピックアップ‼︎ 2023年6月号

いやー6月の漫画は豊作だった…….豊作すぎて何を語れば良いやらと思うと全然書けなくなりそうだから、一気に行ってみよう‼︎

「syrup16g/正常」
20年ぶりの「Hell-See」ツアー、チケット売り切れで参加できず……

月間MVP  スナックバス江 13巻

アニメ化するようで何よりですな‼︎ もうギャグ漫画としての安定感は言うに及ばず、ここ4年くらいのギャグ漫画では圧倒的に1番面白いのであとは評価されるだけ。

13巻は森田のダイエットやタツ兄の野菜嫌いの話がいいですねっていつもの話じゃん‼︎ と思いつつ電車で読んでたらヤバかったりするので、名作なハズ‼︎

いい漫画ラッシュの6月でも一際輝いてたので文句なしの月間MVPでした最高‼︎

ラーメン赤猫 4巻

サブちゃん推しだから表紙でまず100点‼︎ 中身も高い安定感で、丑満丸さんも出てくるしイイね‼︎

あとジャンプ+で読んでるからだろうけど、ジュエルが働き始めたのこっからだから意外と最近なんだな。そう考えるとすっかり赤猫の一員となってるなー

ウィッチウォッチ 11巻

読んでたらまさかねぇ、まさかのスケットダンスが始まったわけよ‼︎ よく見たらその1話前に小憎い演出付でさぁ‼︎

ダイレクトに挟み込むより、一歩加えて入るのはいいよね。ぶちあがったわ‼︎

内容はいつものスケダンだったし、好きな人は必読でお願いします‼︎

あかね噺 6巻


うらら師匠みたいなド派手なキャラが出てきた辺りから、この漫画はとんでもないことになってきたなと思ったけど凄いな魁生兄さんは……

このところ出てくるキャラのアクが強いが故に、そのアクの強さでむしろバランスを取りに行くと全体的にバカバカしくなりそうなんだけど、それが半端じゃない化学反応が起きててスゲーのなんの。

やはりこういうパワーのある漫画が出てくるのが少年ジャンプ。ジャンプ恐るべし‼︎

ワールドトリガー 26巻

いやもうホント面白すぎねぇかワートリ。これだけ登場人物いてそれぞれに個性があり、ひとつひとつの話があってかつ破綻せずに面白い‼︎

およそ少年誌の常識では考えられない登場人物、それらを上手く使う今回の班入れ替えはタルいって思う人もいるだろうけど、俺はこれずっと見たいんだよなぁ。これが後々効いてくる展開も楽しみだし、連載が続く限り楽しみしかないワクワクする漫画だぜワートリ‼︎

毎度言ってるけれど、葦原先生はマジで体調にお気をつけくださいと祈っている。


黄泉のツガイ 4巻

荒川先生が天才たる所以が存分に発揮されとるなぁ……面白い‼︎

話の緩急っつーか、一見ほのぼのしてるのに急に人がバッタバッタ死んだり、ド派手なアクションが展開されるのにコミカルな雰囲気が充満してるしで思い返せばハガレンの頃からそうだったか。抜群のストーリー構成力、遺憾無く発揮されてる‼︎

ある程度とっ散らかってるような設定ばかりに見えるけど、これらが回収されるであろう連載期間が保証されているわけだからたまんねーなオイ、新刊が出る度破滅的な面白さが保証されてるってことだぜサイコー‼︎


DYS  CASCADE  4巻

来たぞ来たぞ、かつてルートエンドでかましてきた鬱展開が今回も襲来だ‼︎ これは1つもネタバレ出来ねぇ‼︎(しないけど)

4巻でこの面白さってどうなってんのよ、これ同じ警察モノの傑作「ハコヅメ」が終わったばかりなのにもう次の傑作が出てきちゃった感じだよ(全然中身違うけど)。

これも続きが気になってしゃーないね、まいったコレもサイコーですわ‼︎


動物人間


「ワニ男爵」「愛しのアニマリア」などで動物の人間描写コメディでお馴染みの岡田卓也先生が描く、今回はまさかのホラー‼︎ 猟奇的な話だけど意外な展開もあり、つい引き込まれてしまった。単巻だけどめちゃくちゃ読み応えがあった。

何より岡田先生の絵の強さね。この辺は新作が出るたびに凄く良くなってきてるから、そろそろブレイクしてほしいなぁ。

……とはいえ、やはり岡田先生はコメディが読みたい‼︎

断腸亭にちじょう 3巻

先月の月間MVPが今月も登場だ、ガンプ先生のステージ4がん闘病記は当然面白いよ。

もちろんガンプ先生の捻くれ具合もさることながら、カミさんであるサテコさんもなかなか面白い人だなと言うのがだいぶ出てきた巻だな。これがまた面白い。

……いやー俺がステージ4のがんを宣告されたら、どうなるんだろうなと思いながら読んじゃうなー。バカみたいな感想でアレだけども。

今月の1巻 ダイヤモンドの功罪


ヤンジャンだっけか、1話が掲載されるなり大いに話題に。闇の「おおきく振りかぶって」なんて形容されたりもしている、スポーツ全般何をやってもうまく行きすぎてしまうことにより周囲とギクシャクしてしまう天才の話といったところか。

着眼点は目新しく、内容も今のところ少年らの心情をかなり面白く表現できてるなと思うがやっぱ引っかかってしまうのはこれが1巻なんだよなということ。

これ主人公が能力にあった舞台に立ててしまったら、この初っ端の面白さは一体どうなっちゃうんかいなという意味で1巻から「新しい漫画が出てきた‼︎」ってあんま盛り上がりすぎるのも良くなさそうな……

まぁ集英社だし、そんなことは百も承知だろうけど。個人的にこの1巻を持って「このマンガがすごい」とかで1位取っちゃったりしたら俺のテンションがダダ下がる(なんのこっちゃ)。


今月のイマイチ 僕のヒーローアカデミア 38巻

いや別に内容が悪いってワケでは決してないけどさ、もう読んでて長い‼︎ って感想しか出ないんだよなー。最近の週刊ジャンプって比較的よく連載のペース考えられてる気がしてて、以前ほど引き伸ばしとかしてる感じはないけどヒロアカはなんか読むのが辛いな……

過去回想が挟まれないだけまだいいかもだけど、もうトゥワイスとかいいだろって思っちゃうんだよなぁ。

思いついたヤバい展開を全部やれば名作になる、ってことでは俺はないと思う気がするけどな。何にせよボチボチ終わるっぽいから、ここまできたら最後まで付き合うつもりではある。

その他の漫画

「スマイリー 5巻」これも凄かったなー。怖いし面白いし、よくサスペンスしてる‼︎

「日本三國 4巻」絵も凄ければ話も重厚、かつなんか馬鹿馬鹿しい感じでもピリッとさせる架空日本史だけど、これも凄かったな。Twitterで読んだ直後の俺の感想が「濃厚すぎて麺食ってるだけでスープなくなる豚骨ラーメン」的なことなんだけど、我ながら的確‼︎


「もくもく もくのキャン 1巻」市川ヒロシ先生の飯漫画が好きなんだけど、キャンプはどうかな? と思ったが飯要素強めで当たり‼︎

「異世界サムライ 1巻」TwitterのTLで話題になってたので読んでみた。そもそもちとファンタジックな強さのサムライガールが異世界転生して、今のところ無双している話。

目新しさはあるし面白いと思うけど、この手の漫画は主人公がその世界で目新しい強さじゃなくなってきたらどうなるんだろ?

「永世乙女の戦い方 9巻」これもまた天野香織という、怪物を怪物として描けたのでもうここまでやったらくずしろ先生の勝利でしょうよ、サイコーだった‼︎

というように、6月の漫画は大変豊作でございました。多分俺の年間ベスト級がゴロゴロしてたので、年末のまとめもこの辺の漫画が占めるんじゃなかろうか。

てなワケで来月もよろしく‼︎

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