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送った質問状の回答が、市長から届きました

子どもたちの遊び場、そして子育てをする地域のみんなの憩いの場だった長谷子ども会館。閉館して2年半、子どもたちがわいわい遊んでいる隣で、今も門は閉まったまま、登録有形文化財の素敵な洋館は、静かにたたずんでいます。

先月、この旧長谷子ども会館再開に向けた質問状を出してきたのですが、その回答が市長から届きました。質問状の内容などはこちらの記事に書いています。

回答は以下のような内容でした。

活用に関する検討状況について

旧長谷子ども会館については、平成30年市議会6月定例会で採択された「長谷子ども会館の閉館についての請願書」の趣旨を踏まえ、利活用の方法や事業手法等の調査検討を行うため、サウンディング型市場調査(利活用に関心のある事業者との対話による市場調査)を実施したほか、施設の利活用に興味を持たれた事業者と個別に面談し、地域の方々の居場所づくりと登録有形文化財である建物の保全に関する費用負担等について、対話を行いました。

こうした中、その中の1者と建物の保全・活用の両立や事業収益性の確保について、どのような手法があるかなどの意見交換を行なっていますが、活用案の具体化や今後のスケジュールの決定には至っていません。

耐震調査について

当該建物については、国の登録有形文化財に登録されていることなども含めて、利活用の方法に配慮した改修工事を行う必要があります。

このため、現在検討を進めている活用案や平成29年度に行なった耐震診断を踏まえ、劣化度の調査方法や、より効果的・効率的な改修方法等を検討しているところです。

具体的に調査すべき内容や調査費の予算化の時期などについては、利活用に関する検討の進捗状況に応じて決定してまいります。

旧長谷子ども会館の活用に関する意見交換の場について

旧長谷子ども会館の利活用に当たっては、地域住民や関係者の意見を反映するために、取組の進捗や熟度に応じて意見交換の場を設けてまいります。

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今回、鎌倉市役所公的不動産課がご招待くださり、市役所にて「旧長谷子ども会館」についての勉強会に参加してきました。

この勉強会の席で、「鎌倉で育つ」として提出した質問状への回答をいただきました。勉強会の内容について、詳しくは別記事で改めてご紹介しますので、こちらも是非見ていただけるとうれしいです。


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