鎌倉で育つ

いつでも、だれでも、自由に遊べる、みんなの居場所「長谷子ども会館」の再開を願って活動す…

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いつでも、だれでも、自由に遊べる、みんなの居場所「長谷子ども会館」の再開を願って活動する仲間です

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世代や年齢を超え、地域で共に育ち、ホッとできる子どもの居場所の大切さ

2018年に旧長谷子ども会館が閉館した後、私たちは、子ども会館や隣接するつくし公園でよく見かけていた子たちを地域でみかけなくなったり、子どもが自宅や友人宅で過ごすことが増えたり、異年齢や学校以外の子、地域の人とのつながりや関係の広がりが、ぐっと少なくなってしまったように感じていました。 何かできることはないかと話し合い、再開を求める署名活動を行いました。 集まった2,173筆の署名を、5名の市議会議員の署名とともに、請願書として市議会事務局に提出して無事に受理。「1ヶ月弱

    • 鎌倉市の子育て政策と、私たちが考えたこと

      こんにちは、鎌倉で育つです。いつでも、だれでも、自由に遊べる、みんなの居場所「長谷子ども会館」が閉館して2年半。その再開を願って活動している私たちは、鎌倉市と活用に関心のある民間事業者の行う意見交換会に参加してきました。 今回の意見交換会では、旧長谷子ども会館の活用にあたり、政策的には「こどもみらい部青少年課」が関わってくるのではないか、と青少年課の方も同席してくださいました。 行政側から、課を超えた協力の姿勢を示してくださったことはとても有難く、参考になりました。 現

      • 旧長谷子ども会館の活用:2回目の意見交換会に参加してきました!

        こんにちは、鎌倉で育つです。私たちは、大仏さまでおなじみの鎌倉の長谷で、いつでも、だれでも、自由に遊べる、みんなの居場所「長谷子ども会館」の再開を願って活動しています。 昨年10月、鎌倉市が、旧長谷子ども会館の活用に関心のある民間の一者の方と、勉強会を重ねているという話を聞いた私たちは、ぜひともその場に参加させていただき、旧長谷子ども会館の行く末をしっかり見守りたい!!と鎌倉市にお願いをしました。(詳細はこちら) 前回の投稿では、建物修復に関する課題について、鎌倉市との話

        • 長谷子ども会館の建物修復費用

          こんにちは、鎌倉で育つです。私たちは、鎌倉の大仏さまのいる長谷で、いつでも、だれでも、自由に遊べる、みんなの居場所「長谷子ども会館」の再開を願って活動しています。 旧長谷子ども会館は、開館当時は子どもみらい部が担当し、運営・管理をしてくださっていました。閉館後、市所有の不動産の管理などを業務とする公的不動産活用課に担当が変わり、今に至っています。 その公的不動産活用課と、旧長谷子ども会館の修復・運営について、4月以降月に一度の勉強会をしているという民間の方々に話を伺う機会

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        世代や年齢を超え、地域で共に育ち、ホッとできる子どもの居場所の大切さ

          旧長谷子ども会館の活用についての意見交換会に参加してきました

          子どもの遊び場・みんなの居場所「長谷子ども会館」が閉館して2年半。この場所の活用についての意見交換会に参加してきました。今回はその報告です。 意見交換会があるなら、ぜひ参加したい鎌倉市からいただいた回答書にも、旧長谷子ども開館を活用したい!と手を挙げた1者と、公的不動産活用課で意見交換を行っている、とありました。  鎌倉で育つ、としては、これは一大事。その方々はどんなふうにあの場所を活用したいのだろう、以前のように、子どもがのびのびと遊べる「居場所」にしてほしいという請願

          旧長谷子ども会館の活用についての意見交換会に参加してきました

          送った質問状の回答が、市長から届きました

          子どもたちの遊び場、そして子育てをする地域のみんなの憩いの場だった長谷子ども会館。閉館して2年半、子どもたちがわいわい遊んでいる隣で、今も門は閉まったまま、登録有形文化財の素敵な洋館は、静かにたたずんでいます。 先月、この旧長谷子ども会館再開に向けた質問状を出してきたのですが、その回答が市長から届きました。質問状の内容などはこちらの記事に書いています。 回答は以下のような内容でした。 活用に関する検討状況について旧長谷子ども会館については、平成30年市議会6月定例会で採

          送った質問状の回答が、市長から届きました

          人形劇と最後のプレゼント

          2018年4月。長谷子ども会館、最終日の様子。 お世話になった先生方に感謝を伝えたいと、有志ママが人形劇をしてくれました。子ども達も、長谷子ども会館が閉館することになり泣いているカエルのお父さんに、しんみり。この後「必ず帰ってくるよ〜🎶」と願いを込めて皆で大合唱。風船の花束を子ども達から贈呈。 先生からは、手作りの記念品をいただきました。一人一人の名前を呼んでの手渡し、心のこもったプレゼントをありがとうございました。 7年勤めてくださったOB先生に、ありがとうを伝えなが

          人形劇と最後のプレゼント

          自由と余白と笑顔 〜長谷子ども会館の思い出

          つくしで、思いっきり笑い合って過ごす子ども達を見て、あーいいなぁって。 学校でマスク越しに遊んでいたら、感じることの出来ない感覚。 本当に大切なものは目に見えないんだね。改めて感じたコロナ禍の今。 自分を解放して自由に過ごせる場所。 家でも学校でもない場所。 勉強したり、習い事をするわけではない場所。 空想や発想が自由に出来て、余白が沢山ある場所。 失くしたくないなぁと今切に思う。 いつぞやの懐かしい写真を添えて。 鎌倉で 育つ O

          自由と余白と笑顔 〜長谷子ども会館の思い出

          鎌倉市役所に質問状を提出してきました!

          本日(10月15日)、鎌倉市役所(公的不動産活用課)に「旧長谷子ども会館についての質問状」を提出してきました。 なぜ質問状を提出したのか? 長谷子ども会館は、2018年4月に閉館してから2年が経ちました。2年たった今も、またこの場所が地域の子どもの場として開かれることを、多くの人が願っています。閉館後、鎌倉市では、活用について模索が続いているのだと思いますが、どのように活用が検討されているのか、利用者や地域住民の声をふまえて活用方法が検討されているのかが見えない状況が続いて

          鎌倉市役所に質問状を提出してきました!

          私たちの願う子どもの居場所について

          こんにちは、鎌倉で育つです。私たちは、鎌倉の大仏さまの近くの長谷エリアで子育てをしている仲間です。近所の遊び場であり憩いの場であった「長谷子ども会館」の再開を願いながら、子どもの居場所について日々考えています。 育ち合い、学び合い。そんなことが自然に行われていた場所がなくなってしまったことで、「あの場所の何が良かったのか?」を振り返りながら、私たちは「子どもの居場所をつくる大切な要素とは何か?」を言語化していきました。 今日は、2018年10月18日長谷公会堂にて行われた

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          鎌倉で育つ。noteはじめます。

          はじめまして。私たちは鎌倉の長谷エリアで子育てをしている仲間の集まりです。 いつでも、だれでも、自由に遊べる、子どもたちの遊び場。そして、一緒に育つ大人たちのための憩いの場。誰にでも開かれている、かけがえのない居場所。 乳幼児から中学生までだれでも。来るのも帰るのも子どもの好きな時に。屋内でも屋外でも気持ちに応じて自由に遊べる、そんな場所が、ある日突然耐震を理由に閉館になってしまいました。 私たちは、2018年に閉館になったこの「長谷子ども会館」の再開を願って活動をして

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