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幸せの感度〜食神・建禄〜

『幸せ』の定義は人それぞれだと思う。だから、このテキストを書くにあたって、幸せとは、をググってみようと思ったが辞めた。私にとっての幸せを自分の言葉で書くことに意味があると思ったからだ。

結論から言うと、私が幸せを感じるポイントは主に3つ。

1.自分のことが好きだな、自分が自分として今、存在できていることに感謝できる瞬間があること。

2.シンプルに三大欲求が見たされていること。

3.打ち込めるもの、夢中になって努力できることがあること。


私にとってのこの3つの幸せの定義に辿り着くまで、紆余曲折があった。それまでは、頭の中は常にごちゃごちゃで、エゴ、他人との比較、自己嫌悪、自己否定、自己肯定感の低さ、孤独感、漠然とした将来の不安、、、etc

そうやっていつも思考が止まらない、忙しい頭でいることに疲れてしまい、どうにかしたかった。『幸せって何だろう。。』ふとそんなワードがよぎったのはなぜかお風呂で頭を洗っている時だった。

それから『私の幸せとは何か』、に対する追求が始まった。ヨガを始め、アーユルヴェーダ、冷えとり、瞑想、ヒーリング、占い、など興味のあることは手当たり次第やってみた。その過程で見えてきた、大切なことがあった。

それは、『自分が何が好きで、何が嫌いなのか、本当は自分はどうしたいのか』ということ。大人になると経験や常識が邪魔して、意外と自分の好みや本音がわからなくならないだろうか。比較的、いい子ちゃんでいようと生きてきた私は、遠慮しがちで、ビビりで、小さい頃から自分というものがよくわからなかったのだ。


私は、約5年ほどかけて、これからのわたしは何を幸せとして、どんな生き方をしていきたいのかを知っていった。

すると、不思議なことに、四柱推命で答え合わせができたのだ。驚くほどぴったり当てはまった。

四柱推命で、プライベートの自分を表すのが下のマーキング部分だ。

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わたしの場合は、食神(しょくじん)と建禄(けんろく)。

食神は、通称5歳児の星とも呼ばれ、表現することが上手で、裏表なく朗らかで素直な性格。3大欲求を満たすこと、我慢をせずに心地良さ重視で暮らすことが大切だ。食べることが大好きで、食いっぱぐれがない、とても豊かな星でもある。

建禄は、通称王子さまの星と呼ばれ、努力を努力と思わないスーパー努力家でしっかり結果を出せる堅実な星。女性であれば、良妻賢母、男性であれば仕事ができる人が多い。


食神と建禄が日柱にあるわたしは、

三大欲求を満たし、我慢や無理はせず、好きなことを楽しみながら続けること。

がプライベートのメインテーマになるのだ。

文章にすると、子供そのもののようで何だか少し恥ずかしい。が、これが自分らしい生き方で心地いいのだから認めよう。早く寝て、美味しいものを食べて、トイレは我慢せず、自分の考えを表現して、大好きなサーフィンをして。今、とても毎日が楽しい。人間なので、感情や体調のバイオリズムはあるので落ち込むこともあるが、そんな時ほど、このメインテーマを心がけていれば回復は早い。


四柱推命でいう、『持っている星を活かす』とはこういうことを言うんだと実感できた。星を活かす事は、自分の幸せの感度を知ることから始まる。

私は5歳児の王子さまだ。よし、今日は早く寝よう。


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