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『スクウェア・エニックス』誕生20周年で気づいたこと

◆スクウェア・エニックス

『スクウェア・エニックス』が誕生して今年で20周年。
正確には4月1日なので、今回二か月近く遅れて気づき、この記事を執筆となる。
そして、ファミ通の記事で2002年11月26日に合併発表だということを初めて知った。そ、そんな前からだったのか。と言いつつも、社会に出た現在はそういうのは当たり前だよなと痛感させられるのだが。子会社化とか。

説明不要だろうが説明しないと落ち着かない。
スクウェア・エニックス(以下、スクエニ)とは、元々『スクウェア』『エニックス』というライバル企業として独立していたゲーム会社だ。ご存じの通り、ファイファンとラゴンク、国民的二大RPGで競い合っていたわけで…

…え?ラゴンクじゃなくて、ゴンスト
なんだそりゃ。そんな略称は流石にないっすわ。ないない。HAHAHAHA。

あるやんけェ!!!!

◆ロゴ

女神転生ならメガテン派とガミセイ派が派閥を争っているのかなと気になったのはさておくとして。

察しの通り、ぼくはゆとり世代なので、どちらかというと旧スクウェア&旧エニックス時代よりも、スクエニ時代のほうが長らくお世話になっている・しっくりくる派の人間である。スクエニという略称もしっくりきているのはすごい。
でも初スクウェアゲーはFF8で、初エニックスゲーはせがれいじりです。

あ、ゆとり世代といってもぼくは『アンリミテッド:サガ』をノー攻略情報でクリアーしてゆとり免除した第一次ゆとり大戦参加者だからね。ゆとり世代だけどゆとりじゃねーから!!アンサガはOPとBGMはマジのガチで神です!!神!!でもクソゲー呼ばわりされても仕方ないと思うの。

親の顔よりも見たロゴ

このロゴは20年間ずっと変わっていない。
平成の産物だが、現在の令和の時代でも全然通用するのは改めてすごいことだと思う。企業ロゴとは大体そういうものかもしれないが。
寧ろ、ロゴをリニューアルするケースがなかなか思いつかない。今パッと思い出せるのは東京破壊大好きアトラス(2014年)とエロゲメーカーのFAVORITE(2021年)くらいしかないな。

旧スクウェアのロゴ。実は1992年に中央のロゴにリニューアルしたそうだ。
そういわれると一番上のロゴは同名別企業っぽかったり昭和のエッセンスが感じられるような気がしなくもない。
なお旧ロゴは昨年発売された『チョコボGP』に登場するコース「シドのテストコース」にも見られている。旧作リスペクトというニヤリ要素なので、チョコボGPには期待していたのだが…

旧エニックスのロゴ。今でも通じそうなようで一世代前っぽい雰囲気があるのだが、上手く言語化できない。「ENIX」のフォントからどことなく感じられたからか…?

◆20周年において気づいたこと

まあこればかりはめでたいし、これからも良いゲームを作ってほしくなる。で、今回の記事で一番なにを伝えたいのかと言うと、

●スクウェア
設立:1986年9月(※1966年7月11日)
ファイナルファンタジー発売日:1987年12月18日

●エニックス
設立:1975年9月22日
ドラゴンクエスト発売日:1986年5月27日
月刊少年ガンガン創刊日:1991年3月12日

これがなんなのかというと。
FFDQガンガンって合併後のスクエニのほうが時代長いんだな…

旧時代ではFFDQはざっと16、17年もの歴史を誇っていたので数年程度の差ではある。それでも地味にビックリした点だ。宇宙の法則が乱れそうなくらいヤバい事実を知ってしまった。

いやまあ、ほとんどの人にとってはどうでもいい事実かもしれないが。「だからなんなんだよ」と言われればそこまでなのだが。それでも、ぼくの中では地味にびっくりだった。
今のスクエニ時代って、結構えらく長いものなんだなあ…

まあ、たぶん、旧時代のほうがナンバリング多くて出してきたから、錯覚のように見えるのがしっくりくる理由なんだろうな。FFは11まで(最新作16)、ドラクエは7まで(最新作12)旧時代でリリースしてきたから。
20年後はプレステ7でファイファン20とゴンスト14が出るのだろうか。


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