2024年ジャンプ35号感想(読切『ヒロアカスピンオフ CONNECT TO THE DAY』『化け狐の執心』掲載号) #WJ35
最近よく見ている動画。
古き良き下北沢の下町を語ってくれる名曲ですね。
鵺の陰陽師
鵺さん（沙鵺子さん）は名簿に存在しない生徒なのはまあそうですよね…というか北高ではどういった扱いになっているんでしょうか。学郎くんは浜本先生に呼びつけられても良いと思います。とりあえず鵺さんは出席番号0番を勝手に自称してきそうのは確定的に明らか。
鵺さんがうつ伏せでぶっ倒れていたのは次ページでドッキリ大成功だと思ったのに…！地面に耳を当てて承太郎先輩の心臓音を探るDIO様みたいでシュールなのに…！四衲ちゃんが姉ちゃん呼びから鵺さん呼びになったのが不穏さにマジ感があったので、ドッキリオチは不敬ですね。
鵺さんの身に何があったのか不安はあるけど、それ以上に鵺さんならいつも通りなんとかしてくれる仙道式期待値は鬼高いです。分体をあちこちへばらまいていそう。まあ四衲ちゃんはこのまま放置していられないので代葉ちゃんの救援へ向かえなくなったデメリット付与でもありますが。
狂骨弾をガトガトぶっ放す代葉ちゃん容赦ねえ！レーザーで撃ち落とすと侵食してくるし、避けても骨の手が這い寄ってくるし、マジで休み暇がないですよ依子さん！クソゲー案件とはいえ、代葉ちゃんがガチでハメ殺してくるスタイルは躊躇なくて好感持てます。視覚的にも面白い。
「どうりで動けると思うた」は最初なんなのかちょっと分かり辛かったんですが、骨の手は代葉ちゃんの足を掴んで攻撃を回避させる機動力向上でいいんですかね？ピトーの黒子舞想みたいな？つーか狂骨さん一時退場しても代葉ちゃん助けてくれてやっぱ共闘してるみたいっすよ！
レーザーは直接相手に触れるので、エレキボールは飛び道具だから対策完璧。第二フェイズ移行した実感ありますね。この飛び道具にも呪いが充電するように溜まって、代葉ちゃんが依子さんをそこへ追い込む作戦もできそうな気がします。可不可不明前提な上で試してみたくなるやつ。
防壁第2ってなに！？第1もあるの！？いちおう今回機体2つ使ってソレですが、ひとつだけでも機体から楕円型にシールド展開なんですかね。だがこの壁を伝わって機体1機侵食とか狂骨さんの能力強すぎる…！防壁をすぐさま解いても侵食とかシビアすぎじゃないですかね！
侵食は感知されない時限形式でも発動可ちょっと待とうか！！狂骨さんあなたほんとはレベル5なんじゃないですかね！？人型なのでレベル4は確定とはいえ未だに数値は明言されていないし、TDNレベル4にしておくには強すぎひん！？ソシャゲだとSSRを超えたぶっ壊れSRですよこいつ！
狂骨さんは藤乃家の人造幻妖疑惑があるし、ガチで鏖を倒すためにレベル5に匹敵する強さにされた故に適合実験ガチャ結果が爆死続きと言われても納得できてしまいそうです。後々狂骨さんは「そうか…俺は七番目のレベル5だったのか…」と気づく展開があっても驚かないですよ。
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依子さんは中学教師！？詩子さんとチャラ男の師匠！？白沢はあらゆる知識に長けた神獣なので子供好きの教師なのは納得ですが、へそ出し私服からそれは想像し難いですよ！どちらかというとVTuberっぽいですよ！ババア口調だし！パイルバンカー知ってるからゲーム実況しそうだし！
依子先生が中学教師ってスンゲエ衝撃情報入ってきて今週情緒鬼やべえ！何故鏖の復活を目論むレベル4集団のひとりなのか疑問ですが、将来子供たちが学校から巣立っていく姿を見届けられず世界終わりやね状態になったらどうするんですか…？いいんですか依子先生…？よかねえしょ？
今回のシリーズで依子先生死んじゃったら、作中は今夏なので2学期には来れなくなるわけですよ。テニス部顧問説もありそうだし。子供たちは先生の行方を知らない結末になりそうだし、仮にモシャス出来る仲間がいて代わりに転校の旨を伝える切ない流れになりそうなんですがそれは…
女子供は殺せない依子先生の大義。だが代葉ちゃんを「頑張ったのぉ」とただの子供や兵卒ではなく立派な敵として認め、情けをかけず覚悟完了の依子先生カッコイイ！！！！マジイケメン！！今週ここで最高にぶち上がりましたね！！依子先生のことが一気に好きになっちゃいましたよ！
あ～もうほんとなんなんだこの漫画！！最近は顔が良いイケメン女子が次々とわんさか出てくるんですけど！！もちろんめちゃくちゃ嬉しい誤算ですよ！そういう作劇は大大超好きですよ！時代はチリちゃん然り式守さん然りイケメン女子なんだってはっきりわかんだね！！
最近ぼくが勝手にやってた依子先生仲間化説は軽い興味本位な提唱なんですが、今週で死んでほしくなくなりましたよ！だけどここで戦士のひとりとしてかっこよく世を去るもどかしさも味わいたいわけで…！残酷な二者択一ですわこれは！けどどちらでも全然アリアリのアリよ！
生存かつ子供たちが巣立って行くのを見守りたい為に仲間化は大歓迎なんですが、ただ弟子である詩子さんとチャラ男を裏切るも同然なのでやっちゃダメなんでしょうね。ふたりとも依子先生を気遣ってくれる仲間想いなのも分かったからますます寝返られないわけで…マジ残酷やんけ。
この漫画は本当にキャラメイキングがすごい巧いですね。マジ沼。もっと依子先生を見たいほど沼。情報開示の仕方が見ていて気持ちええんじゃ。先週まで女子供は殺せないスタンスでどういうこっちゃ？と気になっての今週まさかの事実解明で依子先生の世界観が一気に広がりました。
今週本編後のJ新世界漫画賞の特集ページで設定（情報）の伝え方を紹介していましたが、設定だけでなくキャラも一気にではなく少しずつ開示させていくのが正しい判断ですね。まあ本作は信頼貯金500億溜まっているので、あとは川江先生のお好きなペースにお任せしておりますが。
依子先生のキャラメイキングをJ新世界漫画賞特集ページに倣ってまとめると、
1.デザイン（へそ出しケツデカ女）
2.興味を持たせる（女子供は殺せない）
3.簡潔に情報提示（実は中学教師）
ね？少しずつ情報開示していってるでしょ？ほんとうに沼への導き方が巧い。完璧です。
依子先生は体育教師なのはドチャクソしっくりきました。いや知識を伝えるなら国数英理社のほうやろと思ったけども、子供の成長を目で確かみてみるには知識よりも肉体の成長のほうが分かりやすいのでしょうね。大昔は寺子屋などでも教師を務めていたのかもしれません。
中学教師ってことは、現役中3である辻田ちゃんトコの学校に赴任している可能性が微レ存？あの子はビミョーな強さなので気付いているかどうかは怪しいですが、まあ小ネタは軽く描けそうですね。しかしこんな顔が良くてケツのデカいえっちなイケメン体育教師は性癖歪みそうやでえ。
詩子さんとチャラ男は依子先生の弟子なら、同じく中国系が元ネタの幻妖なんでしょうか。詩子さんは依子先生の台詞を一字一句覚えているのがヒント？記憶にまつわるものなら倶生神？といってもインド神話⇒仏教だし、二柱一組だけど。…まさかこの弟子二人まとめてソレとか？
ふと思ったのですが、儡脊って依子先生と同時期に生まれた幼馴染めいた関係の幻妖なんじゃないでしょうか。白沢ではなく依子呼びだし、弟子二人は知らない依子先生の実力を把握している様子だし、あとよく見ると前髪が似ている気がします。まあこじつけ程度に思ったってことで。
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依子先生のクソデカキャノンは如何にも切り札、先週サブタイ「2つの盡器」の真の意がこれでしょうか。よくある回想からの一転攻勢ですが、子供は殺せない最大のナーフが解除されたことでごく自然な展開だし、舐めプでもないし、重箱の隅を突く気にはとてもなれません。
先週時点では代葉ちゃん勝ったなガハハ状態だったのに、今週は依子先生に勝ってほしいと思えるくらい感情移入できてしまった、イケメン認定超余裕だったので、まさかの敗北展開は意外ながらも嬉しくなってしまって代葉ちゃんにはクソ申し訳ない…！勿論推し変する気はないですよ！
依子先生は弟子がいるくらいだからレベル4の中では上位クラスの強さだろうし、クソデカキャノンは視覚的にやべーやつだし、今回の代葉ちゃん敗北は意外なありながら無理を感じさせない結果だと思います。寧ろ十分頑張ったほうです。良い意味で悔しがれるのでリベンジ期待です。
代葉ちゃん消えちゃったのは転送なのか、鵺の部屋の扉がおっ開いてんじゃーんと同時に祭祀刀らしきもの出現、真理の扉みたいな謎の手は鵺さんのものなのかとか、謎が多すぎるヒキ…！依子先生が無慈悲に殺されるのが怖いんですけど！鵺さん鬼やべえ展開の予感なホラー演出だよ！
僕のヒーローアカデミア
僕のヒーロー宣言は大胆なプロポーズですねえ。「きっと誰もが誰かのヒーロー」という議題に対するデクくんの回答なのも感慨深いですけど、そんなに最終回発情期案件じゃないですけど、もうずっと二人三脚でこれからも支え合えばいいんじゃないかな！
お茶子ちゃんのトガちゃん殺しについては、10代からこれだとずっと引きずっていても無理はないヤツですね…世間からは平和を築いたと賞賛されても、寧ろトガちゃんには気の毒で…いちおう最期は綺麗に去ったのがまだ救いの要素なんですけどねー…
かっちゃんがデクくんの残り火を心配してくれたのがドチャクソ嬉しかったです！初期の頃から想像し難いきれいなかっちゃん！大分丸くなったようにも見えるし、また少し大人になったようでしみじみ。でも大・爆・殺・神ダイナマイトのままなんよな！
残り火は活かし方に可能性があって興味深いですね。最終42巻の空きストックを埋めるGIGA連載後日談でやってよし、ヒロアカFINALな完全オリジナル劇場版でやるもよし。真のラスバトは蛇足判定されそうですが、悪意なき災害、例えば巨大隕石止めるとか…
謎の新キャラは数話前から提示した割には思っていたよりもあっさり救済されて拍子抜けでしたが、まあ無難ながらもアリな処置です。謎の突然変異の詳細は敢えてぼかした？ヴィラン堕ちに見えてヒーローへ成り立っていくはじまりの物語かもしれません。
「ヒーローが暇な社会」は結構好きなフレーズです。お仕事がないと食ってけないやんけなマジレスはともかく、先週の復興作業みたいなことや人の役に立つことならそれもまた「きっと誰もが誰かのヒーロー」ですし。必ず悪を滅す存在じゃないですし。
ぼくは『BLEACH』ラスト2話の「（卍解使わないのは）十年平和が保たれたって事なんだからな」「病院がガラガラなのはいいことだろが」って台詞が地味に好きなので、それに通じるものがあるんですね「ヒーローが暇な社会」。暇こそが平和の象徴かな。
あかね噺
二ツ目になったことで朝の仕事終わりやね。ず、随分とぬるりと卒業しましたね…1ページ目はこれが普段の日課です今日もやりますとアタリマエをこなしていたので、自分の時間を作れるようになったとはいえ物寂しさがあります。朱音ちゃんに弟子がくる日はまだ遠いのでしょうか。
志ぐま師匠が漫画も嗜むほど多趣味なのは今になって思い出しましたが、競馬も！？『ウマ娘』のブレイクで若手にも広まって喜ばしくなっていいはずです。自分もハマってジャブジャブ課金しててもいいです。あとレコードも嗜むあたり渋谷だけでなく下北にも足を踏み入れそう。
コルトレーンはシーザー・カエサル・エンペラーの謎黒人みたいですが、どこかで一回聴いたことがあるジャズ。これは調べまくってるとジャンプ感想書いてる場合じゃない沼の予感…！ジャズと落語の悪魔合体…？水と油の関係ですが、良いんですか激高ハードルを期待しても？
ちなみに末永先生はギターが趣味で、ジャズが題材の『BLUE GIANT』を好きな漫画に挙げていたので、朱音ちゃんの新ジャンル提示には先生の趣味が入っているのではなかろうかと尚更期待したくなります。それにしては未知数すぎますけどね！下手したら良い子の諸君案件ですよ！
今週も実質繋ぎ回なんですけど、1970年代からの渋谷の歴史を今回話題にしているとあまりにも渋くて、末永先生は若手作家（今年34さい）なのによく徹底的に調べ上げているなあ…と感心します。漫画で見る『アド街』みたいでした。最近下北特集をやっていたから意識しちゃいますね。
SAKAMOTO DAYS
坂本商店チェーン化計画でドヤるシンくんが小学生みたいな頭脳してる！基本ダウナーな本作ですが、このパートだけ小二力ありましたね…！とはいえこちとらバチクソ大歓迎の精神なので、2号店店長は俺だとか大分先の未来を妄想しまくっても全然良いよねと共感余裕でございます。
殺連乗っ取りは現状ムリゲーなのに妄想が逞しいシンくんが「うるせー！今現実逃避してんだよ！」と吹っ切れていたのは笑いました。シンくんって時々子供みたいにムキになるのがマジ不意打ちでジワって好きなんですよね…！まあそれだけ謎にスケールデカい野望なわけです。
南雲さんが十八番の変装発揮は今回ちょっとホラーでした。というか坂本商店パートの後に黒服南雲さんに最初目に付いてしまいまして。「なんでここにいんの！？」とたまげたんですね。ここアニメでやると演出再現はむつかしいんじゃないでしょうか。一瞬で切り替えるべきか？
キンダカさんって今週ラストのように普段から目覚めの機会を伺えるようわざと昏睡状態のフリをしていたのかなあと思いました。8年前から昏睡状態だけど徐々に回復していって、今回南雲さんでも気づかず腕を引っ張れたってやつ。そのへん元ORDERらしいスゴ味があります。
カグラバチ
楽座市やらなかったルートの京羅さんの存在しない記憶は全く歪みの無い一般家庭みたいなんですが、お兄ちゃんだけは一切ブレないだろうなって負の信頼があります。ハクリくんが「オレんメシやらねーぞ」ってなってる回想1コマだけでこの後DV喧嘩やりそうな予感があった。
アオのハコ
やったぜ。ぼくはその一言を咄嗟に叫んだ。無意識で変態糞サイヤ人のような甲高い声色になっていた。「そういや去年は海で誕ケーキ食いましたね」と呑気なことを考えていたのが幾千年前の出来事のような衝撃だった。月光に照らされた乳房が視界を支配すれば二回も男汁を出した。
エッチすぎんだろ…！！最近ジャンプに足りなかったダークネス成分なんですか！？マガジンで連載していた『先生、好きです。』への原点回帰なんですか！？前作と比べるとまだKENZENなほうですけど、なんか、別ベクトルでいやらしくね…？？？おっぱいがやわらかさそうだから…？
夜の海という人気のない空間でふたりだけの世界を築いているのがまずえっちだったわけですよ。ナイトプールみたいだけどそっちでは味わえないわけですよ。あとなんか脱ぎ方がいやらしくないか？これ大喜くんはフットーしてるだろー…男の子なんだから素直になっていいよ…まじで…
先輩が子供みたいに海ではしゃいでいる前フリが良かったです。そこからヤンマガみたいなアダルトな雰囲気醸し出されているとギャップがすげえすごいわけですよ。とにかく今でも先輩のミズーギィの余韻がやべーほど残ってます。「やったぜ。」という言葉が世界一しっくりきた。
欲を申し上げますと、今週ラストにセンターカラーを持ってきてほしかったです。本作をいの一番に読む人からすると最後に確定演出くるのがミエミエだと分かってしまいそうですけど、それくらい今週ラストでぼくは大分脳を焼かれたので美麗なカラーで見たかったです。マジのガチで。
CONNECT TO THE DAY
本編で丸くなったかっちゃんを先に見たので、こっちの出久呼びがまだ慣れていないかっちゃんは本来あるべき姿なのにキレっぷり併せて逆に新鮮味があります。まだ少年の範疇内だからですかね。そうすると大人かっちゃんが更に想像し難い…！
劇場版の前日譚にしてはあまり気になる情報がなくて拍子抜けだったんですが（オリキャラの出番が少ない）、ラストのダークマイトで期待通り笑いました。なにこいつ異常オールマイト愛者なの！？「僕と野原ひろし」みたいな闇なんですけど！
ひまてん！
ラストのヒキでも『ニセコイ』の余熱を感じられて笑いました。気になるあの子と偶然のエンカはそう珍しいものではないのに。ところでメガネ装備ひまりんは帽子装備するだけで地味な印象が払拭されるのは地味な発見伝です。帽子って意外とすげえ装備品なんだなあ。
呪術廻戦
今週は徐々にボルテージを高めていくように面白かったです！やっぱり虎杖くんが活躍していると気乗りできますね。宿儺さんの両足掴んでビルに叩きつけてやったのは容赦ない豪快っぷりで大好きです！最終決戦だからこれくらいやっていいですね！
虎杖くんの領域展開は…ううんどういうことだ。けど宿儺さんもそんな様子で愉悦になれるわけですよ！なんで駅のホームか謎だし、「行くぞ！！」と言われても何処だよ、判断材料がアニメ1期1stOP「廻廻奇譚」の映像しかない。でも意味不明だからこそ好奇心は強いです！
虎杖くんが爽やかに「行くぞ！！」ってすげえ変すぎるので（宿儺さんを憎むべきだろうし）、そこは存在しない記憶…っていうか見せられているものなんですかね？虎杖くんが見せていると考えると本人は頭抱えてほしいですけど！そも見れるかどうか分からんけども。
領域というか空港みたいな精神世界なんですかね？明らか存在しない記憶も連動してきそう。ここでバチクソ喧嘩したその果てに宿儺さん再起不能⇒伏黒くん救出のチャートなんでしょうか。…肝心の過程が想像し難い…！無量空処みたいなタイプなのかなあ。
化け狐の執心
鴨川さんはかわいかったし、顔に感情を表さない理由が悲しい過去で腑に落ちたし、いじめの流れで何トカカントカ力士像てギスらせないバランスがあって、面白かったというより良かった読切だったんですが、全体を振り返ってみるとちょっと引っかかる所もあるなあって漫画でした。
鴨川さんは出雲くんのモシャスには内心どう思っていたのだろうかと気になりまして。「ほんとは驚きました。けど傷つけないように激薄リアクションにしました」的な補足本音を付けちゃうとかえってクドくなっちゃうんすかね？やーでもあれは驚いてもいいんじゃねえかな…
なんか後半の鴨川さん視点（いじめとエンカ）から急激に人間味が出してきてアレ？ってなりました。表情も露わになって仮面を被った女になる流れが若干急気味？まあでも些細な疑問として流せるレベルです。最初抵抗があった鴨川さんが好きになれただけでもプラス寄りの印象です。
僕とロボコ
一体どんな感情を込めて言ってるのか分からないSFボンドくんの「…そうだね」が謎にツボったので、どのタイミングで三度目が来るのが身構えるほど謎の好奇心がありました！これ作画は流石に一部コピペですよね？でもコピペでも謎にじわじわくるので肯定の精神になれます。
願いのアストロ
テラスくんの光堕ちエピはヒバルくんの良い奴アッピルが鼻に付いちゃって「あーはい善人なんすね」って感想です。なんすかねこのキャラに無理して言わせてる必死感。
悪祓士のキヨシくん
友人が同胞に狙われるのをキヨシくんが助けに来てくれた予定調和ですが、好感度の積み重ねのおかげでちゃんと展開にノレる（救済欲が高い）好例です。ジャックくんが魔王の本性を現したのは素直な抵抗なんでしょうね。そりゃ目には目をの要領で逆らいたくもなりますよ。
ウィッチウォッチ
ファンタステッカーは1話だけで終わるには勿体ない面白い魔法ですね！使い方が『JOJO』じみてて！そりゃあ「多」でエルメェス兄貴のキッスを即座に連想したクチですが、応用性が高いわけですよ。現実離れしたものは不発するのも当然にして厄介な制約なのも興味深かったです。
今回のMVPは不知火先生です。劣等感を抱く宇都宮さんが力に溺れてしまったよくある回ですが、重くさせ過ぎず合間にギャグを入れて読みやすくしてくれたので。宇都宮さんには共感できたので、いつしか魔法の力に頼らず魔法の様に自分が変えられる再登場を望みたくなりました。
夜桜さんちの大作戦
クレイジーダイヤモンド…とはちょっと似て非なるヤツですね！それはそうと今週の戦闘描写はかっこよかったです。わざと画面がブレている絵面にしていると迫力が増すのだなあ。一さんのスティック？の回し方とか目玉ブチ抜きとか今週結構好きなシーンが多いです。
キルアオ
大狼さんの気持ちがクッソ分かる…！ゲームとかしばらくやってると「もういいか」ってなるのほんそれですよ！全然長続きしない！今年の御盆もYouTubeやエロゲ（オートプレイ）を垂れ流しながら筋トレですかねー。江ノ島、温泉、コラボカフェ、下北には行く予定。
学生時代の夏休みってそんなヒマだった記憶ないですね。40日くらい自由に使えるのはマジで神ですよ神。察しの通り友達はいないから、やったのはバイト、ゲーム、ネットくらいですけど…！江ノ島とかデスティニーランドに行きたかったんですが、当時は若くお金が必要でした。
急遽キャンプの予定が入ってウキウキになる大狼さんかわいい！まるで絵日記の貴重なネタをゲッツしたようだ！そこからの怒涛の2学期とはなんだなんだ、そろそろ新たな幻獣組の新メンバーを出してほしい頃合いです。もしくはまた謎の転校生がくるパティーンですかね？
超巡！超条先輩
ウアアア由基さんに強大なライバル発見伝！！花園さんはヴィジュアルからドストライクにかわいいのに、異常巡愛者でCP誕生は素直に大歓迎し難い…！ちょっと厄介なことになったときが怖いですよ！その点由基さんはキモくて笑い飛ばせ…あの人も大概怖くて五十歩百歩だな。
今回キュンと来たのは自分に気が合うと知れば顔を赤らめちゃった先輩です。横目そらしちゃうのかわいい。先輩が歪んだ愛を向けられるのってなかなかないので、人間素直にこうなっちゃんだなと更に親しみが持てました。先輩のこういうところもっと見たいです！
先輩のあまりにも女たらしムーヴに花園さんが惚れたのはクッソ納得でした。リアルで「この女たらしが！」って叫んだレベル。ずるい。普段のクズムーヴを見たら蛙化現象が巻き起こるのかな…いやそれはやりたくないしスゴイシツレイだけど怖いもの見たさあるんですよねー。
逃げ上手の若君
尊氏さんがビビリ顔をしてもそこからやべーことをやらかす前フリにしか見えないのは今回もですが、ゲエッ顕家さんまで串刺ししやがって！つーか刺すの早いですよ！ラストは反撃の確信しか持てなくて怖いです。悔しいが尊氏さんなら涼しい顔に一瞬で変わる予感しかしない。
アンデッドアンラック
タチアナちゃん仲間化前提展開だからか業務的に救済してんなあって感想です。アンデラって『BLACK CAT』ばりに心臓に優しいバリアフリー漫画でしたっけ。
極東ネクロマンス
龍さんに悲しい過去えっこれだけ！？正直かなり薄っぺらくって次回以降まだ何かあるだろうと思いたいですが…景子さんの死者蘇生については龍さんの本心がなんなのかわからなくて、とりあえず今倒すべき敵なんだなあと全然ノレずにふわふわで読んじゃう感じです。
さいくるびより
酷い。動物フィギュアを集めて自分たちがミニマム化して動物園誕生のなにが面白いというのか。TDNやっつけ仕事です。今作はだめだったけど次回作は期待したくなるような、読者をオッと唸らせて楽しませる工夫とやる気を全く感じられません。ほんとうに酷い。
妖怪バスター村上
カマホモとバズビーさんが謎に意気投合していたのは面白かったというか好きです。バズビーさん害悪だけどノリの良さが美点で憎めない。
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