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入塾前に大号泣?!その塾の対応が神だった話

この春に小学3年生になる娘は
本人の希望で3月から塾に通うことになった。

入塾前にやっておくプリントで
2年生のまとめ問題を解いてたんだけど

「反対のことば(対義語)」の問題で
「朝」の反対を「夜」
「姉」の反対を「妹」と書いた。

それを見ながら、私も、小6の兄も
「うん、合ってると思う~」などと
話していたのだけど

自信満々で答え合わせをしたら
「朝」の反対は「夕」
「姉」の反対は「兄」
と解答ページに書かれてるじゃない!


驚きのあまりか
娘は「え~ん、え~~んっ」と
わかりやすく大号泣…

そこから、
本人と兄(長男)と私で
審議タイムが始まった。


確かに、
「一朝一夕」や「朝刊⇔夕刊」など
「朝」の反対は「夕(または晩)」のよう。

だけど、その定義が
辞書では分かりにくく

学校では「夜」でOKだった!
とのことで、納得できない様子。


そして、「姉」の反対語は
辞書では「妹」だし

ネットで検索してみても
「妹」の方が多い。

それに今どき
男女を軸にした反対語って
「問題としてどぉなの?」
とさえ思えてきた。


私たちなりに調べた上で
塾の先生に聞いたところ、
校長先生が対応してくださり

「問題を作成した部署に
 確認してご連絡します」と。

・「夕」と「夜」の明確な定義
・「姉」の反対が「兄」なことについて

塾でも審議が始まった。


数日後、電話がかかってきて
結論としては「姉」の反対は
「兄」または「妹」になった。

そして、男女を軸とした反対語は
数年前に更新された学習指導要領では
「明記されなくなった」そう。


そして、
「朝」:日が昇ってからの早い時間帯
「夕」:日が沈んでからの早い時間帯
なので、「朝⇔夕」の関係とのこと。


今回のことは、本人はもちろん
この春に中学生になる兄にも
私にも、そして塾の先生にも
とても学びになる経験だった。


塾の校長先生は
こんなふうにも言ってくれた。


___

こうやって疑問を持つ視点って
すごく大切で、必ず活きてきます。

だけど、テストや受験対策では
「とりあえずこれで行こう」と
そこで完全に止まってしまわずに
前に進むことも必要です。

難しいけど、ご家庭と協力して
柔軟に対応できるよう、
少しずつ進めていきましょう!
___

と。


気質なのか特性なのか
性格なのかはわからないけど

深く考えすぎる娘にとって
「とにかく、決まってるから!」
と押し付けられるのでは
納得ができない。

ひどいときは、それだけで
「全部もうやだ!」と
止まってしまう。


だけど、テストなど
学校の勉強に関しては
ルールを決めておかなければ
相対評価ができないから
(相対評価いる?とも思うけど)


そんな娘の気持ちに
真摯に向き合ってくれそうな
この塾に決めて

ひとまず、良かったと思う。


何で塾に行くことになったのか
何でこの塾に決めたのかは
また別のお話で…




子育てで
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