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“私に何かあった時どうやって猫を守るのか”猫との暮らし1年生のOLが考えてみた

【きっかけとなった出来事】

先日SNSで痛ましいニュースが目に飛び込んできました。「飼い主が脳梗塞で倒れ、2ヶ月以上マンションの部屋に猫が取り残されてしまった」というものです。私たちに何かあったらどうやってこのコを守ればいいのか、考えてみました。これが正解なのかは分かりません。詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ、教えていただきたいです。


【うちのコを守れなくなるってどんな時?】

「2人に同時に何かあった時」ということになると思います。そんな事態に陥る確率は低いかもしれない。でも、この先何があるか分からないから。このコの飼い主として残しておこうと思います。

夫と私、2人同時に何かあった時何が起こる?

普通に考えると以下の流れかと思います。

●事件・事故発生

●警察や病院から実家に電話

●両親や兄弟姉妹が駆けつける

●手続きする

●関係者に連絡をする

間違いなく非日常。一報を聞いたら私の実家の両親や妹は間違いなく動揺すると思われます。そんな中で果たして「猫にお水とごはんをあげること」を思い出してくれるのでしょうか。思い出したとしてもかなり遅いタイミングになるのではないかと思います。不安です。

【どんな課題が待ち受けている?】

たとえ猫のことを思い出してくれたとしても、今のままでは救出できる可能性が低いのではないかと思いました。

課題①救出遅れ 

・物理的に距離が離れている(→すぐに対応ができない)

・連絡がつかない可能性がある

・我が家に入るための鍵がない

課題②健康リスク

・ごはんの場所・量・タイミングが分からない

・トイレシートはどこにあるのか、排泄物はどこに捨てるのかが分からない

まだまだあるかも知れませんが、パッと思いついたのはこれらです。プライオリティの高いのは絶対に救出遅れを防ぐこと。そこで、どうやって猫を助けるのかを考えました。

【猫を助け出すためのライフライン】

結論:家族・同僚・行政などの機関との3者間連携しかないのではないか

<家族(私の場合妹)>私の味方で私の気持ちをよく理解もしており、一番信頼できるしお願いもしやすい。ただし…

・新幹線で2時間半のところに住んでいるので、救出までに時間を要する

・私に何かあった時に平静でいられない可能性が高く、猫のことを思い出せるかが心配

<同僚>会社に来ない=「何かあった」アラートが立ちやすいのでスピーディな対応が可能。ただし…

・どこまで対応してもらえるか分からない

・好意ベースなので責任が発生しない

<行政など各機関>強制力がある(と思ってる)。ただし…

・さまざまな法律が壁となり、動けなくなりそう

ということで、この人だけ・ここだけを頼りにうちのコを助けるというのは難しいという結論に至りました。そのため、アラート→②行政や各機関への連絡救出④保護とそれぞれ役割を分けてはどうかと考えました。

猫を助けるためには連携プレーが重要!

①家族へのアラート出し:同僚

「私が無断欠勤して、連絡をしても返事がない時は倒れてると思って妹に連絡して!むしろうちに来て!!」とお願いしました。

②行政など各機関の連絡:妹 or 同僚

「消防とか警察など行政や各機関に連絡して猫を助けて!(私が部屋で倒れていたら私も助けて!)」と伝えました。連絡先一覧を渡しました。


③猫の救出:妹 or 同僚が行政・団体へ依頼

「鍵が開いてなければ鍵を壊しても良いし、窓を壊しても良いのでとにかく猫を助けて」と伝えました。ただ、伝えるだけでどこまで強制力を持ってやってくれるか分からないので、ここは不安が残るところです。

④猫の保護:妹 or 同僚

「動物病院兼ペットホテルでもあるかかりつけの病院に預けて!」と伝えました。うちのコは動物病院でごはんも買っているので、動物病院に預けることができた時点で当面の健康リスクは下がります。

ただし、行政などに介入してもらい救出するのは平時でなければできないことだと思っています。災害時の場合はどうするのか、これから考えていく必要があると思っています。

【今の私にできること】

何よりも健康で過ごすは大前提ですが、万一のことを考えて以下を準備しました。

・行政、消防、警察など猫救出のために動いて欲しい各機関の連絡先一覧作成

・会社の緊急連絡先に妹の連絡先を追加

・ペットレスキューカードの携帯

・ペットレスキューマグネットを玄関のドアに貼る

突っ込みどころは満載だと思いますし、考慮不足な点も多いかと思いますが、猫との暮らし1年生がなんとか考えた救出方法です。(あくまでも私が生きている前提の救出~保護までのシミュです)他にも方法がありましたらぜひともご教示いただきたいと思います!私にとって大切な家族です。なんとしても守りたい!

猫を助ける方法を考えてみた話、以上です。

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