基礎ってなに?
こんにちは。
建物の基礎のお話です。
これについて考えたことありますか?
モデルハウスに行っても見えませんよね。
私もキッチンや吹き抜けのリビングに、”わぁ~”
となって考えた事ありません。。
しかし仕事ではこれが重要で、ちゃんと考えないといけないんですよね。
べた基礎というのは、住宅ですと一般的ですかね、べた~っと全面がコンクリートの床=基礎になってます。
一方、布基礎は、一部分が布=線上のように基礎になっています。床のコンクリートは別に打ちます。
突然ですがスノーシュー(かんじき)を履いて雪山を登った事がありますか?
柔らかい雪の上でも、スノーシューを履けば、ぐんぐん歩けちゃいます。
一方、長靴で雪の上を歩こうとすると当然、”ガポガポ” しますよね。
実はこれらは、基礎を考える時の理屈と同じ話です。
スノーシュー:広い面で力を分散する→べた基礎
長靴:狭い面で力が集中する→布基礎
こう書くと布基礎がなんか良くない感じしますね。。
そんな事はなく構造設計では、地盤の強さと建物の重さを比較しながら、
べた基礎にするか?布基礎にするか?を決めていくんですね。
他にも色々な要素があるのですが、ここまでとさせて頂きますね。
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?