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レポ#22 京都水族館

3月初旬、土曜日の朝一で予定があった。せっかく早起きするならその後ぷらっと遠征したいと思って、はじめは東海大学海洋科学博物館を考えていた。調べてみると、静岡は直線距離のわりに意外と移動時間がかかる。同じぐらい時間をかけるなら京都に行ってしまおうと思い立ちました。こういう時のためにある言葉なんだろう「そうだ、京都に行こう。」

京都遠征に決めた後日、4月にスマートアクアリウム静岡が開館することが決まって、静岡に行くなら一緒に行きたいので結果、今回は見送って良かった。


基本情報
場所:京都府 京都市
入館料:2200円(大人、2022.03.19時点)
飼育点数:約250種15000点(水族館ぴあ2015)

京都水族館の訪問はこれで2回目。たしか大学2年生の夏に、大阪に用事があったとき少しの自由時間ができたので一人で行った。オオサンショウウオやペンギンゾーンなど空間を覚えていたつもりだったけれど、実際行ってみたら全然記憶と違った・・・。

外から見る建物はコンクリートでおしゃれ。
入口の飾り。入館の列に並んでいたときにパシャリ。

自分史上初、同じ水族館に2日連続で行った。1日目は15時ごろ着いて17時までの滞在。2日目は10:00の開館と同時に入館し、13:30頃出たので3時間30分の滞在。合計すると5時間30分ぐらいなので、いつもの遠征1日分と変わらないか。

チケット・パンフレット

パンフレットはこちら☟

A41枚両面印刷。
館内図はシンプル。敷地面積は広くはないと思う。

チケットはこちら☟
2日行くならと年間パスポートを購入しちゃいました。関東圏外の年パス買うのは初めて。

お金を払うと紙のチケットがもらえます。
なんと個人情報は自分でパソコンを操作して登録!斬新なシステム。顔写真もPCのカメラで撮りました。
発行!サンショウウオが全面に出ていて京都らしいデザイン。




京の川

まずは、「京の川」ゾーン。

スモーク(?)を用いた雰囲気のある水槽の中を小さな魚が泳いでいます。
川魚の銀色がきれい。
特別天然記念物、鴨川のオオサンショウウオ。こちらは1匹しかいません。
体の表面を見たときにゴジラを思い出しました。
大きな水槽の方で横たわるオオサンショウウオ。
ヌシのようにど真ん中の岩に佇む。
鼻の穴?が大きく、ぱっと見、目の位置がわからない。
重なり合うオオサンショウウオ。
囚われて身動きが取れなくなった子がいました。
オイカワ。名前は聞いたことあったけど、こんなに美しいとは。
魚名板も、デザインが京の雰囲気でとても良い。
オイカワがいる水槽前にはオオサンショウウオ型のベンチ。




アザラシ

外に出てアザラシゾーン。

オットセイのプールは工事中でした。
こちらがアザラシプール。奥に四角いプール、手前に円柱プールがあって下でつながっています。
円柱プールにはときどきアザラシがやってくる。
鼻の穴を大きく広げてかわいい顔。
私が見ていた時は5分おきぐらいに来ていた。毎回同じ子だったのか、絶対同じ向きでくつろぐ。
四角いプールでも自由に泳ぐ姿がたっぷり見られました。




軽食(かいじゅうカフェ)

2日目のお昼は、アザラシプール前にある「かいじゅうカフェ」で軽食を食べました。

こんなご時世になってからよく見る目印、オオサンショウウオバージョン。小さい文字でクイズ付き。
オオサンショウウオまんと、マドラー付きの炭酸ジュースをいただいた。
マドラーは持って帰ることができ、全3種類あった中からオオサンショウウオをチョイス。




京の海

順路としては、アザラシプールの先から中に入ると、ペンギンが泳ぐプールが先に見えるけれど、パンフレットの順に「京の海」から。

海中をくり抜いたような空間。
大水槽。開館凸で真っ先に行き、誰もいない空間を撮りました。
エイが来てくれた。
これはサメかな・・?
上に上がって2階から見ることもできます。




ペンギン

アザラシプールをから中に入ると、水中のペンギンが見られます。

壁のデザインが泳ぐペンギン。
こちらが水中のペンギンを見ることができる水槽。
1日目に行ったときはちょうどご飯タイムで飼育員さんの足が見えました。
すいすい。
見上げるとペンギンが泳いでいる不思議。
気持ちよさそうに浮いています。
近くまで泳いできました!
すいー
人間に興味津々?
すみだ水族館と同じオリックスが経営しているので、すみだにもある相関図が!
換羽で抜けた羽毛が展示されていた。
「京の海」を抜けて外に出ると、ペンギン背比べ。
朝のご飯タイムかな?飼育員さんの周りに集まります。
こっち見た!
鳥の仲間であることがよくわかる1枚。
外はこんな感じで3方向ガラス張りでした。反射でちょっと見づらいところが多かったかな・・・。




クラゲワンダー

外のペンギンゾーンから中に入って進むと、お次はクラゲゾーン。

右から順番に成長過程をそれぞれ展示。
この子たちは何日目だったかな?これでもだいぶ大きくなった方。
中に入ると360°クラゲに囲まれる円形水槽。
クラゲ研究部。飼育員さんがクラゲのお世話をしていました。
いろんなクラゲの赤ちゃんがいます。
サムクラゲ。2匹絡み合っている。
ギヤマンクラゲ。線がきれい。
クリサオラ・プロカミア。難しい名前だね。
これぞクラゲという美しさ。
キャノンボールジェリーフィッシュだらけの水槽。
大量にいます。
名前撮り忘れて名前がわからない・・・。
アトランティックシーネットルかな?




交流プラザ(魚水槽)

交流プラザと題して、熱帯の魚が中心に水槽が並んでいます。

iPhoneの広角で撮ったニシキアナゴ・チンアナゴ。
ハリセンボン。
瞳の中がきれい。
ドクウツボ。
ガンテンイシヨウジ。細長いボディ。
クマノミ。
ふかふかイソギンチャクの中で気持ちよさそう。クマノミにしかできない・・・。
クダゴンベのあくび。
背ビレが開くんだね。
アップ。
ヒレがきれいな魚。
アケボノハゼ。
目がきれい。




イルカパフォーマンス

1日目の夕方に着いたのですが、着いてすぐに始まっていた回は入場制限がかかっていました。休日恐るべし。その次の最後の回を見ました。

始まる前の水チェックで遊ぶ子。
ジャンプ!

2日目は、1日目に比べると天気が良かったです。青空まではいかなかったのが少し残念。
2日目は2回見ました。まずは1回目。

ジャンプが高い!
ランディング。振り返ってポーズ。
空を飛んでるみたい。
ランディングしてスピン!
3頭一緒にジャンプ!

1回目は、テンとディールがじゃれて遊んじゃって、けっこう自由な感じでした(笑)幼馴染で仲が良いらしい。これはこれで楽しかった。

2回目に見たときは少しだけ空が明るくなっていました。

空に突き上げるようなジャンプ。
宙を舞います。
iPhoneの広角で撮ったラストジャンプ。

パフォーマンスは毎回少しずつ内容が違って楽しめました。トレーナーさんも毎回変わって、1回につき3人登場するんだけど、3回見て5人ぐらいのトレーナーさんに出会いました。




山紫水明

イルカスタジアムの奥は、川コーナーです。

こんな感じで小部屋に分かれてたくさんの種類が展示されていました。
かわばたもろこ。
小さいけど頑張って撮れた。
オヤニヤミ。名前の通りちょっと顔つきが険しいな?




タイル装飾

最後は、館内のいろんなところにあるタイルの装飾を貼っていきます。一つ一つもかわいいし、タイルで統一されている感じがとても好き。

入口のオオサンショウウオ。
アザラシコーナーとイルカスタジアムの分かれ道。
大水槽を上から見る通路。
大水槽に行く前ところ。
山紫水明から下に下るスロープには魚群が。
柱にオオサンショウウオ。
かわいい。
このあたりのタイルは、私のnoteのマガジンの見出し画像にも使っています。




グッズ

グッズは1つ買いました。年間パスポートの特典で5%オフ。

ペンギンの羽キーホルダー。これで3つ目。見つけたら買っちゃう。




まとめ

いわゆる都市型水族館と言われる感じだと思いますが、雰囲気も含め私は好きです。京都にちなんだ展示もあって、地域性も楽しめるかなと思います。
魚の解説とかが少なめなのは少し残念かもしれません。熱帯コーナーは魚名板も少なかったので、詳しくない自分は名前さえわからない魚も・・・その分、詳しくならなければだめですね!精進します。

京都水族館がある梅小路公園では、梅が見頃を迎えていました。


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