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自粛慣れでも疲れでもなく

ブラジルでは、自粛生活がはじまって3ヶ月が経つ。
国によっては、それ以上経つところもあるだろうから、皆さんの過ごし方をぜひともお聞きしたい。

さて、私は自粛生活わりと楽しんでいたほうだ。
わーい!勉強ができる〜!趣味に没頭できる〜!メイクしなくてもいい〜!後回しにしてたことに取り組むチャンスだ〜!

と楽しんでいたが、3ヶ月も経つとさすがに刺激が欲しくなってきた。

最初は自粛疲れってこのことかな?と思っていたけどどうやら違う。多分、自粛慣れのせいで、刺激を求めてストレスを感じている、だ。

普段からストレス発散(個人的には自律神経を整える効果があると思っている)で練習していた楽器の練習ができなくなったのもそのストレスのひとつだ。
楽器のレッスンを始めたばかりの頃は、練習が楽しくて仕方なかったのに(新しい刺激だった)、今やどこでも練習ができない。屋上にいっても仕事してる人がいる。家の中では近所迷惑になって練習ができない。

旅行できないのもひとつの刺激レスだろう。

長い自粛生活を通して気づいた。
私たち大人は、いろいろ我慢を強いられるけど
結局は何歳になっても刺激を求める生き物なんだな。
毎日をただたんたんと、オフィスと家との往復で過ごしていたあのときも、何かしらの刺激があったからなんとか踏ん張れたんだな。

大人だから、もういい歳だから、って我慢して生きるんじゃなく、もっともっと、大人だって、何歳からだっていろんな刺激を求めて、新しいことにどんどんチャレンジしていこうと思った。

ブラジルはコロナが収まる兆しが一向に見えないから、少なくとも年末までこの生活が続くんだろうなぁと想像すると、一瞬気が遠くなった。

でも、私は心身共に健康に生き抜いてみせる。

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